ご家庭で、季節に合った絵本の読み聞かせなどはしていらっしゃいますか?季節に合った絵本ですと、内容が読んでいる子どもにとって身近に感じることができるのでオススメですよ。今回は、夏休みをテーマにした絵本をご紹介します。
なつのいちにち
著者 :はた こうしろう
出版社 :偕成社
パパママ世代には、どこか懐かしい気分になることができる絵本だと思いますよ。
文字が少ない絵本ですので、絵を楽しむことで、小さな子どもでも読みすすめることができるのではないでしょうか。
また、都会に住んでいる子どもにとって、体験したことのない田舎での夏休みの想像をふくらませることのできる一冊です。
なつさがし
著者 :文・絵 杉田 比呂美
出版社 :講談社
夏ならではのさまざまなモチーフが登場します。
おでかけ前に親子で読んでおくと、おでかけの際に夏を探すことができますよ。
普段と違った視点でいつもの風景を見ることで、思考力や気づきの能力をアップさせることができるかもしれませんね。
(2016年6月現在、残念ながら品切れ中のようです。)
こぐまちゃんのみずあそび
著者 :わかやま けん
出版社 :こぐま社
夏休みには水遊びすることが多くなります。ベランダでプールを出すご家庭もあるかもしれません。
この絵本は、こぐまちゃんたちが思い切り水遊びをするストーリーが描かれています。
読んでいる子どもが自分も思いきり水遊びをしたような気分になれるようになっています。
また、子どもの頃に思い切りイタズラをすることの大切さを伝えようとしている絵本でもあります。
ひまわり
著者 :和歌山 静子
出版社 :福音館書店
幼稚園や保育園でヒマワリのタネを植える機会もある子どもにとって、この絵本はずっと成長を見守ってきたヒマワリを思い出したりすることができるのではないでしょうか。
ヒマワリを直接育ててなくとも、ヒマワリの花を目にすると、植物の成長に驚くことができるかもしれません。
また小学校でもヒマワリを育てることが多いので、入学前に読んでおけば予習にもなりますね。
ぴよちゃんとひまわり
著者 :いりやまさとし(作・絵)
出版社 :学研
育てて葉っぱを食べようとしてヒマワリのタネを植えたぴよちゃん。
しかし、育てていくうちにヒマワリと仲良くなって毎日一緒に楽しみますが、やがて別れのときがやってきます。
この絵本は命の尊さなどを学ぶことのできる絵本です。
赤ちゃんなどの内容が理解できないときは、優しいイラストで楽しむことができます。
また、子どもが年を重ねて成長したときには、きちんと内容を通して命の尊さ儚さを学べます。
子どもだけでなく、パパママも感動したという感想が多いのも特徴の一冊です。
季節を楽しむ読み聞かせを
季節に合った絵本を読むことで、季節をぐっと身近に感じることができますので、オススメですよ。
ぜひチェックしてみてくださいね。