2017年7月13日 公開

子どもが飽きてしまった時の簡単紙工作!クルクルおもちゃ4種類【小山一馬の簡単廃材工作】

小さなお子さんと一緒にいると、いろいろな場所や場面でお子さんが飽きてぐずってしまい、困ることってありませんか? 持って行ったおもちゃにも飽きてしまい、かといってそこに他のおもちゃがあるわけでもない……。そんな時は紙を見つけて、ぜひこのクルクル回るおもちゃを作ってみてください。結構盛り上がると思います!

1枚の紙から4種類のクルクルおもちゃが!

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完成画像は何枚かの色画用紙を使っていますが、1枚の紙さえあれば4種類のクルクル回るおもちゃが出来ます! また、今回は定規を使ってきっちり線を引いてありますが、フリーハンドで書いても全く問題ありません! 少し硬めの広告用紙がそこにあれば、線をわざわざ書かなくても、いきなりはさみで切り始めても構いません。のりやセロテープなども使いますが、ご飯粒やうどんの切れ端を指でこねて、のりの代わりにしても紙はくっつくので、臨機応変にその場で使えるもので作ってみましょう!

クルクルおもちゃの材料

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材料

・はさみ
・色画用紙(コピー用紙、少し硬い広告用紙等でも良いです)
・定規、鉛筆(ガイドラインを引くときに使用します)
・凧糸(吊るして遊ぶ時に使用します。糸であれば何でも良いです)
・テープのり(紙を接着できるものであれば何でも良いです)
・セロテープ(糸をつけるクルクルおもちゃの時に使用します)

1枚の紙から4種類のクルクルおもちゃを作る場合のガイドライン

写真は1枚のA4用紙からなるべく無駄を出さないで、4種類のクルクルおもちゃを作る時に、はさみで切る部分を示した線ですが、寸法などもあまり厳密に気にしなくて結構です。細長い紙があれば良いとか、丸く切れば良いとか、本当にアバウトな感じでもクルクルおもちゃは作れます! ガイドラインは、あくまでもこんな感じで線を引いてくださいという程度の認識で構いません。

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クルクルおもちゃNO、1

制作手順

1、線に沿って、細長い帯状に切ります。(縦の幅は約3㎝あると良い)

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2、帯状の紙を半分に折ります。

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3、一度開いて、内側半分を糊付けします。(棒線は折った半分、真ん中の位置。棒線から点線までを糊付けします。この線は書かなくても良いです。)

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4、再度2つに折って貼り合わせたら、糊付けされていない上の部分のどちらか一方を外側に向け、直角に折ります。

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5、ひっくり返し、もう一方も反対側に外側に向け、直角に折ります。(Tの形になる)

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6、糊付けをしていない部分を少し持ち上げて、Tの形からYの形にしたら完成!

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7、上をつまんで持ち、高い所から落としてみよう。クルクル回りながら落ちていきます!(もしクルクル回らなかったら、下にクリップなどの重りを付けると上手く回ります。)

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クルクルおもちゃNO、2

制作手順

1、線に沿って細長い帯状に切ったら、それを半分に切り2つの帯を作ります。(これも、縦の幅は約3㎝あると良い)

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2、それぞれの帯の端にのりを付け、輪っかを2つ作り、のりで貼り合わせ1つにする。

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3、2つの輪っかを、若干つぶして細くすれば完成。

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4、高い所から落とすだけでもクルクル回りますが、写真のように持ち、スナップを効かせ前に投げると良く回ります。

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クルクルおもちゃNO、3

制作手順

1、線に沿って四角い形に切る。(単独で作る場合は、正方形でも長方形でもどちらでも良い)

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2、線に沿って切込みを入れる。(写真は分かりやすいように若干丸めてありますが、丸める必要はありません。切込み線の幅は約3等分)

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3、シールが付いているどちらかの箇所にのりを付ける。(写真は分かりやすいようにシールを貼ってありますが、シールは貼らなくて良いです)

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4、シールが付いている個所同士を貼り合わせる。(シールの部分が内側になるように)貼り合わせる時は、〇の写真のように山が2つになるように。×の写真ように丁寧に重ね、山を1つにすると、上手く回らなくなるので注意してください。

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5、貼り合わせた部分に、セロテープで糸を付けて完成。糸の先端を持って走るとクルクル回ります!

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クルクルおもちゃNO、4

制作手順

1、線に沿って円を切る。(写真の円はコンパスなどを使って描きましたが、フリーハンドで適当に書いても大丈夫です。)

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2、渦巻きの線に沿って切ったら、×印の所にセロテープで糸を付けて完成。糸を持って走るとクルクル回ります。(渦巻きも、フリーハンドで適当に書いても構いません。)

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クルクルおもちゃNO、3とNO、4の工夫

1、どちらも糸を付けて走るとクルクル回りますが、写真のようにクリップを付け、高い所から落としてもクルクル回ります。

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2、糸を付けたクルクルおもちゃは、吊るしておくと少しの風でも自然と回るので、糸の長さを調節して高低差を出し、窓際や天井から吊るしておくのも面白いですよ。

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クルクルおもちゃその他の工夫、注意

①裏と表で色が違う紙や、銀紙などキラキラした素材の色画用紙で作ってみよう!
②クルクルおもちゃNO,2は、小さい物を大量に作り箱などに入れ、高い所から(例えば2階から)一斉に撒けば、クルクル回る紙ふぶきのようになります。
③糸を付けたクルクルおもちゃは、糸が巻き込みすぎて絡まる事が多いので、その場合は糸を下にしてしごくように引っ張ると直ります。

アイデアと工夫でその場にあるものを使って!

最初にも書きましたが、出先で制作する場合、メモ用紙やちょっと硬い広告用紙でもいいですし、のりが無ければご飯粒やうどんの切れ端でもできます。作り方が頭にあれば、何かそこにあるもので応用できないか?と考え、アイデアと工夫で対応することが大切なのだと思います。子どもと一緒にそこにあるもので応用し、楽しく遊んでください。

作者プロフィール

小山一馬
造形作家/武蔵野短期大学幼児教育学科准教授
主にダンボールなどの廃材を使用して作品を発表しながら、
幼児教育者を育成する短大にて、図画工作などを教えています。
表参道ヒルズ「キッズの森」にてワークショップを定期的に開催中!
詳しくは表参道ヒルズホームページの「イベント&トピック」をチェックしてみてください!

この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

小山一馬 小山一馬  リサイクルの観点から、ダンボールやその他の廃材を素材として、作品や工作を制作し発表しています。写真はドングリマシーン2号という作品です。夏に森の中で蚊に刺されながら撮影しました!また、表参道ヒルズ「キッズの森」にて、小学生以下を対象とした工作のワークショップを、定期的に無料で開催中!工作に興味がある方はお気軽にご参加ください。造形作家、武蔵野短期大学幼児教育学科准教授。