2018年10月24日 公開

分解・制作で想像力と観察眼を育む封筒づくり

日常使用する機会も多い封筒を、子どもと一緒に作ってみませんか?封筒の仕組みへの疑問を持ち、どんな展開図か想像し、実際に手先を使って分解して、自分で封筒を制作するという総合的な知育遊びです。導入方法、材料、声がけの仕方を3ステップでご紹介します。

観察眼や想像力を育む!分解と製作

Photo by author (115284)

同じ形のものができる、という遊びは達成感を感じやすいようです。
via Photo by author
普段目にしている封筒が、何枚の紙を使って、どうつくられているか?ということを、実際に分解、制作してみる取り組みです。袋型になった四角い封筒の展開図考えることは、注意深く観察する力、想像力を育むことに繋がります。
photo by author (115285)

はさみが使えるようになる年齢から、大人まで楽しむことができます。
via photo by author

封筒づくりの材料

Photo by author (115272)

封筒の形により、つくり方もさまざま。種類の違った封筒を用意しましょう。
via Photo by author
【用意するもの】
<材料>
・封筒(今回は2種類の封筒を用意)
・画用紙、コピー用紙など(封筒のサイズにもよりますが、A4~A3ほどのサイズが必要)
<道具>
・ハサミ
・のり
・鉛筆
・マスキングテープ(あれば)

ステップ1 封筒を分解してみよう!

封筒を指で丁寧に分解していきます。静かに、少しずつ接着面をはがしていきましょう。

分解すると、1枚の紙から封筒がつくられていることがわかります。また、接着面(のりしろ)部分があることが、展開すると確認できます。
Photo by author (115273)

ゆっくりと指先の力でのりしろをはがしていきます。
via Photo by author
Photo by author (115274)

展開したものをまた組み立ててみて、作りを確認しましょう。
via Photo by author
Photo by author (115275)

封筒によりつくりが違うので、長形の封筒も分解してみます。
via Photo by author
Photo by author (115276)

先ほど分解した封筒と比較してみることも大切です。
via Photo by author

ステップ2 分解した封筒で型を取ろう!

分解した封筒を紙の上に置き、鉛筆でなぞって型を取ります。なぞっている途中にずれてしまうことがあるので、マスキングテープなどで紙に分解した封筒を貼り付けてあげると、小さなお子さまでも作業しやすいです。
Photo by author (115277)

分解した封筒のふちに沿って、ゆっくりと鉛筆を滑らせていきます。
via Photo by author

ステップ3 切ってのり付け後、組み立てよう!

なぞり終わったら、はさみで切り抜いてのりしろ部分を折り、のり付けをし、組み立てます。

型にした封筒を横に置いて、のりしろの部分を確認しながら折りましょう。薄くのりを付け、組み立てて完成です。
Photo by author (115278)

分解した封筒と、切り抜いた封筒を並べてみましょう。
via Photo by author
Photo by author (115279)

分解した封筒を確認しながら、のりしろを折っていきます。
via Photo by author

声がけの工夫

Photo by author (115282)

のりしろ部分をまっすぐ折るのは、小さな手には結構大変!
via Photo by author
封筒を分解する前に、「封筒は何枚の紙でできているでしょうか?」と子どもに質問をしたところ、裏面が観音開きのような仕組みの長形の封筒は「2枚」と答えていました。

はさみで切り抜いたものを組み立てる際、「のりしろ」になる部分をきれいに折り込むことが小さな子どもでは難しいと感じました。一度折ったものを裏返し、きちんと四角になっているか、のりを塗るスペースがあるか、など、随時声がけをして、見本の封筒と比較しながら進めていくとわかりやすいようです。

できあがった封筒に「何を入れたい?」「誰にお手紙を出そうか?」と、封筒の使い道を考える声がけをしてみると、引き続きお絵描きやお手紙書きがはじまりました。

じっくりと時間をかけて遊びたい、雨の日などにおすすめです。

片付けの工夫

Photo by author (115280)

形に意識が向くように、余分なものをテーブルに置かないように注意しましょう。見本となる分解した封筒を隣に置いて、確認しながら整形するとわかりやすいようです。
via Photo by author
のりを使った工作の際、手やテーブルがべたべたする場合があるので、ウェットティッシュやお手拭きを用意しておいてくださいね。

また、封筒の形に集中できるように、切り抜いた後の紙はその都度片付けて、形が見えやすいように気を配りましょう。

まとめ

封筒づくりは、指先の繊細な動きを使ったり、展開図を想像することができる遊びです。

暮らしの中で日々目にするものは、できあがった後も、どう使うか考えることで遊びと学びが拡がります。ぜひじっくり向き合える日のおうち遊びのひとつとして、取り入れてみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

ストロー落としを簡単手作り!モンテッソーリ教育を取り入れよう

ストロー落としを簡単手作り!モンテッソーリ教育を取り入れよう

モンテッソーリ教育にも取り入れられている「ストロー落とし」は、指先を使った知育あそびにピッタリのおもちゃです。100均で手に入る材料で簡単に手作りすること...
紙コップから飛び出す「もこもこおばけ」を作ろう!

紙コップから飛び出す「もこもこおばけ」を作ろう!

紙コップ、ビニール袋、ストローはありませんか?この3つさえあれば「もこもこおばけ」が簡単に作れます。作り方と楽しいアレンジや工夫をご紹介!「どんなおばけを...
牛乳パックで作る簡単ぽっくりでバランス感覚強化!作り方を紹介

牛乳パックで作る簡単ぽっくりでバランス感覚強化!作り方を紹介

おうちで簡単にできる、牛乳パックのぽっくりの作り方を紹介します。足音がうるさくないので室内で遊べ、雨の日や暑すぎて外で遊べない日の運動不足解消に最適ですよ...
【レベル別】割り箸工作に挑戦して子どもの創造力を育てよう!

【レベル別】割り箸工作に挑戦して子どもの創造力を育てよう!

割り箸を利用して親子で工作を楽しみましょう。マジックハンドからミニチュア家具、おしゃれなドールハウスまで、さまざまな割り箸工作の作り方とコツ、アイディアを...
創造性と言語表現力を伸ばす!楽しいお話作りのコツ

創造性と言語表現力を伸ばす!楽しいお話作りのコツ

想像力を働かせてお話を作る遊びは、特別な道具を用意しなくても楽しめます。単純なようですが、作話は大人も子どもも頭をしっかり使う知育遊びです。【移動中にも行...

WRITER

Hitomi Hitomi  バリ島、台湾と旅するように夫と3人の息子と暮らし、現在オランダ暮らし2年目。ライター、アロマセラピー講師。hitomiarai.infoというオウンドメディアで海外子育てや、アロマ、手作りコスメ、自然で気楽なライフスタイルを提案しています。