2018年6月13日 公開

ねんねトレーニングはいつから必要?効果的な方法と注意点

「ねんねトレーニング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?これからお子さまとねんねトレーニングを始めるパパママに、そのメリットやデメリット、トレーニングの進め方や注意点など、基礎知識をご紹介します。うまくいかない場合の対処法もあわせてチェックしましょう。

ねんねトレーニングの基礎知識

夜泣きに悩むパパママなら、一度は「ねんねトレーニング」を聞いたことがあるかもしれません。ねんねトレーニングとは、子どもがパパママの抱っこや添い寝、おっぱいなしに一人で眠れるよう習慣づける睡眠トレーニングのことです。
 
このトレーニングに、いつからスタートしなければならないという厳密なルールはありません。ただし生後すぐは、生活のリズムがついていないためまだ不向き。一般的には昼夜の区別がつく「生後6カ月以降」がねんねトレーニングを始められる時期とされています。

とは言え、赤ちゃんの成長には個人差が大きいものです。生後6カ月でスタートし、何日経っても赤ちゃんが長時間泣き続ける場合は、自力で眠るには月齢がまだ早すぎるのかもしれません。お子さまの様子をよく見ながら進めることが大切です。

ねんねトレーニングのメリット・デメリット

さまざまな育児法にメリットとデメリットがあるように、ねんねトレーニングにも長所と短所があります。そのどちらも知っておき、バランスを考えて取り入れるかどうかを決めてみてください。

メリット

ねんねトレーニングのメリットとしては、夜間に授乳で目が覚める回数が減るため、赤ちゃんの眠りが深くなることがあげられます。また夜泣きで夜中に起こされる回数が少なくなるため、パパママの睡眠時間が確保できる点も利点だと言えるでしょう。

デメリット

トレーニングを始めたばかりの頃、赤ちゃんはひとりで寝ることに慣れていないため、泣いてしまうケースが多々あります。ただしトレーニング中は、泣いていても抱っこや授乳を控えなければなりません。そのため「赤ちゃんを泣かせてしまっている」というプレッシャーを感じるパパママも少なくないのです。

また、マンションや集合住宅の場合は近所迷惑になりかねず、周りの環境も考慮して取り入れる必要があります。

さらに、抱っこやおっぱいを求める以外の理由で泣いている可能性も。そのままにしておくことで、赤ちゃんが体調の変化を原因に泣いていても気がつきにくい点がリスクとなります。

ねんねトレーニング開始前に必要な準備

ねんねトレーニングをスムーズに進めるには、実践前にいくつかの準備をしておきます。夜に赤ちゃんが眠りやすくなるよう、朝起きる時間を一定にしたり、お昼寝はある程度時間を決めてとるようにしたりと、日中の睡眠リズムを整えてあげましょう。

入眠儀式といって、おやすみ前に毎日同じ行動を習慣づけておくのもおすすめです。絵本の読み聞かせやマッサージで、リラックスできるように促します。

トレーニングの実施方法

ねんねトレーニングは赤ちゃんが泣いてもそのままにしておく方法と、泣かせずに進める方法の2パターンに分かれます。それぞれのやり方を見てみましょう。

トレーニング方法1:泣かせたままにする場合

寝る時間が来たら赤ちゃんを寝室に連れていき、パパママはおやすみを言って部屋を出ます。赤ちゃんは部屋でひとりになるため泣くこともありますが、そのままにしておき自然に泣きやむのを待つというやり方です。

どうしても泣きやまない場合は部屋に入りますが、抱っこや授乳はしません。声かけをかけつつ、背中をトントンしてあげるなどで赤ちゃんの気持ちを静めてから、また「おやすみ」と言って部屋を出ましょう。これを続けることで「おやすみ」が寝る合図になるとされています。

トレーニング方法2:泣かせない場合

泣かせないねんねトレーンングは、入眠儀式をうまく利用して寝かしつけるという方法です。赤ちゃんが眠るまでパパママが絵本を読み聞かせる、子守歌を歌ってあげる、おしゃぶりを活用するなどして睡眠を促します。

この方法も泣かせたままで行うねんねトレーニングと同じように、最初は泣いてしまうこともあります。しかし、抱っこや授乳はしないことが大切です。

注意すべきポイント

ねんねトレーニングは、赤ちゃんがいつかひとりで眠れるようにすることを目的としています。そのために大事なことは、赤ちゃんが就寝する際に授乳しないこと。泣き出すと、つい抱っこや授乳をしてあげたくなりますが、その気持ちをグッとおさえることがねんねトレーニング成功に繋がります。

「赤ちゃんが泣いたら抱っこをするもの」という考えの家族がいる場合には、あらかじめ話し合っておくことも必要です。

うまくいかない場合の対処法

ねんねトレーニングの鍵は、日中の赤ちゃんの睡眠時間にあります。朝起きる時間が普段よりも遅かった、または長くお昼寝しすぎてしまうことで、夜に眠りづらくなるでしょう。ねんねトレーニングがうまく行かない場合には、まず起床時間や昼寝の時間を見直してみてください。

それでもうまく行かないお子さまは、ねんねトレーニングを行う時期が早すぎるのかもしれません。ときには、トレーニングをやめるという決断も必要です。

ねんねトレーニングに関連する書籍も多く販売されているため、壁につきあたったときには参考にしてみても良いでしょう。

無理にトレーニングをせずともOK

ねんねトレーニングは必ずしなければならないというものではありません。赤ちゃんは成長するにつれて、ひとりで眠れるようになります。トレーニングを取り入れるメリットとデメリットを整理し、パパママの気持ちや家庭の状況に応じて始めるかどうかを決断しましょう。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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コバヤシ トモコ コバヤシ トモコ  奈良県出身/フリーライター/週末釣り部/海と釣りが好き/ 優しいダンナ君と優しい中学生の双子男子のステップファミリー