2018年6月2日 公開

【離乳食レシピ】「アスパラガスとツナの素麺チャンプルー」から簡単取り分け親子ごはん♪

大人の食事の支度をしながら簡単に用意することができる離乳食レシピ、第三弾です♪ 今回は旬のアスパラガスを使った素麺チャンプルーをご紹介します。大人ごはんと子どもごはんがほぼ同じ工程でできる簡単レシピです。夏が近づいてくるこれからの季節にぴったりの一品ですよ!

旬のお野菜を食事に取り入れよう!「アスパラガス」

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噛みしめると、シャキシャキとした歯ごたえが楽しいアスパラガス。焼いても茹でても食べられる、調理の幅が広いお野菜です。旬は、3月~6月といわれています。

アスパラガスに豊富に含まれるアミノ酸「アスパラギン酸」には、新陳代謝を活発にし、疲労を和らげる効果があるとされています。

穂先には「ルチン」という栄養素が多く含まれていて、毛細血管を丈夫にしたり、血圧や血糖値を下げてくれる働きをします。

免疫力を高めたり、がんの予防や美肌作りに大切な「カロチン」、老化を抑え、シミ・そばかすを防いでくれる「ビタミンC」が多いことも特徴です。また、「葉酸」も他の野菜の中でもトップクラスに入るほど豊富に含まれているので、アスパラガスは女性の強い味方といえるお野菜ですね!

『アスパラガスとツナの素麺チャンプルー』

アスパラガスは、離乳食中期~後期ごろから与えてもOKといわれています。しかし、繊維質の食感や青臭さから、苦手な子どもも多い食材です。

実際、現在1歳半を過ぎて離乳食から幼児食に移行中のわが家の娘も、アスパラガスは大の苦手食材。これまでさまざまな離乳食レシピ本を見ながら、だし汁で柔らかく茹でてみたり、豚巻きにしてみたりと工夫をして与えてみましたが、どれもダメ。

離乳食中期ごろの、くたくたに煮込んで細かくみじん切りにしてスープやシチューに入れて食べる形から、なかなかステップアップすることができませんでした。

けれども、幼児食にステップアップする上で、少しずつでよいから「シャキシャキ」としたお野菜特有の歯ざわりや固さが残ったものも食べられるようにしてあげたい!そんな親心から行きついたのが、この『アスパラガスとツナの素麺チャンプルー』です。

大人ごはんも子どもごはんも、ほぼ最後まで同じ工程で作ることができるので、忙しい日にオススメの簡単調理メニューでもあります♪

【材料】

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◆アスパラガス 5本程度
◆ツナ(食塩不使用水煮缶) 1缶
◆卵  1個
◆かつおぶし  ひとつかみ程度
◆素麺(乾麺) 150g
◆醤油  大さじ1
◆ごま油  小さじ1
◆塩コショウ  適量
◆ラー油(大人用調味料としてお好みで)

【作り方】

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1.アスパラガスの穂先から1/3程度下の硬い皮をピーラーでむきます。
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2.皮をむいたら、まずは縦半分にカットします。
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3.そして繊維を断ち切るように斜め薄切りにしていきます。
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【ポイント!】アスパラガスの繊維を断ち切るようにカットすることで、子どもも食べやすくなります♪
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4.炒り卵を作ります。
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5.素麺を規定時間どおり茹で、茹で上がり後流水でよくもみ洗いをします。水気を切ったら、ごま油小さじ1を回しかけて全体に馴染ませてください。これで麺がくっつきにくくなります。
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6.フライパンに少量の油(分量外)を熱し、カットしておいたアスパラガスと水大さじ1(分量外)を入れて蓋をし、1分半程度蒸し焼きにします。
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7.蓋をあけ、水分が飛んでアスパラガスがしんなりとするまで炒めたら、素麺・ツナ(汁ごと)・かつおぶし・醤油小さじ1(残りの醤油は大人の味付け用にとっておく)を加えて、全体をよく混ぜ合わせながら炒めます。
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8.4で作った炒り卵を加えてさらに混ぜ合わせたら、ここで離乳食分を取り分けておきましょう!★取り分けタイミング★
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9.最後に残りの醤油や塩コショウで大人用に味を調えて、大人分のごはんも完成です。追加でさらにごま油やラー油をかければ、風味がアップしますよ♪

ごま油をナンプラーに変えて、エスニック風のアレンジにするのもオススメです!
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アスパラガスの他にも、玉ねぎやにんじんを足して野菜たっぷりのチャンプルーにしてもOKですよ!

お皿に盛りつけるときは、さらにかつおぶしをトッピングしてもいいですね。

離乳食後期~完了期にオススメ!

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子ども用は、食べやすいように素麺をハサミで短くカットしてあげてください。

一皿で炭水化物・野菜・タンパク質がバランスよく食べられるので、忙しい日のワンプレートごはんにぴったりです。

離乳食後期の子どもから食べられるレシピですが、アスパラガスをもう少し大きくカットすれば、幼児食以降でも楽しめますよ。

まだごっくんが苦手な子ども向けのアレンジも♪

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離乳食期では汁気のないメニューをごっくんするのが苦手!という子どもも多いのではないでしょうか。そんなときは、このチャンプルーに「片栗粉でとろみをつけた和風だし100㏄」をかけてあげてみてください。同じメニューでも、汁気やとろみをつけることでぐっと食べやすくなるので、ぜひ試していただきたいひと工夫です。
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わが家では、カツオと昆布の合わせ出汁を50ccずつシリコンの製氷機に入れて冷凍ストックしています♪サッと取り出して使えるので便利ですよ。

いかがでしたか?

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子どもに食べさせづらいお野菜とされるアスパラガス。

しかし、繊維を断ち切るようにカットし、ツナと鰹節のうまみを含んだ柔らかな素麺と一緒に口に含めるようにしてあげることで、とっても食べやすくなるんです!

いろいろ味付けに工夫をしても、子どもたちの敏感な舌はしっかりとアスパラガスの味と食感を感じとります。けれども、食べやすい素麺と一緒のおかげで「べー」と出さずにごっくんができる魔法のメニューが、この『アスパラガスとツナの素麺チャンプルー』なんです。

さまざまな味・香り・食感との出会いを増やしてあげたい離乳食・幼児食期だからこそ、子どもの苦手なお野菜も工夫をしながら食卓に登場させてあげられると良いですね。

「ママやパパと同じごはん!」というのも、子どもにとっては好き嫌いを克服しやすくなるきっかけになるはすです。ぜひ試してみてくださいね♪
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

野間美花 野間美花  東京都在住、1歳児の母。立教大学卒。大学在学中にフードコーディネーター資格取得。卒業後、大手ブライダル企業にてフードコーディネーターとして勤務。子供の誕生をきっかけに、離乳食や幼児食の勉強をスタートし、母子栄養協会離乳食アドバイザーの資格を取得。現在は、自宅にて『子連れ歓迎のアイシングクッキー教室LULUDIA』を開催する傍ら、離乳食アドバイザーとして活動中。