2016年11月14日 公開

ファーストシューズはいつ購入?ベビーシューズの選び方

ハイハイからたっちに、たっちからあんよに。赤ちゃんの成長ってとっても早いですよね。いざ歩き始めると、ファーストシューズはいつ購入したらいいの?と疑問に思うパパママも多いのではないでしょうか?今回ははじめての靴「ファーストシューズ」を選ぶときの注意点をご紹介します。

ファーストシューズの購入時期は?

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Rasstock / Shutterstock.com
ファーストシューズを購入する目安は、「1人で何もつかまずに、10歩前後歩けるようになったとき」です。

おうちの中で「たっち」や「あんよ」ができるようになると、早くファーストシューズをプレゼントしたい!と思うかもしれませんが、あまり早めに準備するのは考えものです。

というのも、かわいいぷくぷくの赤ちゃんの足は、サイズがすぐに変わってしまうから。よちよち歩きの赤ちゃんが歩きやすいのは、やはり裸足です。まずは裸足で、部屋の中でたくさん練習させてあげましょう。何もつかまらずに10歩前後歩けるようになったら、いよいよお外デビュー!記念すべきファーストシューズを用意しましょう。

ファーストシューズはどこで売っている?

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ファーストシューズは、デパート等の靴売り場、ベビー用品専門店、ネットショップで購入することができます。それぞれ特徴があるので、求めるものに応じてどこで買うかを決めてください。

デパート・ショッピングセンターの靴売り場

デパートやショッピングセンターに入っている靴専門店には、ベビー向けの靴を取り扱っているお店もあります。そこでは、赤ちゃんの足のサイズを測ってくれる専門スタッフもいるので、ファーストシューズ選びにはぴったりです。店員さんから、靴の選び方にもアドバイスを貰えますよ。

特に、デパートの子供用品フロアには、ミキハウスなど国内外の有名ブランドのアイテムが揃っているので、高品質な靴を選んであげられます。

ベビー用品店

西松屋やアカチャンホンポなど、ベビー用品店には手頃な価格のファーストシューズがたくさんあります。ブランドにこだわりはなく、コストパフォーマンスを考えて選びたいという方はベビーグッズ専門店で探してみましょう。

ただ、専門的な計測は行っていないケースが多いです。後でご紹介する靴選びのポイントを参考に、パパママがぴったりサイズの靴を上手に選びましょう。

ネットショップ

アマゾンや楽天でも購入できます。仕事や育児に忙しいパパママにとって、家にいながら選べるのは便利です。実店舗で購入するよりも多くの商品から選べますし、安く買えることもあります。試着はできないので、靴選びは慎重に!お店でサイズを測ったけれど、好みのデザインがなかった……という時には、ネットショッピングをして理想の一足を探してもいいかもしれません。

ファーストシューズを選ぶときの注意点

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ぷくぷくでかわいい赤ちゃんの足はまだまだ発達の途中。骨や軟骨の隙間が多く、脂肪で覆われているのでやわらかく、まだ土踏まずができていません(土踏まずは大体3歳くらいから形成されはじめるといわれています)。

土踏まずは、2足歩行で足にかかる全体重を支え、衝撃を吸収するバネのような役割をします。いい土踏まずを形成するためには、足の指で地面をとらえるように歩いたり、動いたりすることが大切。そのためには、靴の中で足の指がきちんと動かせる余裕があるものを選ぶ必要があります。

以下に、ファーストシューズを選ぶときの注意点をご紹介します。赤ちゃんの足の発達にいい靴選びの参考にしてください。

1.ぴったりサイズがマスト!

