2018年4月11日 公開

お弁当袋でランチを楽しく!袋の作り方、可愛くなる色やデザインまで

通園や通学、通勤にお弁当を持ち運ぶのに便利で役に立つ、お弁当袋。可愛い色やデザインだと、ランチタイムがより楽しい気持ちになりますよね。作り方を材料や用具の選び方から、コツ、ポイントまでを詳しくご紹介します。

お弁当袋で毎日のランチが楽しくなる

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お弁当の中身が楽しみなのはもちろんですが、お弁当箱を入れるお弁当袋やコップ袋、ランチョンマットなどのお弁当グッズも可愛いもので揃えると、持っていく時からワクワクした気持ちになれます。

時間がなくて、手抜きメニューになっちゃった!という日も、可愛いお弁当袋さえあれば、ちょっと豪華にランチタイムを演出してくれそうです。

親子や兄弟・姉妹でお揃いにするのも良いですね。

お弁当袋の種類

定番の巾着袋タイプ

上をひもでギューっと絞る巾着型のお弁当袋が定番。お弁当箱が偏らないよう、底にマチを付けるのが基本です。布を2種類以上使って切り替えるデザインや、裏地を付ける仕様のものもあります。

横入れタイプ

封筒タイプとも呼ばれ、お弁当箱を横から入れるタイプのお弁当袋です。大人と違い、巾着袋からひもを引っぱってお弁当箱を出し入れするのは、特に低年齢のお子さんには大変な作業なことも。面ファスナー(マジックテープ)やボタン、スナップボタンなどを使って蓋の部分を止める横入れタイプは出し入れが簡単。保育園や幼稚園によってはこちらを指定されることもあるようです。

保冷バッグタイプ

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暑い季節には、お弁当を熱で傷めないよう、保冷袋になっているお弁当袋が便利です。防水なのも使い勝手がよく、保冷剤を一緒に入れるなどすると更に傷みにくくなりますね。写真のようなボックスタイプや、トートバックのような形のものが定番です。ファスナー付きなら漏れ対策にもなります。

その他

ハンカチやバンダナ2枚で簡単に手作りでき、開くと一枚の布でランチョンマット代わりになるというお弁当袋も最近人気です。扱いが少し難しいので、未就学児にはちょっと不向きですが、パパママが一緒の時のピクニックには良いですね。

また、おやつや軽食用、おにぎり用、サンドイッチ用など用途別に小さなお弁当袋も販売されています。こちらも手作りか市販品を購入して揃えておくと便利ですね。

可愛いお弁当袋の色やデザイン

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さまざまなキャラクターや色、デザインのお弁当袋が市販されています。ハンドメイドも、ネットや手芸店などで気軽にオーダーできます。

でも、手作りも可愛い生地を選ぶだけで、好みのものが簡単にできますよ。

ひもや裏地、お名前テープ、切り替えの布の組み合わせを色々考えてみるのも楽しいもの。切り替え部分や袋口をフリルにするデザインも可愛いですね。

ランチョンマットやコップ袋もデザインを揃えて作ると、より可愛さがアップしますよ。

基本の色は、食欲をそそる暖色系がおすすめ。男の子が好きな乗り物などのモチーフで、青や緑が中心になる時も、黄色やオレンジ、赤などを取り入れると良さそうです。

布選びでは、食べこぼしや汚れが目立たない色や柄も考慮してみてくださいね。
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市販品のシンプルなお弁当袋や、無地の生地のお弁当袋も、好みのワッペンやアップリケ、ボタン、レースやお名前テープなどを組み合わせてアレンジすると簡単に可愛くカスタマイズできます。

針と糸がなくても、アイロンで接着するだけの簡単アイテムもたくさん。100円ショップや手芸店のほか、通販でも色々手に入ります。

チロリアンテープやプリントテープ、山道テープを使うのもおすすめです。アイロン接着や布用ボンドで貼れば簡単。手縫いで、縫い目が汚くて気になるという方は、上に貼って隠すのにも役立ちます!

