2018年09月27日 公開

【保育士おすすめ ♪】ピニャータでハロウィンパーティが盛り上がる!

ハロウィンパーティを盛り上げるのにぴったり!叩いて壊すとお菓子が飛び出てくるゲーム、ピニャータをご存知でしょうか。しかも材料は、新聞紙と折り紙だけと低予算。子どもと一緒に準備することで、時短しながら気軽に楽しめますよ~♪

ハロウィンパーティを盛り上げるのにぴったり!叩いて壊すとお菓子が飛び出てくるゲーム、ピニャータをご存知でしょうか。しかも材料は、新聞紙と折り紙だけと低予算。子どもと一緒に準備することで、時短しながら気軽に楽しめますよ~♪

楽しいピニャータはハロウィンパーティにぴったり!

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ピニャータは、メキシコのパーティゲームです。目隠しながら、吊るしたモチーフを棒で叩いて壊すとお菓子が出てきます。日本のスイカ割りに近く、メキシコでは、メジャーな遊びなんですよ。

今回は、このピニャータをハロウィンパーティ向けにアレンジしました。

大人の準備は準備物を用意して、カボチャおばけのピニャータのベースを作るだけ。子どもにも準備を手伝ってもらって、準備ごとレクレーションにしちゃいましょう。

【カボチャおばけピニャータの遊び方】

1:カボチャおばけを具合の良いところに吊るす。

2:叩き棒でカボチャおばけを叩いて破り、やっつけたらお菓子を拾う。

ゲームは、やんちゃ盛りの子どもさんも張り切って参加できるので、身体も動かせてスッキリ(笑)。ハロウィンパーティの盛り上げに、ぜひやってみてください。

低予算!材料は新聞紙と折り紙だけ!

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用意するものは以下の通りです。

【材料】
・新聞紙 2枚
・新聞紙や広告紙  適量(叩き棒用)
・折り紙 2~3枚(ハロウィンカラーを用意しましょう)
・リボン、または紐  吊るしたい高さ×2本
・中に入れるお菓子

【道具】
・セロハンテープ
・ハサミ
・ホチキス

今回は、ちょっとハロウィンを意識して、英字新聞紙を用意してみました。画像にはありませんが、お菓子はお好みのものを準備してください。できれば、軽めのお菓子を推奨します!でも、叩くので壊れやすいお菓子は、今回避けた方が良いですよ。

ピニャータの時短な作り方

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【作り方】

1:2枚重ねにした新聞紙を二つ折りにして、輪の部分を5~10㎝くらいで折り線を付ける。

2:上下ひっくり返して、折り線を付けた両側を折り上げる。

3:再度、新聞紙の上下をひっくり返し、端の上、真ん中あたり、端の下をまとめてホチキスで留める。

4:ホチキスを留めたところを、ホチキスの上からセロハンテープで留める。

5:真ん中にリボンを付け、上の両角を後ろに折ります(この時、裏側がセロハンテープで留めません)。

6:折り紙で顔のパーツを切り、ベースに貼る。

7:上からお菓子を入れて、さきほど折った2箇所をテープで留めたら出来上り!

※ホチキスの上からセロハンテープを貼るのはゲームの際、芯が飛び散らないようにするためです。それでも心配!というときは、ホチキスを使用せず、すべてセロハンテープで留めましょう。

子どもと一緒に準備!で楽しく時短しよう♪

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叩き棒とお菓子の準備
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子どもたちと一緒にピニャータを準備することで、楽しい経験と時短ができて一石二鳥です。

●一緒にできるよポイント1:お菓子の準備を手伝おう!
ラッピングペーパーなどでお菓子を包んだり、小袋に分けて準備する時は、ぜひ子どもたちと一緒に!パパママが見本を見せながら数を数えたり、指先を使うキャンディ包みするのは、立派な知育です!

●一緒にできるよポイント2:叩き棒は子どもたちそれぞれで作ろう!

叩き棒は広告紙をくるくる丸めてテープで留めるだけ。パーティの中で一緒に作ると事前準備も要らず、子どもたちもゲームへの楽しみや興味も高まるので、ルールを伝えやすくなったり、すぐに乗れないお子さんのアイドリングの時間になったりします。くるくる棒を丸めるのも意外と難しかったりするので、良い活動になりますよ。

子どもにとって体験するハロウィンに!

子どもの年齢範囲を広いパーティをするときは、ピニャータを小さい子から順に叩いたり、いくつか作って年齢別にしたり、グループ対抗にしたりすると、みんなが楽しめますよ。

また、小さい子が多い時は破れにくいこともあるので、カボチャおばけにいくつかはさみで切りこみを入れておきましょう。

カボチャおばけの顔やお菓子のラッピングが、ちょっといびつでも叩き棒がうまく作れなくても、無問題!協力してやっつけた、カボチャオバケから出てきたおやつは、格別です。

全部準備されたものを提供されるよりも、子どもたちにもできることを体験させてあげると、より印象的な思い出になります。「○○やったよね」「楽しかったよね」と子どもの心の中に思い出が残ると、また次の何かの機会に積極的に取り組めたりします。

どうぞ、皆さんにとって楽しいハロウィンになりますように!

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

いわいざこまゆ
いわいざこまゆ

イラストレーター・造形作家です。7年間の保育士勤めを経て、主に保育の専門誌や書籍でイラストやまんがを描いたり、保育のための造形やアイデアを発表しています。現在も、近所の保育園に助っ人保育士として時折出没します。著書に「まゆ先生の保育な毎日」(世界文化社)「縫わずにできる手作り衣装BOOK」(メイト)「おりがみよくばり百科」(ひかりのくに/津留見裕子・池田かえる共著)他。鹿児島県出身。神奈川在住。