2018年7月3日 公開

地震!水害!いざというときにあわてないパパママの防災対策は

豊かな自然のある日本は、災害も多い土壌です。実際に被災された経験をお持ちのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。子どもがいる状況で被災した場合は、必要になるものも変わってきます。もしものときに命を守るために、防災対策を再度見直してみませんか?

【家の中で被災した場合】まずは安全第一!

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maroke / Shutterstock.com

寝ている場所の安全性の確認

就寝中に地震が起きた場合、寝ているスペースの上に重い家具が倒れてくる可能性があります。今、お子さまが寝ている場所の周りには、倒れると危険なものはないでしょうか?

花瓶やフォトフレームなどのガラス製品などにも注意が必要です。

食器棚やテレビの固定

実際に地震で被災した方の体験談を伺うと、震源地に近い場所では「食器棚やテレビが大きく動いた」「中の食器が飛んだ」との声があります。

安全な場所に家具を配置し、L型金具、ポール式器具(つっぱり棒)、ストッパー、安全バンドなどで家具本体や扉を固定しましょう。

【被災時の移動手段や避難場所】新生活ではまず確認を!

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避難場所の確認

学校や公共の施設などが避難場所として指定されています。実際に災害が起きた際、避難場所は、避難生活を送る以外にも、水や食料を確保したり、情報を得ることができる場所になります。必ず避難場所を確認しておき、また家からの経路も確認しておきましょう。

家や会社から幼稚園や保育園への帰宅方法を考える

災害時には公共交通機関がストップします。子どもと離れた環境にいる場合、子どもたちを迎えに行く手段が必要です。パパママで、もしものときのためのシュミレーションをすることや、園との連携を取ることが必要です。

車のガソリンは意識して給油を

車は移動手段としてだけでなく、暖を取る手段として、安全に寝られる場所として、携帯電話を充電したりラジオやテレビを点ける情報収集手段として、災害時にとても役立ちます。日頃からガソリンが少なくなったらすぐに給油をしておき、いざというときのために備えましょう。

【防災セット】赤ちゃん・衛生用品は定期的に見直し必須

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防災グッズや避難セットは市販もされていますが、各家庭のお子さまの年齢によってカスタマイズが必要です。例えば、子どもは大人のように我慢ができません。思うように食べられない、水分が取れない、トイレに行けない、などということは大きなストレスになります。備蓄品、衛生用品、赤ちゃん用品はこまめに見直し、必要なものをその都度入れ替えましょう。

また、避難グッズや貴重品の保管場所自体も、水に濡れないように衣装ケースに入れるなど、防水対策もお忘れなく!

備蓄品:食料品・飲料水・薬など

十分な量の非常食を、家の中での備蓄用と持ち出し用と両方準備しておきましょう。メインとなる食事以外にも、普段のお気に入りのおやつもあると、気持ちが落ち着きます。また、ミルクや水なども忘れずに。赤ちゃん用には、非加熱で食べられる市販品の離乳食のストックを用意しておきましょう。月齢にあっているか、賞味期限は切れていないかも定期的にチェックしましょう。

ちなみに、海外ではすでに市販されている調乳のいらない液体ミルクですが、日本でもまもなく販売が解禁になるようです。

処方薬がある場合には、期限内のものを常に多めにストック。もしものときのために多めに処方してもらえるか、かかりつけ医に一度相談してみましょう。

衣料品など

災害リュックにも、アウター、着替え、靴、おむつを入れている方も多いでしょうが、サイズアウトをしていないかのチェックもマメにする必要があります。また、つい自分のことは後回し、というママたちが多いですが、自身の生理用品も多めに用意しておくことをおすすめします。

人と繋がるため……通信、情報入手手段はありますか?

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災害が起きた際、家族と連絡が取れること、正しい情報を入手して行動することがとても大切。必要な連絡先をスマホや携帯電話の電話帳だけでなく、紙にメモしておくことも重要です。

携帯電話は緊急で助けを呼ぶ際にも役立ちますが、充電がなくならないように注意すること。モバイルバッテリーをはじめ、手動、太陽光発電の充電器など、コンパクトで高機能のものが販売されていますので、ぜひ用意しておきましょう。

さらに…身動きの取りにくい、そして人手の必要な子育て中の被災は、近隣とのお付き合いの有無が明暗を分けることも……。日頃から友好な関係を築いておけるとよいですね。

最後に

大きな災害のあった後は気を付けて生活するものの、時間が経つとつい忘れてしまうことも多いのではないでしょうか?

命を守ることが第一の災害時。大人も不安になり心の余裕がないときだからこそ、子どもたちが快適に過ごせるようなサポートグッズを用意しておきましょう。外出先での被災に備えて「防災ポーチ」を持ち歩くのも良いですね。

また、小さな揺れでもテーブルの下に入る、災害について家族で話し合うなど、日頃から防災について意識を向けることが、いざというときに必ず役立ちます。この機会に一度見直してみませんか?
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

Hitomi Hitomi  バリ島、台湾と旅するように夫と3人の息子と暮らし、現在オランダ暮らし2年目。ライター、アロマセラピー講師。hitomiarai.infoというオウンドメディアで海外子育てや、アロマ、手作りコスメ、自然で気楽なライフスタイルを提案しています。