刺繍糸を使ってステッチや目印になるイラスト、名前を刺繍するのも可愛いですね。

お弁当袋の作り方

お弁当袋は裁断もシンプルで、直線縫いだけなので、裁縫初心者の方でも、比較的簡単に手作りできます。基本の巾着型のお弁当袋(切り替え・裏地なし・型紙なし)の作り方をご紹介しますので参考にしてください。ミシンがあれば短時間でできますが、手縫いでも大丈夫です。

お弁当袋の材料

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できあがりサイズ:(約)縦(高さ)15cm×横25cm×マチ(奥行き)11cm

実際に使うお弁当箱の寸法に合わせて生地の大きさを調整してください。一緒にカトラリーケースやランチョンマット、デザートボックスなどを入れる際はそのサイズも考慮しましょう。

【材料】
布…縦50×横28cm(縫い代:上下3cm、左右1cm込み)
ひも…140cm(70×2cm)※1本につき巾着の幅の2倍+20cmくらいが目安
糸…60番手の糸(ミシンを使用する場合)

生地は薄手にした方がひもを引っぱった時にもたつきません。また乾きやすく、シワになりにくいです。筆者は、好みでタナローンやリネン、ブロード生地も使っていますが、初心者の方はシーチングなどの綿素材、または綿麻から選ぶのがおすすめです。超初心者!にはチェック柄がカットしやすく、縫いやすくて良いです。お弁当箱を保護するためという目的で、底部分にキルティング生地などを使い、切り替えデザインにするのも良いですね。

ひもは丸ひもで、#200(中・約0.8cm)サイズを使用しました。細いリボンでも良いですが、小さい子どもでも扱いやすいものにしましょう。また、ひも通し口の太さに対して、少し細めのひもにするか、ひも通し口を大きめにすると力の弱い子どもでも引っ張りやすいようです。

また、好みでワッペンやタグ、レース、ループエンドなどの飾りを用意してください。

必要な用具・あると便利なもの

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【用具】
・針(ミシン針)

【あると便利な用具】
・ミシン
・チャコペン(チャコペーパーとルレットなどでも)
・方眼定規(アイロン定規もあるとなお良し!)
・布切りばさみ(ロータリーカッター・カッターマットでも)
・糸切りばさみ
・アイロン(アイロン台も)
・まち針
・ひも通し

鉛筆などで線を付け、ひも通しはヘアピンや安全ピンを使うなど、それぞれ代用は可能です。

お弁当袋のポイントは……マチ!

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三角マチ(写真右)と、隠しマチ(写真左)の縫い方。
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お弁当袋の作り方は簡単ですが、ポイントはお弁当箱が偏らないよう、大きめのマチを作ること。

マチの付け方はいろいろな方法があります。本体の底の角を中央にして三角に広げるマチが一般的(写真右)。三角の部分は切り落としてからジグザグミシンをかけても良いでしょう。補強のために残して角を中心に向かって折り、縫いとめるのも良いです。

でも、今回はご紹介する、折って上から縫うだけの隠しマチ(写真左)は作るのが簡単な上、洗濯後干す際、アイロンをかける際、また収納も楽!お弁当箱を斜めにならないように入れるのはちょっとコツが必要ですが、子どもが最後にお片づけする際、お弁当箱が空なら斜めになってもいいですよね。
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一般的な三角マチ(写真右)と、折って上から縫うだけの簡単隠しマチ(写真左)の底部分。
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巾着型のお弁当袋の作り方

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<袋を作る>
1:布をカットします(まず、アイロンをかけて布目を整えておきます。その際、布の上下に注意し、布の端と横がきちんと直角になるようにすると仕上がりが綺麗です)。

2:左右にジグザグミシンをかけて両端を処理します(手縫いは不要。ピンキングばさみなどでも)。

3:布を中表に半分に折り、上が輪になるようにしてから、上部を5.5cmの位置で折り上げ、アイロンをかけます(底のマチになります)。ずれないようまち針などで止めておきましょう。

4:上から7cmのあきどまり位置まで、布端から1cm内側をまっすぐ縫います。マチ部分は重ねたまま、最初と縫い終わりは、返し縫いをします。チャコペンなどでわかりやすく印をつけておくなどすると便利です。

