2016年12月01日 公開

毎日を快適に!パパママ必見、子育てのイライラ解消法

魔の2歳児や生意気な面もある幼児期、小・中学年にはじまる反抗期など、子育てには親子関係のストレスがいつも付きまといます。イライラをコントロールしたくてもうまく自分の気持ちをどう切り替えればいいのかわからない方へ、解消法をお伝えします。

魔の2歳児や生意気な面もある幼児期、小・中学年にはじまる反抗期など、子育てには親子関係のストレスがいつも付きまといます。イライラをコントロールしたくてもうまく自分の気持ちをどう切り替えればいいのかわからない方へ、解消法をお伝えします。

子育ての中でイライラしてしまう原因を考えよう

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毎日の暮らしの中で、子どもとの楽しい時間はたくさんありますよね。しかし、親が子どもに想い願う気持ちと子どもの行動がまったく違ってしまうときなど、親のイライラはつい大きくなってしまうもの。あなたはどのようなときに子どもに対してイライラしてしまいますか?イライラの代表的な原因をいくつか挙げてみました。

・他の子どもと比べて悪いところばかり目につくとき

・早くしてほしいことに時間がかかってしまうとき

・何度も失敗を繰り返してしまうとき

・いたずらが過ぎて周りに迷惑をかけてしまうとき……など

まずは、イライラしてしまっている自分に自ら気付いて、その頂点に達してしまうまでのプロセスをしっかり見つめ直すことからはじめましょう。

イライラする要因がどこから来ているのかを知ろう

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子育てのイライラ要因には、「思い通りにならない」「育児書と比べてしまう」「パパママに余裕がない」「固定観念がある」など、自分に自信を失ってストレスとなっている場合も多くあります。子どものありのままの姿を受け止め、落ち着いて目の前で起こっている物事に対処できることが大切ですよね。でも、つい感情とともに心がくもりがちになってしまい、イライラしてしまうことも……。

イライラするタイミングがどこかわかってきたら、まず自分の気持ちを落ち着かせることからはじめてみましょう。どうやったら気持ちが落ち着くかは人それぞれです。例えば、深く深呼吸をして10まで数えてみる、その場に座って空を見上げて目を閉じてみるなど、自分に合ったスタイルを見つけてみましょう。

冷静になれる工夫をいろいろ試してみよう

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子育てのイライラは、子どもが言うことを聞かなかったり、親の思いが強すぎたりして引き起こることも多々あります。深呼吸して目を閉じるなどして気持ちを落ち着かせ、イライラが解消できる場合もありますが、あまり時間をかけていられないときは、子どもとの立ち位置を変えてみるのも一つ。

例えば、子どもと向かい合って視線を合わせる状態でいたとしたら、子どもの隣に立ち位置を変えてみましょう。子どもと対面してヒートアップしていた怒りの気持ちは、たったそれだけで消えていくことがあります。隣に座ると子どもと同じ方向を見ながらお話できますよね。真正面ではわからなかった、子どもの息づかいや気持ちがわかって話せることで、冷静に落ち着くことができます。いつもべったりと居るのではなく、子どもとの距離もうまくとりながらイライラにならない工夫を試していきましょう。

叱り方のコツを知って、イライラとうまく付き合おう

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子育てで特にイライラが募りがちな「叱る行為」に悩む親は多くいます。大きな声で怒鳴ったり、理屈を並べて批判したりしても、子どもは理解できず混乱するばかりです。その子の年相応の言葉でどうすれば良いかのポイントを伝えることが大切です。大きく深呼吸して冷静に気持ちを整えて、子どもが理解できて、子ども自身で解決できる方法が伝わるように話しましょう。

気をつけたいのが、何度も同じことを言い続けるのではなく、伝えたいポイントをしっかり教える叱り方をするということ。子どもの表情で伝わったかどうかはわかります。子どもを信じて、イライラ状態を脱していきましょう。

イライラの解消で親子関係もよりよいものに

子育て中のイライラは誰もが経験することです。子育てが苦しいものではなく、楽しくおもしろいものに変えていくためにも、子どもを信じてイライラとうまく付き合う対処法、もしくはイライラの解消法を習得しましょう。きっと素敵な親子のコミュニケーションが花開きます!

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この記事のライター