「めいろ」って、楽しいほかに何か良い点はあるのでしょうか?実は「めいろ」をすることで、お子さまが鉛筆をしっかり握る力、線の真ん中をなぞる集中力、空間認識力や洞察力などを一度に養うことができます。ここでは幼児期におすすめな2歳からはじめられる「めいろドリル」を年齢別にご紹介します。
2歳から楽しめる『はじめてのめいろ』
著者 :くもん出版編集部
出版社 :くもん出版
「対象年齢が2歳から」とされているめいろのドリルは多くありますが、はじめてめいろをするにはちょっと難しいものも。この『はじめてのめいろ1集(めいろ1)』は、本当に単純なほぼ直線のめいろからはじまり、少しずつ難しくなっていきます。
めいろができたら貼る「できたよシール」もお子さまのモチベーションを上げてくれますね。
(めいろ1)が終わったら『はじめてのめいろ1集(めいろ2)』にチャレンジしてみましょう。
3歳からの『やさしいめいろドリル』
著者 :松原 達哉(監修)
出版社 :永岡書店
3歳のお子さまからはじめられるめいろドリルです。かわいいイラストで1日に何枚もやってしまい、あっという間に一冊終えてしまうお子さまもいらっしゃるというこのドリル。「がんばったねシール」や「卒業証書」も付いていて、達成感を得られます。
4歳からの『考える力を育てるドリル』
著者 :幼児の学習素材館
出版社 :ディスカヴァー・トゥエンティワン
ひと月に300万ものページビューを誇る「幼児の知育教材」というサイトから、特に良い問題を厳選したドリルです。
めいろの前には、ご家庭でどのようにドリルに取り組んでほしいか、このドリルで身につく力、指導のポイントなど、パパママに役立つ情報が書かれています。
めいろは単色の線のみのイラストです。小さな文字で何の絵か書いてありますが、パッとイラストを見て「何の絵かな?」とクイズをしてみてもいいですね。
『5歳 めいろ』は立体や条件つきのさまざまなめいろ!
著者 :学研の幼児ワーク編集部 (編集)
出版社 :学研
このめいろは平面だけでなく、トンネルをくぐる、はしごを上り下りする立体的なめいろをはじめ、「野菜のところだけ通る」などさまざまな条件の付いたものなど、バラエティに富んだめいろが楽しめます。
めいろをすることで、言語力や認識力なども同時に高めることができます。パパママと楽しくお話ししながら進めてみましょう。
できたページに貼れる「がんばりシール」、おけいこに使う「おけいこシール」など、お子さんのやる気アップにつながるおまけも付いてますよ。