2018年2月20日 公開

離乳食を食べない子ども。原因と対策

赤ちゃんの離乳食が思うように進まないことに悩むパパママは多いものです。赤ちゃんが離乳食を食べない原因とは何なのでしょうか。そして離乳食を食べない赤ちゃんへの対策方法は?離乳食を進める際のヒントをご紹介します。

離乳食を始める時期はいつ頃から?

離乳食|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (79820)

生後5カ月頃、大人の食べるご飯に興味を持ち始めたら離乳食をスタートしてみましょう。よだれの量が増えてくることもひとつの目安です。

赤ちゃんの成長には個人差が大きく、育児書通りに進まないことも多々あります。焦らずに赤ちゃんのペースに合わせながら進めることがポイントです。

食べなくて悩んでいる方も多い

ご飯を食べる子ども1|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (79821)

母乳やミルクしか知らなかった赤ちゃんが、他の何かを食べることは驚きの連続。パパママが栄養を摂らせてあげたいと思っても、口に入れたがらなかったり、口に入れてもすぐに吐き出してしまったりすることも珍しくありません。

しかし、ここで焦る必要はありません。パパママがイライラすると、赤ちゃんはいつもの様子と違うことを敏感に察知して、ますます食べなくなる可能性もあります。離乳食を食べないと心配になりますが、無理に食べさせるのではなく、まずは食べる楽しみを教えてあげるつもりで取り組みましょう。

どんな原因が考えられるか?

離乳食を食べない赤ちゃん|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (79822)

赤ちゃんが離乳食を食べない理由はさまざまです。

まず考えられるのが、離乳食が嫌いなのではなく、タイミング的にお腹が空いていない可能性や、お昼寝前などで機嫌が悪い場合。離乳初期であれば、おっぱいやミルクのときにはなかった食器やスプーンに戸惑っているのかもしれません。

離乳食が進み始めている場合は、赤ちゃんの口の発達と食材の硬さや大きさが合っているかどうかもポイントです。発達の状態と合っていないため、もぐもぐや飲み込みがしにくいのかもしれません。同じ味が続くと飽きて食べなくなったり、好きな味付けのものしか食べなくなったりというケースも。

また、パパママが焦りを感じていると無意識のうちに笑顔がなくなり、赤ちゃんが緊張していることも考えられます。

悩まずいろいろ工夫して食べさせてみよう

離乳食|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (79823)

毎日の育児は試練の連続で大変ですが、まずはあまり悩みすぎずにいろいろな方法を試してみましょう。ポイントは、少しだけ離乳食のあげ方を変えること。刺激になるようなことを取り入れることで食べるようになることがあります。

・授乳のように膝の上に抱っこする
・同じ人があげている場合は、家族の他の誰かが食べさせてみる
・小さめに音楽をかける
・イスの高さや角度を変える
・外で食べる
・大人用の食器を使う

このほか、自分で食べたがる場合は、スプーンを持たせてあげるのもおすすめです。離乳食の進め方が早すぎる可能性もあるので、少し前の段階に戻してあげるのも手。どの方法を試す場合も、赤ちゃんが安心して食べられるように、笑顔や声かけを忘れず楽しい雰囲気にするのがポイントです。

突然食べるようになったケースも多い

 (84415)

Baby foto / shutterstock.com
離乳食に興味がなかった赤ちゃんでも、突然パクパク食べるようになったというケースはしばしば耳にします。また、少しの工夫をしただけで、これまでが嘘のように食いつきがよくなることも。

赤ちゃんが離乳食を全然食べてくれないときは、少し作るのを休憩して、市販のベビーフードを利用してみても良いでしょう。すべてを完璧にしようとせず、パパママがゆったりとした気持ちでいることが大切です。

焦らずゆっくり慣れさせることを心がけて

無料の写真: スプーン, フォーク, カトラリー, 粉砂糖, シルエット, 食べる - Pixabayの無料画像 - 2426623 (79824)

離乳食の時期を乗り越えるには、1日単位で考えず長い目で見ること。一口食べられたら褒めるなど、パパママと赤ちゃんがともに離乳期を楽しめることも大切です。

先輩ママさんや保健師さんに相談すると、意外なヒントを紹介してもらえることもあります。「いつか食べられるようになったら大丈夫」くらいの気持ちでゆったりと取り組んでください。

見守る気持ちを忘れずに

赤ちゃんの離乳食が進まなければ、パパママは焦ってしまいがちです。一生懸命作ったものを食べてくれないときはイライラすることもあるかもしれません。そんなときは、市販のベビーフードに頼るなどして、まずはパパママの気持ちを落ち着かせましょう。焦らずゆっくり赤ちゃんのペースを見守ることが、食べない赤ちゃんへの最良の対策方法なのかもしれません。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

叱らない育児は可能なの?幼児教室のベテラン先生に相談した結果

叱らない育児は可能なの?幼児教室のベテラン先生に相談した結果

「叱らない育児」を取り入れてもっと育児を楽しく。それが理想とわかっていても、子ども相手についイライラしてしまうことがあると思います。「叱らない育児」の第一...
トマトの簡単な離乳食メニュー!下ごしらえと保存のポイント

トマトの簡単な離乳食メニュー!下ごしらえと保存のポイント

栄養たっぷりなトマトは、パパママが離乳食にぜひ取り入れたい食材ですよね。赤ちゃんにおいしく食べてもらうための簡単なレシピと、筆者が実際に実践している下ごし...
離乳食後期におすすめの食材・レシピは?食事作りのコツ

離乳食後期におすすめの食材・レシピは?食事作りのコツ

生後9カ月ころになると、離乳食もいよいよ後期。1日3回食もスタートし、毎日のメニューに悩むパパママも多いのではないでしょうか。筆者も、マンネリ化しがちな献...
ささみを離乳食に活用!時期別のおすすめメニューと調理のコツ

ささみを離乳食に活用!時期別のおすすめメニューと調理のコツ

離乳食中期(モグモグ期)になると、赤ちゃんが食べられるようになる「ささみ」。淡白な味でどんな料理にも合わせやすいけれど、「パサパサ感」に困っているパパママ...
離乳食の量とあげるタイミング 増やし方や注意点とは?

離乳食の量とあげるタイミング 増やし方や注意点とは?

離乳食の進め方、メニューのレパートリーに悩むパパママは多いものです。量やタイミング、離乳食をあげるときの注意点や、食べるのを嫌がる赤ちゃんの対処法などをま...

KEYWORDS

WRITER

コバヤシ トモコ コバヤシ トモコ  奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー