2018年6月29日 公開

【離乳食レシピ】「ラタトゥイユ」から簡単取り分け親子ごはん♪

大人の食事の支度をしながら簡単に作れる離乳食レシピ、第四弾です♪今回はこれから旬を迎える夏野菜を使った「ラタトゥイユ」をご紹介。冷凍ストック可能でアレンジの種類は無限大!離乳食後期~完了期にぴったりな、酸味の少ないお野菜の甘味がぎゅっとつまったメニューです♪

旬のお野菜を食事に取り入れよう!「夏野菜」

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野菜は、旬の時期に一番栄養価が高く、不思議とその時期に身体に必要な栄養素が詰まっています。ハウス栽培であれば、夏野菜は夏だけではなく冬にも収穫できますが、旬のものの方が断然栄養価は高い!そして何よりおいしいし、値段が安いのも魅力ですよね。

代表的な夏野菜には、トマト、ナス、パプリカ、ピーマン、トウモロコシ、カボチャなどが挙げられます。特徴は、ハッキリと色が濃いことです。

夏野菜には、水分やカリウムを豊富に含んでいるものが多く、身体にこもった熱をクールダウンしてくれます。食欲も落ちるこの季節、カラフルなビタミンカラーは食欲を刺激しますし、含まれている栄養素とその効能は、夏にぴったりと言えますね!

子どももおいしく食べれる魔法の「ラタトゥイユ」

ラタトゥイユは、夏野菜を使った南仏の家庭料理です。野菜をたっぷり取りたいこれからの暑い季節におすすめの一皿。いつものおかずにも、おつまみにも喜ばれ、野菜ソースとしてパスタに合わせてもおいしいですね。

とはいえ子どもにとっては、野菜ばかりがゴロゴロと入っているうえ、酸味や青臭さを感じて決して喜ばしいメニューではないかもしれません……。

ですが、今回ご紹介するレシピのラタトゥイユは、野菜嫌いの子どもでもパクパクと食べられる魔法のメニュー。

ポイントは、トマト缶ではなくフレッシュのトマトを使うことです。トマト缶を使うのは手軽なのですが、酸味が強くなってしまうという難点も。トマト缶を使う場合は、子ども向けには酸味を抑えるためにお砂糖やはちみつを使わなくてはいけなくなり、取り分け離乳食レシピとしては不向きです。でも、フレッシュトマトを使用し、かぼちゃを加えることで、角のないまろやかな甘さに仕上がり、子どもでもぐっと食べやすくなるのです!

野菜の持つ甘味とうま味を最大限に引き出しながら作るこのラタトゥイユは、大人も子どもも一緒に安心して楽しめますよ♪

【材料】

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◆トマト 2玉
◆かぼちゃ 1/8個
◆パプリカ(赤) 1個
◆にんじん 1/2個
◆ナス 1本
◆ズッキーニ 1本
◆玉ねぎ 1/2個
◆トマトケチャップ 大さじ1
◆コンソメ(顆粒) 小さじ2
◆オリーブオイル 小さじ2

【作り方】

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1.野菜をカットしていきます!まずはパプリカを4等分にカットし、種を取り除きます。

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カットしたパプリカをラップで包み、600Wの電子レンジで2分半加熱。その後水にさらし、皮をむいて、1㎝の角切りにします。

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2.続いてトマトです。トマトはヘタを取り、上下に十字の切り込みを入れます。

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皮を湯むきします。トマトの皮の湯むきの方法はさまざまありますが、私はケトルで沸かした熱湯をトマトに直接まわしかけ……

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皮がはじけてきたら熱湯から引き上げて冷水にとる、という方法で行っています。鍋でお水を沸かさなくても簡単に湯むきができるので重宝している方法です♪

皮がむけたら、パプリカ同様1㎝の角切りにします。

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3.ズッキーニとナスはピーラーで皮をむき、

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1㎝角にカットした後、水にさらしてあく抜きをしておきます。

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4.玉ねぎとにんじん、かぼちゃも皮を取り除き、1㎝角にカットしてください。これですべての野菜の下ごしらえが完了しました!

