2017年12月27日 公開

フルーツたっぷりで毎日健やかに!フルーツが身近なオランダの暮らし

オランダでは、小さいころからフルーツが身近で、毎日食べるのが当たり前となっています。幼少期にフルーツを食べる習慣をつけると、大人になってもすすんでフルーツを食べるようになるそうです。オランダ国民のヘルシーの秘訣、フルーツがすぐそばにある食卓事情をご紹介します。

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お弁当に軽食に!フルーツは常に手の届くところに

お弁当や日常の軽食に。オランダではとてもカジュアルにフルーツが消費されています。駅のホームで朝食替わりにりんごをかじる男性や、公園遊びのおやつにフルーツを持っていく子どもの姿は、オランダではごくごく当たり前の風景です。

子どもの手の届きやすいところにフルーツを置いておくことで、おやつ替わりに自分で好きなフルーツを好きな時に取って食べることができます。りんごやぶどう、洋なし、プラムなどは、皮のままかぶりつくスタイルが染みついているので、親がわざわざ皮をむいてあげなくても上手に食べます。「おやつにフルーツ」が自然なスタイルになる秘訣のひとつかもしれません。

また、カット済みのフルーツも必ずスーパーでは販売されています。200g~300g程度で260~300円程度。子どもが少し風邪をひいたときや元気のないときは、フルーツやフレッシュジュースをたっぷりとって、ゆっくり休むこと。オランダのママ友達からはこうすすめられました。
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スーパーに並ぶたくさんのカットフルーツ。そのまま食べたり、スムージーにしたり、大変便利です。
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オランダ人は、フルーツを食べるのが大好き。老若男女問わず、こんな風に外でもフルーツを食べる姿をよく見かけます。

世界各国のフルーツが手に入る!オランダの台所事情

オランダではスペイン、トルコ、南米など世界各国のフルーツが流通しています。初夏はアプリコットやプラム、秋はりんごや柿という旬のフルーツはあるものの、通年で世界中のフルーツが比較的安価に手に入ります。


スーパーではバナナが5本で180円、マンゴー1つ220円、みかん1㎏260円、いちご1パック(250g)390円、すいか1玉420円、りんご1.5kg390円が平均価格といったところ。市場ではさらに4~5割引きで購入することができます。

オランダはEU圏の関税無料の恩恵をうけ、スペインなど温暖な地域のフルーツも安く輸入することができます。そのため国内物、輸入物といった産地での価格差はほとんどないように感じます。

また、筆者が秋に行ったりんご狩りでは、オーガニックりんごが1㎏250円で持ち帰りができ、収穫を楽しむ人で大変にぎわっていました。

スーパーのサンドイッチが300円程度~、カフェやレストランで昼食をとると軽いものでも1,000円以上の出費になります。外食費が比較的高いため、ランチはクロワッサン1つとフルーツで済ませる若者も多いようで、昼食時のスーパーはフルーツを持った学生で賑わっています。
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スーパーのフルーツ売り場の様子。広くスペースが取られ、ココナッツ、パパイヤ、加熱用のバナナやパッションフルーツなど、南国でおなじみのフルーツも並んでいます。
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りんごの品種もさまざま。パックに入っているもの以外は量り売りが中心なので、1つからでも気軽に購入できます。
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オランダの最大手スーパー「albert Heijn」のフルーツ売り場の一角では、無料で子どもにフルーツを配布するカートを時折見かけます。これも、どこにいてもフルーツが身近な存在であるオランダらしい風景です。
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市場のフルーツ売り場はやはりスケールが違います。そして、安い!洋なしが1キロ1ユーロ(130円程度)、青りんごが1キロ1.99ユーロ(260円程度)など、とってもお買得!オランダでは、スーパーでも市場でも量り売りが中心です。
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オランダでは、毎秋りんご狩りが解禁されると、農園の近くは大渋滞。みんなが解禁日を待ちわびており、旬のりんごを楽しみたくてウズウズしています。