基本ですが、靴はぴったりサイズのものを選びましょう。赤ちゃんの足はすぐ大きくなるので、少し大きめを買っておきたい気持ちになりますが、ブカブカの靴は足の発達を妨げる原因になります。靴の中で足がずれてしまうので、足の裏や指に不自然な力が入ってしまうからです。

赤ちゃんにとって、靴は抵抗感のあるもの。ぴったりサイズで歩きやすい靴を選んであげることで、靴が嫌いになるリスクも減ります。

よちよち歩きをはじめる生後1歳半ころの足のサイズは、個人差もありますが、11cm、12cm、13cmくらいです。ブランドにもよりますが、ファーストシューズのサイズは11.5cm~13.5cmの間で展開されていることが多いです。大人の靴と同じく、5mm刻みのサイズです。

実際の足のサイズ+5~6mmの空間(ある程度つま先が動かせるくらいのゆとり)がある靴を選ぶのがベスト。履かせた状態でつま先を押してみたり、中敷きを取り出して当ててみたりして確認してください。また、足の長さだけでなく、甲の厚さもチェックすること。甲の部分はフィットするサイズを選び、足が靴の中で滑らないか確認してくださいね。

2.靴底が柔らかく、よちよち歩きをサポートしてくれること

大人の場合は、靴底がしっかりしていて疲れにくいものを選びます。しかし、ファーストシューズは違います。厚底になりすぎると、地面の感覚が分かりにくく、指の動きが妨げられ、余計な力も入ってしまいます。

また、よちよち歩きをサポートするためには、
・靴底が、親指の付け根あたり(つま先部分から3分の1くらい)で曲がること
・爪先部分が反っていて、つまづきにくいこと
・ソール(かかと)がしっかりしていること
・ゴムなど、滑り止めがついている靴底であること
を満たす靴を選びましょう。

3.最初はハイカットタイプでないもの

スニーカーには、足首までの「ローカット」とくるぶしまでの高さがある「ハイカット」のタイプがあります。基本的には、足首の自由な動きを妨げないため、よちよち歩きの時点では「ローカット」タイプからスタートするのがオススメです。

ハイカットタイプのシューズには、足首をサポートして捻挫を予防するというメリットがあるので、かかとが内側に倒れやすい、歩き方が不安定という子どもの場合は、ハイカットを選ぶのも良いと思います。あんよの様子を見て決めてあげましょう。

4.通気性がよいもの

赤ちゃんは汗をたくさんかくので、快適に歩けるように、通気性のいい靴を選びましょう。通気性のいい靴は、臭いも防いでくれます。

歩きはじめが夏なら、サンダルを買ってあげたくなりますが、ファーストシューズとしてはオススメしません。ベビーシューズは、不安定な足を包み込んで、お外歩きをサポートしてくれるもの。シューズに慣れるまで、サンダルは我慢しましょう。

試着のときは、立たせてチェック

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pliona / Shutterstock.com
ベビーシューズを購入する際、試着は必須です!その際、少し負担になるしれませんが、抱っこやベビーカーに座らせたままでなく、靴を履かせたら自分の足で立たせてあげてください。

赤ちゃんの足はぷにぷにの脂肪に包まれているので、浮いた状態と立った状態では形が違ってしまいます。歩くときの足の形にきちんとフィットしているか、サイズをチェックするのが試着の大きな意味です。

履かせやすく、脱げにくい靴を選ぶこと

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靴を履かせている間、赤ちゃんは長い間じっとしてはくれませんよね……。やはり、履き口が広くなっていて履かせやすく、動き回っても脱げにくい、マジックテープタイプのものがおすすめです。ソールは厚すぎず、滑り止めが付いていた方がいいかもしれませんね。かかとと足の甲が合うもので、つま先に少し余裕のあるものがベストです。大きすぎても小さすぎても、足や爪の成長を妨げてしまうなど怪我の原因になりますので、注意が必要です。

靴下と靴が一体化したタイプはファーストシューズにいい?

Amazon | Baby feet ベビーフィート | ベビーシューズ (103817)

ソックスと靴が一体化した「ベビーフィート」「アティパス」をファーストシューズとして検討されているパパママもいるかもしれません。デザインも豊富で、お値段も手頃なので出産お祝いとしてもらうこともありますよね。

ただ、これらは主に室内履きとして作られている商品なので、お外デビューのときにはしっかりとしたファーストシューズを選ぶのがオススメ。たっちが好きになってきた頃から、室内履きとして練習に使いましょう。軽くて持ち運びやすく、汚れても選択が簡単なので、お出かけの際にカバンに入れておくと、いざというときに足が汚れずに済みますよ。急に外でつかまり立ちを始めたときなどに重宝します!

