2017年12月20日 公開

東京・神保町の「ブックハウスカフェ」で絵本に囲まれて素敵なカフェタイム

東京・神保町に2017年5月にオープンした「ブックハウスカフェ」は、1万冊以上の絵本や児童書を取り揃えた、子ども向けの本の専門店。しかも、お店の真ん中にカフェスペースがあり、昼間は食事やお茶を、夜はなんとお酒が楽しめるんです!その魅力をたっぷりご紹介します。

神保町の「こどもの本専門店 ブックハウスカフェ」

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「こどもの本専門店 ブックハウスカフェ」は、古書店が立ち並ぶ本の街・神保町にあります。風格ある白い柱と全面ガラス張りの入口が目印。ガラスの向こうに見える欧風のらせん階段がなんとも素敵な雰囲気です。

【住所】
東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1階
【電話番号】
03-6261-6177
【営業時間】
平日 午前11:00~午後11:00/土日祝 午前11:00~午後7:00
【定休日】
年末年始
【アクセス】
東京メトロ・都営線神保町駅 A1出口より徒歩1分

本屋さんのど真ん中にカフェが出現!

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実はここ、以前は「ブックハウス神保町」という児童書専門店でしたが、2017年2月に惜しまれつつも閉店。けれども、絵本の魅力を伝え続けたいというスタッフたちの熱意によって、同年5月5日、カフェ&バーを併設する絵本屋さんとして新たにスタートしたんです。

お店に入ってまず驚いたのは、ど真ん中にカフェスペースがあること! その周りをぐるりと本棚が囲んでいて、どこを見てもさまざまな絵本の表紙が目に飛び込んできます。これは絵本好きにはたまりません!!

最近はカフェ併設の書店も増えてきましたが、こんなに本と密着した雰囲気のブックカフェははじめてで、筆者も思わず興奮してしまいました。
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ナチュラルなモスグリーンのソファがリラックスムードを高めてくれます。天井のイラストも素敵!
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ちょこんと腰かけたチェブラーシカにも癒されます。
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カフェメニューが充実。夜はアルコールやおつまみも

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カフェスペースがお店の中心部にあるので、お昼時になると、店中にいい香りが漂ってきます。匂いにつられて、筆者もオムハヤシライス(700円)を注文。トロトロの卵にマイルドなハヤシソースが絡んで、とてもおいしかったです。

他にもハムトースト(700円)やミックスピザ(780円)、また「青山カレー工房」が企画・監修したカレーパン(400円)など、子どもと一緒にいただけそうな軽食も充実。特にカレーパンは品切れになる日もあるほどの人気だとか。

ケーキやフレンチトーストもあり、ティータイムも楽しめます。
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夜はビールやワインなど、お酒も飲めるブックバーに早変わり! ウィスキー、焼酎、日本酒など、お酒の種類も充実しています。一口フライドチキン、ビストロポテトなどのおつまみ類もあり、平日の16:00~19:00は、ワイン(またはビールかハイボール)とおつまみのセットが980円で楽しめます。

どんな絵本に出会えるかな?

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『ぐりとぐら』『こぐまちゃん』シリーズなどの定番絵本はもちろん、宇宙や科学の本、工作の本、妖怪やおばけの本まで、あらゆるテーマの絵本が並んでいて、見ているだけでワクワクします。

店長の茅野由紀さんに選書のポイントを伺ってみると…
「ものすごいこだわりをもっている部分と、セレクトしすぎないことを大切にしている部分の両方があります。というと相反しているようですが、上手にそのバランスをとれるのが、この規模(1万冊くらい)の専門店のいいところだと思っています。絵本を一冊も読んだことがないという人にも居心地よく、ものすごい量の絵本を読んできた方にも新たな発見がある、そんな選書を心がけています」
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しかけ絵本がこんなにいっぱい並んでいるなんてすばらしい!
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新刊絵本のラインナップも充実!
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さまざまなテーマのミニコーナーがあるのも楽しい!
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キャラクターグッズもたくさんあって、「この絵本のぬいぐるみがあるなんて!」といううれしい出会いも。店内に置かれているムーミンの椅子など、とにかく何もかもがかわいくて気持ちが和みます。
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人気絵本のポストカードブックもずらり! 思わず大人買いしたくなっちゃいます。
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個室でのママ会もOK!楽しいイベントもいっぱい

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おもちゃで遊べるキッズコーナーや授乳・おむつ替えスペースも完備。小さな子どもと一緒でも、安心して長時間過ごせます。

奥には個室もあります。8人までの小部屋と25人までの大部屋、それぞれ時間単位で貸し切りもOK。特に大部屋はキッズスペースが横にあるので、幼児連れのママランチ会などでも便利そうですね(詳細はお店へお問い合わせください)。

絵本の刊行記念イベントやサイン会、音楽会など、楽しいイベントも随時開催。「絵本屋さんで手話講座」などの連続講座、工作ワークショップ、絵本の原画展なども開催されているので、ぜひFacebookやブログをチェックしてみてください。

また、2階にはアートギャラリーもあって、アート作品などの展示会が行われているので、寄ってみてはいかがでしょうか。

大人になっても心に残る絵本の想い出

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小さい頃から絵本が大好きだったという店長の茅野由紀さん。6歳の女の子と4歳の男の子を育てるママでもあります。
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「本を読むというのは趣味の一つであり、必ず人生に必要なものではありませんが、人生を明るく照らしてくれるものだと思っています。そして、絵本はすべての年代の人が一緒に楽しめる唯一のジャンルです」と茅野さん。

「年齢に沿った読書体験を提案できるのが絵本の良さですし、読むときの自分の状態によって1冊の本の印象がガラッと変わったりするのも面白い。小さい頃に読んだ絵本の記憶が、何十年もたって表紙を見てよみがえる、その時の大人の目の輝きといったら! お客様を見ているとその感動が伝わってきます。一生そばに置いておけるような絵本がきっと、どなたにもあるような気がしています」

このブックハウスカフェで、そんなステキな絵本との出会いを探してみてはいかがでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

YUZU YUZU  フリーライター。東京都在住。出版社で書籍編集の仕事をしていましたが、夫の仕事の都合で2009年より台湾・台北へ。6年間の駐在生活中は娘二人を日本人学校に通わせながら、台湾師範大学の語学センターで中国語を勉強。帰国後はライターとして、主に台湾や子育てに関する記事を書いています。