2017年02月03日 公開

絵本作家「林明子」さんの魅力とその絵本5選

生き生きとした愛らしい少女の絵が魅力的な絵本作家・林明子さんの絵本をご紹介します。柔らかな線、温かな色合いで子どもたちが生き生きと描かれており、本当に日常にあるような身近なお話の世界をぜひご覧ください。

生き生きとした愛らしい少女の絵が魅力的な絵本作家・林明子さんの絵本をご紹介します。柔らかな線、温かな色合いで子どもたちが生き生きと描かれており、本当に日常にあるような身近なお話の世界をぜひご覧ください。

誰もが体験するドキドキ感『はじめてのおつかい』

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タイトル:はじめてのおつかい
著者  :筒井 頼子(作)/林 明子(絵)
出版社 :福音館書店

林明子さんの絵、といえばこの『はじめてのおつかい』の表紙を思い浮かべる方も多いかもしれません。おつかいで牛乳を買ってきた満面の笑みの少女が印象的な絵本です。

5歳のみいちゃんがはじめて一人でおつかいに行った日のお話です。どの子どもにもいつか来る「はじめてのおつかい」。いろいろなハプニングがありながらも、がんばっておつかいするみいちゃんに、読み手も一緒にドキドキしてしまいます。
実はお家からお店まではとっても近くなのですが、子どもならではの距離感にもほのぼのしますよ。

妹とお留守番『あさえとちいさいいもうと』

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タイトル:あさえとちいさいいもうと
著者  :筒井 頼子(作)/林 明子(絵)
出版社 :福音館書店

お母さんから、小さい妹と一緒にお留守番を頼まれたあさえ。でもちょっと目を離した隙に、妹がいなくなってしまいます。

妹を探し回るあさえの不安な気持ちと、街の様子が子どもの視点から描かれていて、緊張感が漂います。妹が無事見つかってお母さんとも合流できたときには、読者も心からホッとさせられます。今では小さな子どもだけで留守番をすることはあまりないかもしれませんが、不安な気持ち、妹を大切に思うお姉さんの気持ちなどが痛いほど伝わってくる絵本です。
またこの絵本には、「はじめてのおつかい」で出てきた街の人やみいちゃんがどこかにいますよ。きっと同じ街でのお話なのですね。

シンプルな赤ちゃん絵本『おつきさまこんばんは』

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タイトル:おつきさまこんばんは
著者  :林 明子(作)
出版社 :福音館書店

三角屋根のお家と猫のシルエット、そして浮かんでくる黄色いお月さま。シンプルなイラストの絵本です。雲が出てきてお月さまをちょっとだけ隠してしまいますが、最後には雲が晴れて、お月さまがにっこり。赤ちゃんがお月さまと一緒に表情を変え、最後にはにっこりする不思議な絵本です。
裏表紙にはあっかんべーをするお茶目なお月さまが描かれています。

お手紙で宝探し『きょうはなんのひ?』

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タイトル:きょうはなんのひ?
著者  :瀬田 貞二(作)/林 明子(絵)
出版社 :福音館書店

学校に出かける前に、おかあさんに謎のことばを言って出かけたまみこ。おかあさんは、階段の三段目に手紙を見つけます。次々と手紙をたどっていくと……?

会社にいるおとうさんも巻き込んで、素敵なお手紙が続きます。そして全部のお手紙が揃ったら、おとうさんとおかあさんの結婚記念日のメッセージ。家族三人の仲の良い様子が微笑ましいお話です。

動物たちを見つけよう!『もりのかくれんぼう』

 (36588)

タイトル:もりのかくれんぼう
著者  :末吉 暁子(作)/林 明子(絵)
出版社 : 偕成社

迷子になったけいこは、森の入り口で不思議な男の子と出会います。男の子に誘われて森の動物たちとかくれんぼするけいこ。一体みんなはどこに隠れているのでしょう?

じっくり探さないとなかなか見つからない動物たち。本を逆さまにして見てみたら見つかるものもあるかも。一見、「美しい森の絵」で終わってしまいそうですが、巧みな隠し絵となっていて、お子さまと一緒にかくれんぼを楽しめます。

親から子へと読み継がれるロングセラー絵本

30年以上も続くロングセラーも多い林明子さんの絵本。子どもの頃に読んだことがあるパパママも多くいらっしゃるのではないでしょうか。絵本に出てくるお家や商店街が、ちょっと懐かしい感じがするのもいいですね。子どもたちの心の動きや日常を切り取ったような絵本を、親子でぜひお楽しみください。

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