人気のベビーシューズ「スクスク」

Amazon | asics SUKU2(アシックス スクスク) コンフィ FIRST MS 2(コンフィファーストMS2) TUF113 05 ベージュ | スニーカー (24514)

商品名:asics SUKU2(アシックス スクスク) コンフィ FIRST MS 2(コンフィファーストMS2) TUF113 05 ベージュ
メーカー:asics SUKU2(アシックススクスク)

一方、こちらはファーストシューズとしても人気のアシックスの「スクスク」。カラフルで可愛らしいものから、シンプルでおしゃれなベビーシューズまで揃っているので、男の子にも、女の子にもオススメです。ファーストシューズ用に設計された「コンフィファースト」は、つま先を丸く巻き上げ、よちよち歩きの赤ちゃんがつまずきにくいような作りになっています。足に直接触れる素材は低刺激、吸汗性に優れ、衛生面も安心です。

ファーストシューズを買い替えるタイミングは?

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Eugen Thome / Shutterstock.com
赤ちゃんの足の成長は早いので、できれば3カ月に1度はサイズを見て、靴の買い替えを検討しましょう。赤ちゃんの足は柔らかく、靴が多少小さくなっても履けてしまいます。そのままにしておくと足の発育に悪影響を及ぼす可能性があります。

赤ちゃんは「きつい」と言うことができないので、足が窮屈そうになっていないか、こまめにチェックしてあげてください。

ファーストシューズは意外と早くサイズアウトしてしまいます。ちょっと寂しいですが、きれいに洗って玄関に飾っておくと(クリアボックスに入れると、ホコリもかぶりません)、いつまでも歩き始めたときの喜びを思い出せます。

歩きはじめから3カ月経過すると、足取りもしっかりしてきます。ファーストシューズは卒業し、「セカンドシューズ」の中から次の一足を選びましょう。

お店に行くとシューフィッターさんに足のサイズを測ってもらえますが、3か月に一度となると毎回は大変と思われるかもしれません。アシックスやニューバランスのホームページで、足形のサイズの型紙がダウンロードできるので、これを利用して工夫すると自宅でもサイズを測定することができますよ。

(参考)
https://www.asics.com/jp/ja-jp/kids/shoes-size
https://www.newbalance.co.jp/kids/download/

ファーストシューズの普段のお手入れ方法

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Nadia Cruzova / Shutterstock.com
外遊びをしたら、靴の汚れを簡単に落としておきましょう。特に、砂はしっかり落としておきたいもの。そのままにしておくと固まってしまうことがあるからです。風通しのいいところにおいて、汗もしっかり乾かしてください。

汚れや臭いが気になってきたら、洗いましょう。布製のものであれば、水洗いをしても大丈夫です。

よちよち歩きが上手になってきたらファーストシューズ

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Olesia Bilkei / Shutterstock.com
一人で歩けるようになると、赤ちゃんの世界はいっそう広がります。パパママにとっても、子育てが次のステージに進んだ感じかもしれません。手をつないで一緒に歩くのは、幸せな時間です。素敵なファーストシューズを選んで、たくさんお散歩したいですね。

たくさんの種類があって悩むかもしれませんが、見た目だけでなく、足のことを考えて選ぶのが大切です。この記事を参考に子どもにピッタリの1足を探してみてください。パパママが大切に探してくれたファーストシューズは、子どもの特別な宝ものになるはずです。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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海野りんご 海野りんご  宮崎県在住の新米ママです。関西の国立大学卒業後、大阪で就職。結婚を機に宮崎に戻り、フリーライターとして活動。2017年5月に出産し、育児に試行錯誤中!同じ悩み・疑問を抱えるママたちの役に立つような記事が書けるよう、日々アンテナを張っています!