2018年10月16日 公開

お話をしっかり聞ける子に!子どもと目をあわせて話すコツ

幼児期の子どもは総じて落ち着きがないもの。話をしたいと思っても、知らんぷりをされてしまったり、目線をそらされてしまったりして、「ちゃんと聞きなさい!」と怒りたくなることも多いのではないでしょうか。子どもと目をあわせて話すコツを紹介します。

幼児は「話の聞き方」がわからない

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didesign021 / Shutterstock.com
自由闊達に動き回る子どもたちをつかまえて、きちんと話を聞かせるのは大変なことです。大事なことを伝えているのに、体をそわそわ、目線をきょろきょろさせている子どもを見ると、「どうしてちゃんと話を聞けないの」と責めたい気持ちにさえなります。

相手と目線をあわせて話をすることは、円滑なコミュニケーションのために大切なことです。しかし幼児の場合は、「正しい話の聞き方」がわかっておらず、自分のやりたいこと、気になることを優先してしまいがちです。

子どもが相手の目を見て話を聞けるように、次の3つのステップを意識してみましょう。

STEP1:子どもと目の高さをあわせる

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LightField Studios / Shutterstock.com
子どもの話を聞くときや、子どもに話をするときは、なるべく子どもと目の高さをあわせましょう。その場にしゃがむか、もしくは子どもを椅子に座らせても良いですね。

目線をそらされてしまう、あるいは子どもがどうしても落ち着かないというときは、優しく手をにぎってあげましょう。

最初はなかなか目をあわせてくれないかもしれませんが、あきらめずに繰り返すことで、子どもも慣れていきますよ。

STEP2:聞く姿勢を整える

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Kleber Cordeiro / Shutterstock.com
子どもに「話の聞き方の手本」を示すために、親は聞く姿勢を意識的に整えてみましょう。

何か作業をしているときに子どもに話しかけられると、つい適当な返事をしてしまいがちです。できる限り一度手を止めて、子どもと向き合って話をするようにしたいですね。

どうしても手を離せない場合は、「今お皿を洗っているから、洗い終わるまで待っていてもらえるかな?」など、今話ができない理由と、いつまで待てば良いのか、具体的な時間を伝えましょう。

STEP3:子どものタイミングを見計らって話しかける

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vesna cvorovic / Shutterstock.com
話しかけられても困るときが親にあるように、子どもの方も「話を聞きたくないとき」があります。

遊びに夢中になっているときや、何か気になることがあるときに話しかけても、上の空になってしまうのは無理のないことです。

子どもに大事な話をしたいときは、子どものタイミングを見計らいましょう。遊びが一段落したときや、作業が完了したときなど、子どもの集中力が他に向けられていないときをねらうのがおすすめです。

話は「短く」「わかりやすい言葉で」まとめる

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XiXinXing / Shutterstock.com
上述した3つのステップを意識した上で、子どもに話をするときは、できるだけ「短く」「わかりやすい言葉で」伝えましょう。

子どもは集中力が長く続きません。どんなに「目を見て話を聞かなきゃ」と子どもが思っていても、話が長かったりわかりにくかったりすると、どうしても目線が泳いでしまいます。それを叱られてしまっては、話を聞くこと自体が嫌になってしまうかもしれません。

子どもがきちんと話を聞けるように、親も「簡単な言葉を使って端的に」話をするように、心がけておきたいですね。

親は「話す」ことより「聞く」ことを心がけて

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Syda Productions / Shutterstock.com
子どもは親の「聞く態度」を見て、「話の聞き方」を学びます。

「きちんと話を聞きなさい!」と言い聞かせることも大事ですが、「話を聞く姿勢」を手本として示してあげることも大切です。

子どもが話をしたがっているときは、なるべく他のことをせず、目線をあわせて話を聞きます。生返事にならないように、相づちや感想をはさんで、子どもが「親と会話するのは楽しい」と実感できるようにしましょう。

親の「聞く態度」を子どもがまねることによって、「話をしっかり聞く」姿勢が育っていきますよ。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

青海 光 青海 光  都内在住、二児の母。大学卒業後、子育てをしながらIT企業でフ ルタイム勤務をしていましたが、夫の海外赴任に伴い退職。カオスなインドで3年ほど暮らしました。帰国後はライターとして 、育児やライフスタイルに関する記事を中心に執筆しています。楽しく・読みやすく・有益な情報をお届けします!