0歳児からの多くの子ども達を夢中にしてやまない大人気のかがくいひろしさんの「だるまさん」シリーズ。たまには違った読み方で子どもと楽しい絵本の時間を過ごすのもよいかもしれません。今回は、「だるまさん」のからだを使った読み聞かせの魅力をご紹介します。
人気の「だるまさん」シリーズとは?
著者名 :かがくいひろし
出版社 :ブロンズ新社
小さい頃に皆が親しんだことがある「だるまさんがころんだ」という遊び。これをシンプルかつユニークに描いたのがこの作品です。
多くの子どもを夢中にしてしまう理由は……
●愛らしいイラストが子どもを惹きつけます!
●思わず真似をしたくなるようなポーズが満載!
●音やリズムで楽しめます!
●読み手(親など)の心までもほっこりとした気持ちにし、楽しい時間が共有できます!
など、みなさんとっても楽しんで読まれている様子が目に浮かびます。
思わず笑ってしまう……『だるまさん【が】』
著者名 :かがくいひろし
出版社 :ブロンズ新社
だるまさんがシリーズの第1弾!
大人であれば「だるまさんが……」と来れば「ころんだ」と言いたくなるかもしれませんが、この本ではいろいろなくだりがあり、楽しめます。
シンプルでありつつも、プッと笑えてしまうフレーズがなんともほっこりする1冊です!
体のことを教えてくれる、『だるまさん【の】』
著者名 :かがくいひろし
出版社 :ブロンズ新社
だるまさんシリーズの第2弾!「だるまさんの……」に続く言葉は、だるまさんのいろいろなパーツ!それが、面白く描かれている1冊です。
この本を読み聞かせすることで、子どもも体のパーツを自然と覚えてくれるかもしれません。
だるまさん以外も登場!『だるまさん【と】』
著者名 :かがくいひろし
出版社 :ブロンズ新社
だるまさんシリーズの最終作!だるまさん以外が登場してくる最初の2冊とは一線を画す1冊となっています。
「だるまさんが……」のフレーズから始まらないページがあるのも必見です。
からだを使った読み方に挑戦してみよう!
「だるまさんが……どてっ!」と言えば、どてっと自分のからだを倒してみたり、
「だるまさんの……は!」と言えば、口を大きく開いて自分の歯をみせてみたり、
「だるまさんと……ぎゅっ!」と言えば、子どものことをぎゅっと抱きしめてみたり、
からだを目いっぱい使って読み聞かせをすることで、さらなるコミュニケーションが図ることができます。
子どもの中でとても楽しい絵本という位置づけになれば、どんなにぐずって泣いていても、この本を見せることでピタッと泣き止んだりするという効果なども期待できます。
子どものファースト絵本は「だるまさん」シリーズ
いろいろと描かれた本に手が伸びがちですが、最初の本はシンプルで音やリズム、さらにからだを使って楽しめる「だるまさん」シリーズが魅力的です。
読み方次第で楽しみ方が無限にあるこの本を手に取り、お子さまと独自の読み方で絵本ライフを楽しんでみてください。