少し手間に感じられるかもしれませんが、離乳食の取り分けに使うラタトゥイユで使用する野菜は、丁寧に皮を取り除いてあげてください。まだ奥歯の生え揃わない離乳食期の子どもにとって、野菜の皮をすりつぶして飲み込むことは大人が思う以上に難しいものです。

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5.鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎと塩ひとつまみ(分量外)を入れて、中火で炒めます。

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6.玉ねぎがしんなりとしてきたら、ズッキーニとナスを加え、同様に塩ひとつまみ(分量外)を入れて炒めます。

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塩をほんの少し入れることで、野菜から水分が出てきます。この野菜から出てくる水分のみで調理していくことで、甘味とうま味が凝縮したラタトゥイユに仕上がりますよ♪

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7.続いて、にんじんとかぼちゃも同様の手順で炒めていきます。

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8.最後にトマトとパプリカ、ケチャップとコンソメを加えて混ぜ合わせます。

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9.鍋の蓋を閉めて、弱火で20分煮ていきます。

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10.蓋を開け、さらに15~20分、焦げないよう時折かけ混ぜながら弱火で煮詰めてください。

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11.水分が飛び、すべての野菜がくたくたに柔らかくなったら完成です♪

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このままでももちろんおいしいですが、「ニンニクと鷹の爪を炒めたオリーブオイル」を回しかけると、大人味にアレンジ可能です♪わが家では、お肉やお魚のソテーのソースとして使ったり、パスタの具材にして楽しんでいます。

後期~完了期にぴったりな離乳食アレンジレシピ4選♪

たっぷりと作ったラタトゥイユは、小分けにして冷凍ストックをしておくととても重宝します!「かけるだけ」「混ぜるだけ」で栄養満点の離乳食ができあがるので、わが家ではこのラタトゥイユは欠かせない常備菜のひとつになっています。

今回は手軽に作れる代表的なアレンジレシピを4つ、ご紹介します♪離乳食後期~完了期のメニューとしておすすめのレシピですよ。

【お魚のムニエル ラタトゥイユソースがけ】

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オリーブオイルで焼いた白身魚に、ラタトゥイユを添えました。とろっと柔らかく煮えたお野菜の汁気と甘味で、パサつきがちなお魚もぐっと食べやすくなりますよ♪

【ツナとラタトゥイユのパスタ】

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子どもが大好きな麺類と合わせることで、お野菜が得意でない子もパクパク食べてくれるかもしれません!これからの季節なら、冷製パスタとして出してもいですね。

【夏野菜たっぷりカレー】

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ラタトゥイユにカレー粉を溶かすだけで、お野菜たっぷりのカレーに大変身!

【ポテトとラタトゥイユのグラタン】

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マッシュしたジャガイモにラタトゥイユをのせ、チーズをかけてトースターで焼くだけ!ジャガイモを、サツマイモや里芋などに差し替えてもOKですよ。

いかがでしたか?

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今回は、わが家の常備菜のひとつである「ラタトゥイユ」のレシピのご紹介でした。

トマトもパプリカもナスもズッキーニも、単品では絶対に食べてくれないわが家の娘も、モリモリ食べてくれる魔法のラタトゥイユ♪一皿で色んなお野菜の栄養素を摂ることができるうえ、さまざまな料理にアレンジが可能なところが嬉しいポイントです。

調味料は最低限で、野菜のうま味をいかしたお料理なので、取り分け離乳食にぴったりのメニューだと思います。

ぜひこれから旬を迎える夏野菜をふんだんに使って、家族みんなでおいしい食卓の時間をお楽しみください♪
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

野間美花 野間美花  東京都在住、1歳児の母。立教大学卒。大学在学中にフードコーディネーター資格取得。卒業後、大手ブライダル企業にてフードコーディネーターとして勤務。子供の誕生をきっかけに、離乳食や幼児食の勉強をスタートし、母子栄養協会離乳食アドバイザーの資格を取得。現在は、自宅にて『子連れ歓迎のアイシングクッキー教室LULUDIA』を開催する傍ら、離乳食アドバイザーとして活動中。