運動会ではみんな同じ服装をしているので、子どもを見つけるのに一苦労します。「あれかな?どこだ?」と探しているうちに、競技が終わってしまう事態も起こりかねません。そこで今回は、大勢の輪のなかから子どもを見分けるためのコツを5つご紹介していきます。
1.帽子・体操服にアクセントをつける
・帽子のてっぺんにボンボンをつける
・帽子にぐるっと一周刺繍をほどこす
・体操服の背中に大きめのワッペンをつける
・体操服の腕のところにリボンをつける
園児のお子さまたちは、まださほど体格差がありません。顔を見ることができなければ、同じような背格好で見分けることがとても難しくなります。
ですが、帽子・体操服にアクセントをつけておけば大丈夫。応援席からでも見分けられる確率が数段にアップします。
2.個性ある靴下を履かせる
さらにハイソックスのなかでも、「存在感を出してくれるようなもの」を履かせてみてください。指定の靴下以外でもOKならば、とにかく目立つもの(色・柄・線入り)が探しやすいでしょう。
3.目立つスニーカーを履かせる
男の子:オレンジ・黄あたりが目立ちます。蛍光カラーだとなお良いです。
女の子:赤・青が目立ちます。ピンクや水色はかぶりやすいです。
この色なら他の子とそうかぶることはないでしょう。
運動会で一度、ゴールドのスニーカーを履いたお子さまを見かけたことがあります。とにかく足元が目立っていたため、どこで競技をしているのか一目瞭然でした。
4.髪型・ヘアアクセでオリジナリティを出す
ポニーテールに「くるりんぱ」を合わせる、ふたつ縛りに編み込みを組み合わせるなどすると、より目を引きそうです。また、リボンをつけたり、ゴムの色を派手にするとかなり目立ちます。
ショートヘアの女の子も、ピン留めならつけられます。
5.オペラグラスで地道に探す
そこで最後の手段は「オペラグラス」での人力作戦です。大変オーソドックスな方法ですが、双眼鏡よりも軽くコンパクトで持ち運びにも便利。協力し合える人が多ければ多いほど良いので、パパママたちと団結しておきましょう。
1年に一度の舞台をパパママも楽しんで
肉眼に焼き付けて感動できるのも、カメラやビデオに収められるのも、子どもが小学校を卒業するまでです。運動会は、パパママも張り切って一日がんばってくださいね。