5:縫い目に沿って縫い代をアイロンで割ります。手縫いの場合は三つ折りにしてまつり縫いすると綺麗です。
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<ひも通し口を作る>
1:袋の左右のあきの周りを縫います。あきどまりは補強のため返し縫いをします。

2:入れ口を三つ折り(1cm折り返して、2cm残す)紐通しにし、アイロンをかけます。

3:1.8cm内側を縫います。
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1本70cmほどのひもを2本違い違いに通す。
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<ひもを通す>
1:ひも通し口からひも通しなどを使って1本のひもを通します。

2:1の反対側の口からもう1本のひもを通します。

3:それぞれの両端を結びます。
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最後にワッペンや名前を付けて完成です。
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保冷機能のある袋も作れる!

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暖かい季節にオススメなのが保冷シートのお弁当袋。手芸店にも専用シートが売られていますが、スイーツなどを手土産に買った時に付けてくれる保冷袋を取っておけば簡単に手作りできます。

または、100円ショップにファスナー付きのトートバックタイプの保冷ランチバッグが売られているので、そちらを利用するのもおすすめ。

筆者は、その100均の保冷バッグが入る大きさに、中袋と持ち手付きのランチバッグを作りました(写真)。

保冷バッグは、耐水性で、食べこぼしなどもサッと拭くだけで手入れが楽なのが利点ですが、それでも徐々に染みなどが付着するもの。保冷シートは、洗濯機で洗いにくいのが難点なので、取り外しできるようにして、汚れが酷くなったら丸ごと取り替えています。

お弁当の中身が漏れないために

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マチのあるお弁当袋なら安定して漏れにくいですが、漏れることが多いようなら、お弁当箱をビニール袋で包む、ゴムバンドで固定するなどの調整もしてみてくださいね。また、基本ですが、下記も見直してみてください。

・食材の水気をよく切ること
汁気を吸ってくれる食材を一緒に入れるのも良いですね。蓋付きおかずパックやアルミホイルで包むなどの工夫をすることが大事です。

・汁漏れしにくいお弁当箱を選ぶ
パッキン・内蓋なしのアルミ製お弁当箱は指定がある園もあるほどで、開けやすいし、温めやすいですが、漏れやすいです。

・寄り弁しないよう仕切りを多めに
お弁当の中身が偏ってしまわないよう、ぎゅうぎゅう詰めにするなどの工夫もしましょう。

通園カバンが防水加工された生地で作られていないなら、お弁当バッグを撥水加工の生地やラミネート生地で用意した方が無難かもしれません。

お弁当が斜めにならない入れ方

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漏れを防ぐには、バッグの中でお弁当箱が斜めにならないように入れられるかも大事です。

そもそもお弁当箱のサイズや形が、園バッグなどに合っているか、斜めになりやすい大きさではないかをチェックしましょう。

お弁当袋とお弁当箱(カトラリーセットやお箸を一緒に入れるならそれも)のサイズが合っているかも重要です。斜めにせずにまっすぐ入れられるか確認しましょう。ちょっと大きめの方が出し入れが楽ですが、あまりぶかぶかにするとそれも偏りの原因になるので注意が必要です。

また、一般的に園児はとにかくよく動くので、多少カバンを振り回しても、お弁当が中でひっくり返らないように工夫して入れましょう。

重さの偏りにも注意して、空きスペースにミニタオルやおしぼりを詰めるなどして、カバンの中で偏らないようにするといいですね。

最後に

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毎日お弁当を持っていく幼稚園や保育園なら、汚れた時の洗い替えを考えて、2、3セット用意できると便利です。入園の時にはとりあえず1セットだけ用意したという方も、時間がある時に是非、可愛いお弁当袋を作ってみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

志田実恵 志田実恵  エディター/ライター。札幌出身。北海道教育大学卒業(美術工芸)。中高の美術教員免許所持。出版社でモバイル雑誌の編集を経て、様々な媒体で執筆活動後、2007年スペイン留学、2008〜2012年メキシコで旅行情報と日本文化を紹介する雑誌で編集長。帰国後は旅行ガイドブック等。2014年6月に娘を出産。現在は東京で子育てしながらメキシコ・バスクの料理本の編集のほか、食、世界の子育てなどをテーマにwebを中心に活動中です。