2019年1月7日 公開

アルファベットの小文字、どう教える?3つのステップでやってみよう

英語のアルファベットを覚えるとき、「大文字は覚えたけれど、小文字がなかなか習得できない」と悩む子どもは多いようです。アルファベットの小文字を子どもに教えるときは、どのような工夫をすると良いのでしょうか。効果的な3つのステップを紹介します。

アルファベットの小文字はなぜ覚えにくい?

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Margaret M Stewart / Shutterstock.com
一般的にアルファベットは、大文字に比べると小文字の方が覚えにくいといわれています。

覚えにくい理由はいくつかありますが、大文字に比べると字の形がシンプルで特徴が少なく、「b」と「d」、「p」と「q」、「i」と「j」など似た形状も多いため、混乱しやすいという点が挙げられます。

また、罫線上に書くとき、大文字は全て同じ高さで書けば良いのですが、小文字は高さがまちまちで、大文字の半分の高さだったり、罫線の下に突き出るものもあります。そのため、大文字の「P」と小文字の「p」を同じ場所に書いてしまうようなミスも起きやすいのです。

STEP1:大文字と似た形のものから覚える

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aekikuis / Shutterstock.com
大文字に比べると習得が難しい小文字ですが、どのように覚えるのが良いのでしょうか。

わが家ではアルファベット順ではなく、大文字に似た形の小文字から教えることにしました。

まず、大文字をそのまま小さくしたような形をしている小文字は、次のようなものです。

C-c O-o S-s V-v W-w X-x Z-z

これらを覚えたら、次は大文字と似たような形をしている小文字に進みましょう。たとえば、次のようなアルファベットが挙げられます。

F-f K-k M-m P-p T-t U-u Y-y

英語罫線に大文字と小文字を並べて書いて練習すると、大きさの違いがよく理解できるのでおすすめです。

STEP2:間違いやすいアルファベットを覚える

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aekikuis / Shutterstock.com
大文字と似た形の小文字を覚えたら、次は「間違いやすい小文字」をまとめて練習します。よく間違うアルファベットは次のようなものです。

「b」と「d」
「i」と「j」
「p」と「q」
「n」と「r」
それぞれの覚え方のコツを紹介します。

「b」と「d」

photo by author (125332)

via photo by author
親指と人差し指で輪をつくり、写真のように両手で文字の形を作ります。

「左手がb、右手がd」と覚えておくと間違いにくくなります。

「i」と「j」

「j」は点の下が大文字の「J」と同じ形、と覚えておくと混乱しにくいようです。

「p」と「q」

「q」は数字の「9」と似た形、と教えてあげると良いでしょう。

「n」と「r」

まず「n」は大文字の「N」の、右側の縦棒がなくなった形に近いと教えます。

そのあとに、「r」は「n」の右部分が短いものだと教えると、覚えやすいようです。

STEP3:残りの小文字を覚える

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aekikuis / Shutterstock.com
STEP1・2で登場しなかった残りの小文字を覚えます。残っているのは次の小文字です。

A-a E-e G-g H-h L-l

このうち「a」はアルファベットの最初の文字、「g」は「グラム」などの表記でよく登場するため、それほど意識しなくても自然と覚えられるようです。

残りの「e」「h」「l」は、どれも大文字から一部分を切り取った形だと覚えておくと、忘れにくくなりますよ。

アルファベットカルタも効果的!

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Pressmaster / Shutterstock.com
小さな子どもにアルファベットの小文字を教えるときは、アルファベットカルタを活用するのもおすすめです。

大文字を書いたアルファベット表と、小文字を書いたカードを用意します。アルファベット表に書かれた大文字の上に、対応する小文字のカードを置く練習をしましょう。

小文字のカードには罫線を引いておくと、文字の向きや大きさの理解に役立ちます。

慣れてきたら、親がアルファベットや単語を発音して、最初の音の小文字のカードを取るゲームをしましょう。遊びながら楽しく小文字を覚えられますよ。

小文字を教えるときはあせらずに

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Sapann Design / Shutterstock.com
前述したとおり、アルファベットの小文字は大文字に比べると、覚えにくい形をしています。

大文字を覚えたときと同じスピードで習得できるものではないため、「子どもがなかなか小文字を覚えてくれない!」と焦ることのないようにしたいですね。

また、似た形状の小文字を取り違えてしまうのは、最初のうちはしかたのないことです。単語を練習しているうちに慣れていくので、子どもには前向きな声かけをしてあげましょう。

小文字の習得に手こずり英語嫌いになってしまわないように、楽しい遊びを取り入れながら、学習を進めてみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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青海 光 青海 光  都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフ ルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして 、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。楽しく・読みやすく・有益な情報をお届けします!