2018年03月12日 公開
フェルトでお守りを手作りしよう!作り方の手順とアレンジ方法
気持ちのこもったお守りを自分で作ってみませんか。お守りの生地にフェルトを利用すれば、ミシンがなくても30分ほどで簡単に作れます。手作りのお守りに必要な材料と作り方、アレンジの方法まで、画像をたくさん交えて説明します!
気持ちのこもったお守りを自分で作ってみませんか。お守りの生地にフェルトを利用すれば、ミシンがなくても30分ほどで簡単に作れます。手作りのお守りに必要な材料と作り方、アレンジの方法まで、画像をたくさん交えて説明します!
手作りのお守りに必要な材料と道具
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お守りをフェルトで手作りするために必要な材料は、次の通りです。
【材料】※材料は100円ショップでも購入できます。
・フェルト
・綿(キルト芯でも可)
・紐
・針と糸(ミシンでも可)
・メッセージカード
【用具】
・ハサミ
・目打ち(キリでも可)
・筆記用具
紐はお守りの上部を閉じるときに使うものなので、太さが2mm程度ある、ややしっかりした素材のものを選ぶと良いですよ。
ステップ1:生地をカットして縫う
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まずフェルトの生地を、作りたいお守りの大きさに合わせてカットしましょう。一般的なお守りのサイズなら、縦15×横5cmを目安にしてください。
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切ったフェルトを半分に折ります。
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上部の両端の角をハサミで切り落とします。
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両脇を0.5cmの縫い代で縫います。手縫いでも、ミシンでも、どちらでも大丈夫です。
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写真のように刺繍糸や綺麗な色の糸でブランケットステッチで縫う方法もあります。本格的でおしゃれな仕上がりになりますよ。
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布の内側を表に返します(ブランケットステッチの場合は不要です)。アイロンをかけると、お守りの形をしっかり固定できます。
ステップ2:綿とメッセージカードを詰める
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綿とメッセージカードを、お守りより一回り小さめのサイズにカットして入れていきます。
メッセージカードに、お守りの効果やお願いごとを書いておくと良いですね。カードの裏側に、家族写真などを貼っておくのもおすすめですよ。
ステップ3:紐を取り付ける
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目打ちでお守りの上部に2つ穴を開けます。
お守り袋の紐の結び方にはいくつか種類がありますが、今回は縁起が良いとされている、二重叶結びにした紐を用意しました。
二重叶結びの手順については、以下を参考にしてください。
二重叶結びの方法
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紐を60cmほどの長さに切り、半分に折ります。
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左側に輪を作るようにして、紐の先端部分を右側に移動します。
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輪の部分を上部に折り返します。
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右側の紐を、一番後ろに通すようにして左側に折ります。
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紐の先端部分を、左側に作った輪の中に後ろから通します。
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通した紐を、右側に折り返します。
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右側の紐の先端を、写真の目打ちが入っている輪の中に下から通します。
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紐を通したところです。
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先ほど輪を通した紐のうち1本だけを、上部の輪の中に通します。
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形を崩さないように横に回転させて裏返します。
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上部に出ている両方の紐の端を合わせて、中央の二重になっている輪の中に通します。
左右の輪を引っ張るようにして、軽く形を整えてください。
表に返して、紐の先端部分を引っ張りながら、結び目を固くしていきます。
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上下をひっくり返したら二重叶結びの完成です。
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二重叶結びができたら、穴に紐を通し、お守りの裏側で固結びします。
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紐を好みの長さに切り、上部を結びます。これでお守りができました!
アレンジ方法1:名前を入れる
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せっかく手作りするのですから、アイデアを駆使して自分だけのデザインのお守りを作りましょう!
簡単なアレンジ方法の1つとして、お守りを渡す相手の名前を入れるという方法があります。
フェルト生地なので、直接ペンなどで書くこともできます。刺繍をしても良いですし、余ったフェルトで文字を作り、手芸用ボンドなどで接着することもできますよ。
アレンジ方法2:人形を付ける
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外から名前を見られるのが気になる場合は、お守りに人形をつけてあげるのもおすすめです。
折り紙などを使って人形を作ることもできますし、こちらも余ったフェルトを使えば、布端の始末が不要なので、布人形を作るのもそれほど難しくありません。
小さなお子さまには、これが自分のお守りだという目印にもなりますよ。
フェルトのお守りを家族で作ろう!
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フェルトでできるお守りの作り方をご紹介しました。試験に臨む受験生に合格祈願で作ってあげたり、入園入学の際の贈り物、通学の交通安全を願うお守りにもおすすめです。家族や大切なお友達へのプレゼントとして、子どもと一緒に作ってみるのも良いですね。手作りの温かみが、きっと相手にも伝わるはずです。
願いや思いのこもった世界にひとつだけのお守りを、ぜひ作ってみてください!