2018年1月16日 公開

【体験談】保育園・幼稚園の演劇発表会って?年齢別にチェック!

保育園や幼稚園で行われる演劇や歌の発表会。一生懸命やりきる子どもの姿に成長を感じたり、感動したり、親としてはとても楽しみですよね。筆者の息子たちの発表会を観て感じたこと、実際に通っている園での発表会の様子などをお伝えします。

演劇や歌の発表会っていつやるの?

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筆者の息子たちが通っている幼稚園では、毎年11月末~12月頭にかけて演劇や歌を披露する「おゆうぎ会」が行なわれます。園によっては、3学期に行なわれることが多い「成果発表会」の一部として演劇を披露するというところもありますよ。

筆者の子どもたちの園では、3学期には「音楽会」という別の行事が行なわれています。

「おゆうぎ会」に向けた親の準備って?

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園行事で気になるのが、親の手がどれくらい必要になるかということではないでしょうか。これは、保育園・幼稚園ともに園によってまったく異なります。

「保育園だったら親がやることは少ないよね」と思っていたのに、結構親の出番が多かったということも。

筆者の子どもの園は、幼稚園ではありますが、親が参加や協力する手間がないに等しいです。働いている母親が多いという特徴がある園だからかもしれません。正直にいってしまうと、非常にありがたいです。

準備といえば、クラスごとに持ち帰ってくる手紙に書かれている「○○を持ってきてください」というものを用意するだけ。それも、白(黒)靴下・長靴・白シャツなど、特別に買い揃える必要はほとんどないようなものばかり。

別の幼稚園に通わせているママ友に聞いたところ、その園では「子どもの衣装は全部親の手作り」なんだとか。こうした違いは、本当に園によって大きいです……!

年少クラス体験談

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さて、では実際の「おゆうぎ会」はどのような様子なのでしょうか。年少クラスから順番に説明していきますね。

息子たちの園では、年少クラスはダンスです。ひとクラスを男女混合で2グループに分け、それぞれのグループで1曲を担当します。曲目は「おかあさんといっしょ!」など、子ども向けテレビ番組や童謡から選ばれることが多い印象です。

年少の特徴は、歌いながら踊るのではなく、身振りを口で言いながら踊ること。「うーえっ、しーたっ。くるりんぱっ!」など、声と一緒に動作をすることで憶えやすくしているのですね。

筆者の子どもは長男・次男ともに練習の段階からノリノリ。家でもよく「みーぎっ!」と言いながら踊っていました。

このようなタイプの子どもならいいのですが、なかには練習の段階から「本番がいやだ……」とぼやき続け、本番は泣かないにしろ微動だにしなかった、という子も。

それでも、「泣かずに立っていられた」「走って逃げていかなかった」という「これができた!」を褒めることが大切だと先生が話していました。

プレッシャーに弱い子どもには、「がんばってね!」という声かけも慎重に。筆者は子ども本人が話してくるとき以外は、あえて話題に触れないようにしていました。

年中クラス体験談

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年中クラスもダンスなのですが、年少時と異なるのは、男女は別のグループになり、また声で動作の指示をすることがなくなったということ。

曲目は、男女別ということもあり、女の子はアイドルの曲や歌手の曲など、女の子が喜ぶような「かわいい」曲。男の子はジャニーズやアニメの主題歌など、「かっこつけたくなる」曲が中心です。

そして、親のウケを狙っているのか、10年ほど前の流行歌が選ばれることも……(笑)。

衣装も、年少時とは様変わりし、一気にお兄さん・お姉さんっぽくなります。女の子はアイドルグループのようなきらきら・ふわふわしたもの、男の子はスーツや法被などビシっとした雰囲気のもの。

先生いわく、クラスで衣装をお披露目したとたん、子どもたちの目がやる気に満ちあふれるそうですよ。

年少のときに本番で本領を発揮できなかった子も、年中クラスともなるとみんなしっかり踊りを踊っているなど、たった1年とはいえ大きく成長を感じられるのが年中クラスの醍醐味です。複雑な動きもこなし、全体的なまとまりも出てきます。

また、筆者は、男児の母親なので、「よくぞ4~5歳男児たちをここまで指導してくれた」と感動しました。これくらいの年齢では、やはり女児の方が歌やダンスの習得が早い傾向があり、お調子者の男児をまとめて指導するのは並大抵のことではないはずです。

その指導についていった息子にも「よくがんばったなぁ」と胸が熱くなりました。発表のあと、まだあどけなさの残る息子が「かっこよかった?」とドヤ顏で帰ってきたときは、微笑ましすぎて思わず笑ってしまいました。

年長クラス体験談

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年長クラスは、演劇になります。ただし、セリフを言って演技をするだけの劇ではありません。

劇中に数人ずつのグループでの踊りが入り、冒頭かラストにクラス全員の合唱がつく「ミュージカルスタイル」なのです。これが子どもたちにとってもメリハリがつくのか、長い演技時間もダレずに進行できているように感じました。

なお、一役に対し数人ずつが担当します。セリフもひとりだけで言うことはなく、2~3人で声を揃えて言います。

役の決め方ですが、できる限り子ども本人の希望をくめるようにしているそうですよ。また、演目によってはどうしても不人気の役が出てきてしまうもの。そういう場合は、衣装に力を入れて「着てみたい!」と思わせることもあるのだとか。「無理矢理やらされた」と子どもが感じないように先生たちも工夫しているようです。

たった数年、されど数年。子どもの成長を楽しもう

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長男が年少のときに2学年しか変わらないことが信じられないくらい、凜々しく見えた年長さん。

いざ息子が年長になった姿を見ていると、「ああ、成長したんだなあ」という思いをしみじみと抱きました。

毎日子どもを見ていると、その成長っぷりがいまいちわからないもの。でも、演劇や歌の発表会という場のおかげで、子どもの成長を確認でき、そして子どもをより愛おしく感じることができます。他学年の子どもの演技も含め、ぜひわが子の成長度合いを目に焼きつけてくださいね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

卯岡若菜 卯岡若菜  さいたま市在住のフリーライター。2学年差の食欲オバケの息子ふたりを子育て中。元書店員・雑貨店員で、絵本・児童書・子供のおもちゃが好き。ほぼワンオペ育児の中、母ひとりでもガマンせずに子連れであちこち出かけています。