2017年09月28日 公開

寝ても覚めても電車!これが子鉄の日常だ!「ごんどうまゆのハハコイク」第5回

イラストレーターのごんどうまゆです。夫と、2012年生まれの元気いっぱいな息子“そうちゃん”と都内で3人暮らしをしています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。

イラストレーターのごんどうまゆです。夫と、2012年生まれの元気いっぱいな息子“そうちゃん”と都内で3人暮らしをしています。育児中の親子の学びや発見、驚きについて「ハハコイク(母子育)」としてつづっていきます。

子鉄=鉄道好きな子どものこと

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息子のそうちゃんは電車が大好き!1歳頃から自然と電車に興味を持ち始め、今では立派な子鉄に成長。今回はそんな子鉄の日常をご紹介します。

駅ホームからなかなか離れられない、それが子鉄

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我が家がよく利用する駅では、4種類程の電車が走っています。その駅を利用する際には「◯◯系に乗りたい!」という、息子お目当ての電車がやってくるまでホームで待つこともしばしば(行き先は全て同じなのに何本も電車を見送りながら)!
また、乗車中は先頭車両で運転席を見学し、降車後は最後尾まで行きしばらく車掌業務のまねをするのも恒例のこと。車掌さんの見よう見まねで、指差し確認やアナウンスをしています。
なかなか帰ろうとしない息子に手を焼くこともあります。しかし、駅員さんに声をかけてもらうこともあり、憧れの方々と交流を図った後の嬉しそうな息子の顔を見ると可能な限り付き合ってあげようと思ってしまうのでした。

休日は子鉄が喜ぶ〇〇へ行こう!

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子鉄の喜ぶ電車関係の施設は沢山あります。これまで、鉄道博物館(埼玉)や京王れーるらんど(東京)など様々な場所へ遊びに行きました。
特に印象に残っているのは、鉄道会社主催の車両基地を見学するイベント。普段、一般の人は立ち入ることのできない車両基地直通の臨時電車で会場へ向かったのですが、これには親子でワクワク!
会場では、電車の車体を持ち上げて台車を交換する場面を見学したり、電車の非常口から降車したりと貴重な体験の連続に息子は大興奮でした。
こういったイベントは各地で行われているので、まずは近くで探してみることをおすすめします。

子鉄が図書館で選ぶ本といえば…

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私達親子はよく図書館を利用します。息子には借りたい本を自由に10冊選ばせているのですが、彼が選ぶのは全て電車のものばかり!しかも、そのほとんどが図鑑!
図鑑を広げて、乗ってみたい電車を選んだり、都内の地下鉄はどれくらい種類があるのか調べたりとなかなか熱心に読み込んでいます。
好きこそ物の上手なれとはよく言いますが、楽しみながら自然と電車の名前が読めるようになったり、電車の知識も私以上に増えていく息子の姿には驚かされるばかりです。
正直なところ、物語性のある絵本の方が読んであげる側としては楽しいのですが、息子は目を輝かせて図鑑を見ているのでこれで良いのでしょうね。

子どもの好きなことを大切に

今ではパッと見ただけで車両の名前を言い当てたり、気動車やモノレールは電車とどう仕組みが違うのかを知りたがったりと、ますます子鉄になっていく息子。私も立派なママ鉄になれるよう日々勉強中です。
電車に限らず、お子さんの好きなことは親子で一緒に楽しんでみることをおすすめします。きっとパパママの視野も広がるはずですよ。

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この記事のライター