仕事が忙しく、なかなか子どもとコミュニケーションが取れない、そんな風に悩んでいるパパも多いでしょう。そんな方でも、子どもとのふれあいを深めるコツがあるのです。ちょっとした隙間時間を利用して、子どもとの距離をもっと近づけてみませんか?
早朝の30分を子どもと過ごす
朝早く子どもが起きれるだろうか?と親が思っていても、子どもは朝早くならパパと遊べるとわかると、意外と早起きできるものです。早起きは子どもの生活リズムを整えることにもつながりますから、朝の活用はおすすめです。
時間があるときに一緒にお風呂に入る
仕事に行く前の限られた時間だけのため、長風呂にならずよい目覚めになります。まだ乳幼児の子どもの場合は、朝に沐浴の時間を取り入れて、ママを助けてあげましょう。子どもとのコミュニケーションもたのしめて、ママにも感謝され一石二鳥です。
連絡ノートやお手紙を交換し合う
お菓子の空き箱や段ボールをポスト代わりに、手紙や連絡帳をやり取りするのも楽しいですよ。
子どもは夜書いたパパのお返事が見たくて早起きするかもしれませんね。
文字が書けるようになったら今日楽しかったこと、学校のこと、お友達と遊んだことなどを書いてみましょう。子どもの生活のこともわかり、二人だけの秘密ができて距離も近づくはずです。
ホワイトボードを利用する
また、子どもが園で書いた絵をマグネットで止めておいたりするだけでも、パパは子どもの成長の様子が分かるので嬉しいですね。「これはうさぎを書いたの?上手になったね!」など、絵を見ながらママとの会話もはずむかもしれません。
さらに絵のそばに「じょうず!」とコメントを書いたり、花まるを付けてあげると子どもも喜ぶのではないでしょうか。
休日のみに特別なお出かけをする
出かける場所はどこでも構いません。近くの公園、動物園や博物館に行く、レストランやカフェに行ってみるなどです。いつも行く公園でも、パパと行く日は違う雰囲気になります。パパとママとの遊びには違いがあるようで、パパとちょっとだけ過ごすのも特別なコミュニケーションなるはずです。
休日はパパとクッキングタイム
お昼だったら、簡単にできるチャーハンやお好み焼きなどでもいいですし、うどんを麺から打ってひとつのイベントとして楽しむのもいいですね。包丁や火を使うことをママが不安に思う場合は、包丁や火を使わない料理を考えてみましょう。野菜はちぎって使えますし、電子レンジだけでできる料理もたくさんあります。子どもと工夫しながら楽しんでみてください。
短い時間でも子どもにとって充実したひととき
1日たった30分でも、ママと過ごす時間とは違い、特別な刺激を受けるはずです。
たった30分しかないと諦めるのではなく、濃い時間にして子どもと楽しんでみてください。