幼稚園の入園式が目前に迫り、不安と期待で胸がいっぱいなパパママも多いはず。入園式がどのように進むのか、当日何が必要なのかを知っておけば少しは安心ですよね。今回は、まだ記憶に新しい筆者の次男の体験をもとに、入園式当日を乗りきるコツも合わせてご紹介します!
幼稚園の入園式当日の流れとは?
まずは正門をくぐり、クラスと担任をチェックしてから教室に親子で移動しました。その後の流れは次の通りです。
・親子でトイレを済ます
・教室前で受付し、名札を付ける
・ロッカーや下駄箱を確認
・座席上に置いてある配布物を確認
・担任より一日の流れを説明
・入園式
・記念写真撮影
幼稚園の入園式では何をするの?
・開会の言葉
・園長挨拶
・来賓祝辞
・祝電披露
・教職員紹介
・閉会の言葉
幼稚園によっては、在園児も出席して、歌やお遊戯が披露されることもあります。時間は約30分くらいが多いようですが、1時間近くかかる幼稚園も。心配な場合は所要時間を確認しておくと、心構えが違いますよね。
次男は20分程度とはいえ、ずっと座っておとなしくはしてくれませんでした。立ち上がったり、筆者の膝に乗ってきたり……。周りを見渡すと、同じような子どももいます。グズグズしたり、大きな声を出したり。でもそれは、みんなお互いさま。あまり気にならないので、ご安心を。もし大声で泣き出した場合は、会場から退出するのもOKだと思います。
幼稚園の入園式の持ち物はコレ!
・上履き、上履き入れ(子ども)
・スリッパ、ビニール袋(大人)
・ハンカチ、ティッシュ
・ビデオカメラ、カメラ、スマホ
・筆記用具
・配布物を入れるカバンや袋
・おにぎり、パンなど(必要な場合)
幼稚園によっては、園生活で使うクレヨンやのりなどを入園式当日に持参することもあります。事前に配布された入園式の説明のお手紙を確認しておきましょう。
入園式当日は午前中で終わることが多いですが、子どもはお腹が空いたらグズグズします。帰り道用にお腹を少し満たしてくれる、小さいおにぎりなどがあると安心ですよ。
入園式当日に困らないためにパパママがしておきたいこと
また、入園式は最低でも20分間はおとなしく座っている必要があるので、その練習をすることで、パパママの心配が少し軽減されます。イスに座らせて絵本を読み聞かせてみたり、手遊びを一緒にしてみたり……。それでもダメな場合、入園式当日にパパママが持参したメモ帳とえんぴつで落書きや折り紙をさせて、何とか乗り越えるのもいいですよ。
プロのカメラマンを意識してみよう
カメラマンを見つけたら、意識的にカメラ目線!そして、「一枚撮ってもらえますか?」と声かけしても。特に降園のときはカメラマンも余裕が出てくるので、撮ってもらいやすいですよ。お友だち家族と一緒に撮るのも記念になります。
カメラマンの撮影した写真は有料になってしまいますが、プロの仕上がりはやはり違います!もし、自分のカメラで撮りたいという方は、最初のうちに撮影しておくのがベター。最後の方は子どもが疲れてしまうので、避けてくださいね。
最後に…
園から渡されたお手紙にきちんと目を通すのはもちろん、先輩パパママに聞いてみるのもおすすめ。ぜひ、思い出深い一日を過ごしてくださいね。