2018年04月07日 公開

年代別にかかる学費は?進路を考えて貯蓄目標を立てよう

お子さまのいる家庭では、進学時に困らないよう目標を立てて貯蓄していく必要がありますが、総額でどのくらいの学費がかかるかご存じですか? 公立か私立か、大学へ進学するのかしないのかなどで学費は大きく違ってくるため、貯蓄目標を立てるうえで必要となる学費の違いを見ていきましょう。

お子さまのいる家庭では、進学時に困らないよう目標を立てて貯蓄していく必要がありますが、総額でどのくらいの学費がかかるかご存じですか? 公立か私立か、大学へ進学するのかしないのかなどで学費は大きく違ってくるため、貯蓄目標を立てるうえで必要となる学費の違いを見ていきましょう。

幼稚園~小学校でかかる学費

無料の写真: 子供, 子ども, 子, 小学校, タンキー, 小児期, クリスマス - Pixabayの無料画像 - 2985782 (79455)

文部科学省が行った「平成28年度 子供の学習費調査」の結果を参考に、まずは幼稚園と小学校でかかる学費をチェックしていきましょう。なお、ここでの費用は、1年間の学校教育費、学校給食費、学校外活動費を合計したものです。

・公立幼稚園 約23万円/年
・私立幼稚園 約48万円/年

・公立小学校 約32万円/年
・私立小学校 約153万円/年

幼稚園と小学校の9年間、いずれも公立の場合で約261万円、いずれも私立の場合で約1,061万円となります。

年間費用の内訳をみると、幼稚園では習いごとや塾の費用が公立で約9万円、私立で約13万円。小学校では公立で約22万円、私立で約61万円です。中学校受験の影響もあり、小学校4年生頃から塾の費用が増えてくるようです。

中学校~高校でかかる学費

無料の写真: 大人, ぼかし, 本, 大学, 教育, 女の子, 草, 文学, 愛 - Pixabayの無料画像 - 2178586 (79458)

続いて、中学校と高校でかかる学費をチェックしましょう。

・公立中学校 約48万円/年
・私立中学校 約133万円/年

・公立高校  約45万円/年
・私立高校  約104万円/年

中学校と高校の6年間の合計は、いずれも公立の場合が約279万円、いずれも私立の場合が約711万円です。

内訳をみると、公立中学校、公立高校では制服や交通費などの通学関係費の割合が増えており、中学校で約4万円、高校で約8万円。私立中学校、私立高校では、授業料と学校納付金等が多くを占めています。

学校外活動費は、公立中学校で約30万円、私立中学校で約32万円とさほど差はありませんが、塾などへの支出額は、公立中学校が私立中学校を上回っているようです。一方、公立高校の学校外活動費は約18万円、私立高校では約29万円となっています。

大学進学に必要な費用

無料の写真: 卒業, 人, 式, 卒業証書, 教育, 学校 - Pixabayの無料画像 - 3058263 (79457)

学費が多くかかるのは、なんといっても大学です。国立、公立、私立の費用を比較してみましょう。

・国立大学 約65万円/年
・公立大学 約67万円/年
・私立大学 約136万円/年

初年度には数十万円の入学金等がかかるほか、一人暮らしをする場合は、さらに100万円ほど必要になります。国公立か私立か、自宅から通うのかなど、早めに方針を決めておくと、貯蓄目標を立てやすいですね。

学習塾の費用はどのくらいかかる?

無料の写真: 少年, 読書, 勉強, 書籍, 子供, 若いです, 小, 教育 - Pixabayの無料画像 - 286240 (79459)

前述の学費には、すでに習いごとや塾の費用が含まれていますが、学年別の違いもあります。ここでは受験のための費用として、補助学習費(塾などの費用)に注目してご紹介します。

公立でいちばん補助学習費がかかるのは中学校3年生で、約37万円です。高校3年生は約18万円、小学校6年生は約13万円なので、公立では高校受験の時期がピークになるようです。

私立では、小学6年生の約54万円がいちばん高く、高校3年生では約29万円、中学3年生では約23万円となっています。私立では中学受験に費用をかけていることがわかります。

貯蓄計画のために

無料の写真: 父と息子, 教育, 愛, 子, 父, 幼児, 家族, 手, お父さん - Pixabayの無料画像 - 3046490 (79460)

単純に計算すると、幼稚園から大学まで、すべて国公立でも1,000万円近い費用がかかります。私立に通わせる期間が長ければ、その分高額に。

しかし、総額をすべて貯蓄しなければならないわけではありません。毎月の収入でまかなえない分を貯蓄すると考えましょう。

例えば、習いごとや学習塾の費用、交通費や食費など、月々の生活費から支払える分まで貯蓄する必要はありません。受験に備えた学習塾費用を多めに貯蓄しておくなど、ポイントをおさえるとよいでしょう。

お子さまの進路がある程度決まっているなら、実際の金額を計算して、細かく貯蓄目標を立てることをおすすめします。お子さまがまだ小さい、進路を決めかねている、という状況なら、大学卒業までに必要となるおおよその費用を中学校卒業までに貯蓄することを目標にすると、急な進路変更にも対応しやすいのではないでしょうか。

できるだけ早くはじめよう

公立か私立か、大学に進学するのかしないのかで、学費は大幅に違います。また、お子さまがスポーツや音楽などの分野に興味を示すこともあるかもしれません。

どの進路を選択するとしても、お子さまが生まれたら、できるだけ早く貯蓄をはじめることが大切。ご家族でしっかりと話しあってみてはいかがでしょうか。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター