時間感覚を身につけてほしい。時計の読み方を教えたい。子どもと一緒にできる簡単工作&作り方を知りたいパパママ必見!オススメの「手づくり時計」のご紹介です。子どもと一緒に厚紙などを使って楽しく工作しながら本格壁掛け時計を作ってみましょう!
サイン色紙などの厚紙で文字盤をつくる
手づくり時計の材料は次のとおりです。
・厚紙(サイン色紙など)
・ナンバーシール(手書きで代用してもOK)
・時計の針(手作りまたは市販のもの)、割りピン
・はさみ、のり、分度器、コンパス
まずはじめに文字盤をつくります。厚紙を円形に切り抜きましょう。円形をつくるには、コンパスで円を書けば簡単です。子どもがはじめてコンパスを使う場合は、親御さんが手を添えてあげるとうまくできますよ。
文字盤を12の均等スペースに分割する
円形に切り抜いた厚紙に12個に均等分割したスペースを作ります。12個のスペースに1から12まで時刻をあらわす数字を入れていきます。12のスペースの作り方は次のとおりです。
・4分円を作る(2本の垂直線で全円を4分割します)
・1つの4分円を、分度器を使いながら30度ずつ3つのスペースに分割し、合計12個のスペースを作ります。
文字盤に1から12まで数字を入れる
via www.amazon.co.jp
商品名:シール/ステッカー 【ナンバーズ】 T-46036
発売元:ベロス
発売元:ベロス
次に文字盤に1から12までの数字を入れていきます。市販のナンバーシールを使えばきれいな見栄えに仕上げることができます。子どもが自分で数字を書き入れる場合は、数字の背景のデザインに一工夫して楽しい文字盤にしてみましょう。
中心に穴をあけて、時計の針を入れて、割ピンでとめる
via amzn.to
文字盤ができあがったら、いよいよ仕上げです。長針と短針を厚紙などで作り、円の中心に割ピンを使って固定します。針は秒針付きの市販の製品を使えば、より本格的な時計の外観に仕上がります。文字盤の空きスペースに好きな絵を描かせたり、文字盤のまわりを別の厚紙などでデコレーションさせたりするのもいいですね。
「ムーブメント」で実際に使える時計にしてみよう!
via amzn.to
「本物として機能する時計を手づくりする」ことにこだわるなら、市販の時計の針に「ムーブメント」を組み合わせましょう。ムーブメントを文字盤の裏側から挿入し、表側から針をムーブメントに装着すれば完成です。
時計あわせも忘れずに!電話の時報(117番)をスピーカーフォンにして、子どもに聞かせながら時刻を合わせてみましょう。正しく時計が動く様子を確認させることで、ただのおもちゃではなく、きちんと機能する機械を自分の力で完成させたのだという大きな達成感・充足感を子どもに与えることができます。
ちょっとむずかしいけれど達成感大!の時計づくり
だんだん子どもが大きくなると、むずかしい工作への関心も強くなっていきますよね。手づくり時計は、はさみやのり以外にもコンパスや分度器など使用する道具が多いので、それらを駆使して時計を完成させたときの子どもの喜びはひとしおです。ムーブメントを使って実際に機能する手作り時計にチャレンジさせれば、子どもへの知育効果も抜群なので、ぜひトライしてみてくださいね!