「木育(もくいく)」いう言葉を、ご存知でしょうか?比較的新しい教育概念なので、まだそれほど一般的に浸透しているとは言えませんが、家庭で簡単に取り入れることができるものです。今回は、「木育」の定義やどんな効果があるか、おうちでの取り入れ方などをご紹介します。
「木育(もくいく)」とは、どんなこと?
via www.photo-ac.com
「木育」は、古くから提唱されている食育とは違い、「平成16年度協働型政策検討システム推進事業報告書」の中で、北海道で初めて示されました。
国の管轄は農林水産省で、「木育」を、「木材、森林との関わり合いから、“知育”・“徳育”・“体育”の3つの側面を育む取り組み」としています。
国の管轄は農林水産省で、「木育」を、「木材、森林との関わり合いから、“知育”・“徳育”・“体育”の3つの側面を育む取り組み」としています。
簡単に言うと、幼児期から木とふれあい身近に使うことを通じて、「森や木を大切にする豊かな心を育む」ことを目的とした教育方法です。
「木育」が、大自然に囲まれた北海道からはじまった教育概念だということには、「なるほど」と頷けるものがあります。
農林水産省/特集1 「木づかい」のススメ(5)
子どもの頃から木の香りをかぎ、木のぬくもりを肌で感じていれば、自然に森や木々に親しみが持てるようになるのではないでしょうか。木材利用に関する教育活動である「木育」に取り組む団体や企業が少しずつ増え始めています。
家庭で気軽に「木育」を楽しむ方法♪ 家具編
via mokuiku1.wix.com
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家庭で気軽に「木育」を楽しむ方法としていちばん簡単なのが、毎日触れる家具類です。
学習机やイスなどを、天然木のもので揃えてみてはいかがでしょう。
学習机やイスなどを、天然木のもので揃えてみてはいかがでしょう。
正直言えば価格の面ではリーズナブルとは言いがたいですが、飽きずに長く使えるのが、天然木家具のオススメポイントです。年月を経て深み増す色合いも、趣があっていいものですよ。
「良いものを長く使う」「物を大切にする」、そんな心も育ててくれます。
~無垢材で作る家具~木育工房ホームページ (熊本、オーダー家具、小物、木のおもちゃ)
木育工房は熊本にある手作り家具工房です。無垢材を使いオーダー家具、小物、木のおもちゃを作っています。 木育工房の想い、作品集、アクセスなど。 熊本県上益城郡益城町古閑107-22 TEL096-201-3153
家庭で気軽に「木育」を楽しむ方法♪ 積み木編
via www.amazon.co.jp
商品名:HEROS 筒入り積み木 白木 100P
販売元:カワダ
販売元:カワダ
「HEROS 筒入り積み木 白木 100P」は木目が細かく堅いブナやカエデの木を使ったブロック(積み木)です。
「子どもが身近に接する木材のもの」といえば、その代表選手はやはり「積み木」でしょう。
天然木独特の優しい手触りが与えてくれるのは、温もりと安心感。
ちいさなお子さまには特に、なめたり噛んだりしても安全な材質を選んであげたいものです。
「子どもが身近に接する木材のもの」といえば、その代表選手はやはり「積み木」でしょう。
天然木独特の優しい手触りが与えてくれるのは、温もりと安心感。
ちいさなお子さまには特に、なめたり噛んだりしても安全な材質を選んであげたいものです。
家庭で気軽に「木育」を楽しむ方法♪ オモチャ編
via www.amazon.co.jp
商品名:“ザクッ”と切れる感触が本物みたい♪サクッと切れるままごと 木箱いっぱいセット
販売元:リッチスマイル
販売元:リッチスマイル
ザクッ!ザクッ!と切れる感触がクセになる、楽しいおままごとセットです。
温もりあふれる木のオモチャの「ごっこ遊び」で、観察力や創造力を養いましょう。
温もりあふれる木のオモチャの「ごっこ遊び」で、観察力や創造力を養いましょう。
家庭で気軽に「木育」を楽しむ方法♪ 絵本編
via www.amazon.co.jp
タイトル :木のうた (海外秀作絵本)
著者 :イエラ・マリ
出版社 :ほるぷ出版
著者 :イエラ・マリ
出版社 :ほるぷ出版
イラストのみで構成された、文字のない絵本です。
主人公のどんぐりの木を中心に、四季の移り変わりのなかで、周りの動物や草花の変化の様子が描き出されています。 少しずつ変わり行く風景の中に、きっと新しい発見があるはずです。
主人公のどんぐりの木を中心に、四季の移り変わりのなかで、周りの動物や草花の変化の様子が描き出されています。 少しずつ変わり行く風景の中に、きっと新しい発見があるはずです。
「木育」で、豊かな感性と自然を大切にする心を育もう!
木というものは生きています。
加工されて姿を変えても、その命は別の形で長く生き続け、私たちとともにあります。
木は、とても身近で大切な存在ですが、残念なことに現代では自然そのものが減るいっぽうです。
ですが、こんな時代だからこそ少しでも木に触れる機会を作り、ぜひお子さまに、自然を大切にする心を育んであげてくださいね。
加工されて姿を変えても、その命は別の形で長く生き続け、私たちとともにあります。
木は、とても身近で大切な存在ですが、残念なことに現代では自然そのものが減るいっぽうです。
ですが、こんな時代だからこそ少しでも木に触れる機会を作り、ぜひお子さまに、自然を大切にする心を育んであげてくださいね。