料理には、砂糖替わりとしてフルーツがよく使われる

オランダの料理ではフルーツがよく使われます。料理本を見ても、材料にフルーツが記載してあるレシピを多く見つけることができます。

日本食では、煮物など料理に砂糖を使うことが多いですよね。オランダで料理によくフルーツを使うのは、砂糖替わりの意味もあるようです。砂糖ではなくフルーツを活用することで甘味と酸味を取り入れられ、滋味溢れる味に仕上がります。煮込み料理や肉料理のソースに、フルーツは本当によく合うんですよ。

トッピングにもフルーツは大活躍。サラダにフルーツを散らせば、彩りも鮮やかで目にもうれしい一皿になります。
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サラダにフルーツはもはや定番!こちらのサラダには、イチジクとオレンジがふんだんに入っています。ベーコンなどの肉類と甘酸っぱいフルーツの相性は抜群です!
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オランダの国民食であるフライドポテトにもフルーツピューレが添えられています。アップルムースと呼ばれるりんごのピューレを煮込んだもので、食事と合わせて用いられます。子どもにも大人気!
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サンドイッチにもフルーツが入っています。ローストビーフとオレンジは黄金の組み合わせ!

スイーツにもフルーツたっぷりで大満足

乳製品の産地である酪農王国オランダ。ヨーグルトやVla(カスタードヨーグルト)、Kwark(フレッシュチーズ)など、食後のデザートになるヘルシーな乳製品がたくさんあります。フルーツフレーバーのラインナップも豊富で、大人も子どももみんな大好きです。

ケーキや焼き菓子にもフルーツをたっぷり使ったものが豊富にあります。フルーツをたくさん使用することで、食べ応えを出しつつ砂糖控えめのヘルシーなスイーツになるんですよ。
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りんごがぎっしり詰まったアップルパイ(アップルタルト)。まだ歯触りの残ったフレッシュなりんごがぎっしり詰まっている、オランダの定番スイーツです。
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パンケーキにもフレッシュフルーツがごろごろ添えられています。フルーツと一緒なら、シロップが少なくても甘味が感じられ、おいしくいただけます。

国を挙げてフルーツの摂取を推奨

ここ数年オランダでは、11月から4月まで、学校で週に3度フルーツが支給されています。これはEU、経済省、オランダ企業庁も協賛しているプロジェクトで、フルーツを食べることを推奨することで、生徒の健康維持、肥満防止、学力の向上を目的としています。

子どもが普段から好まない種類のフルーツでも、学校で友達と同じものを配られると、いつのまにか食べているということが多いです。このプロジェクトは、好き嫌いなくさまざまなフルーツを楽しむチャンスだと感じます。

また小学校高学年の子どもたちには、フルーツの生産過程や産地についての学びを深めることも行っています。教育現場からもフルーツを食べることをすすめている徹底ぶりが、オランダ人のフルーツ好きを、そしてフルーツが身近にある暮らしを支える大きなポイントだと感じます。

フルーツは元気の源!

栄養素だけでなく、食べるとハッピーな気持ちになれる食べ物、それがフルーツ。いつも前向きでまっすぐな心のオランダ人を見ていると、その元気の秘訣はフルーツにあるのでは?と日々感じます。

オランダ人は、小さい頃からフルーツを当たり前のように摂取しています。料理やスイーツに使うことや、おやつとしてフルーツを用意することは、日本の家庭でも参考になるのではないでしょうか。オランダ流のフルーツのある暮らしを、子育てにも取り入れませんか?

提供:中央果実協会

この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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Hitomi Hitomi  バリ島、台湾と旅するように夫と3人の息子と暮らし、現在オランダ暮らし2年目。ライター、アロマセラピー講師。hitomiarai.infoというオウンドメディアで海外子育てや、アロマ、手作りコスメ、自然で気楽なライフスタイルを提案しています。