2017年01月08日 公開

エコであったか、寝つきも抜群!子どもも安眠、湯たんぽの力!

湯たんぽと聞くと、少々古臭い印象があるかもしれませんが、今も多くの人に愛される立派な安眠アイテムなのです。環境にやさしく、誰でもどこでも簡単に使えるので、今でもどんどん新製品が発売されています。そんな、世界的にも浸透している「湯たんぽ」についてご紹介します。

湯たんぽと聞くと、少々古臭い印象があるかもしれませんが、今も多くの人に愛される立派な安眠アイテムなのです。環境にやさしく、誰でもどこでも簡単に使えるので、今でもどんどん新製品が発売されています。そんな、世界的にも浸透している「湯たんぽ」についてご紹介します。

湯たんぽで暖を取ることのメリット

 (69004)

asife/shutterstock.com
湯たんぽの魅力は、何といってもきわめて安上がりな方法で布団を温めることができる点です。
エアコンやヒーターで電気代をかけながら部屋を温めなくても、暖かいお湯さえあれば、それだけでしっかりと朝まで暖かい布団で眠ることができます。
暖房器具で空気をさらに乾燥させて、のどの負担になることもありません。
また冷え性の方に人気の湯たんぽですが、ピンポイントで足や手といった部分を温められるのが人気の秘訣です。
足湯につかりながら眠っているような感覚になれますし、中のお湯は家事やお風呂につかったりと再利用することもできて、お財布にも環境にも優しい点がありがたいですね。

湯たんぽを取り扱う上での注意点

低温やけどをした男の子のイラストイラスト/無料イラストなら「イラストAC」 (36051)

湯たんぽを使うにあたって注意すべき点は、とにかくカバーを併用することです、たとえ沸騰するようなお湯でなくても、長時間高い温度のものに皮膚を触れさせていると低温やけどになってしまいかねません。
また途中で熱湯が漏れては大変なので、子どもが使用する場合は必ず大人が栓をしっかり閉めてあげましょう。

実は東洋だけの文化ではない、世界の湯たんぽ

File:Ceramic hot water bottle.jpg - Wikimedia Commons (36049)

Oxyman
湯たんぽの歴史は実は古く、7世紀の中国にさかのぼります。
日本に伝わったのは14世紀と、ずいぶん後になってのことだったのです。
ヨーロッパで湯たんぽが登場したのは16世紀ごろで、当時はお湯ではなく、石や砂などを温めて使っていたようです。陶器や金属製のものは19世紀になってから登場したようですが、当時は非常に高価な物でした。

ちなみに湯たんぽは漢字でかくと「湯湯婆」、英語ではHot Water Bottle と呼びます。
現代のヨーロッパの代表的な湯たんぽが次に紹介するファシーです。

 (36047)

商品名: 2L Hot water bottle with cover in Peru design 6757
ブランド:Fashy (ファシー)

こちらはドイツの湯たんぽブランド Fashy (ファシー)のHot water bottleです。
ドイツメーカーならではの品質が評価され、ヨーロッパをはじめ49か国で販売されています。
ボディーはPVCの一体型で、柔らかいので身体のどの部分にもフィットします。
紹介したのはペルー柄のものですが、デザイン性の高いカバーが数多くラインナップされているのも大きな魅力です。

大人もイチコロ?かわいい子ども向け湯たんぽカバー

Amazon|桜の雪 可愛い羊 湯たんぽ 寒さ対策 (ホワイト)|桜の雪 - 湯たんぽ 通販 (33298)

商品名:桜の雪 可愛い羊 湯たんぽ 寒さ対策 (ホワイト)
販売元:桜の雪
湯たんぽカバーにも、最近は子どもにも身近に感じられるよう、さまざまなかわいらしいデザインのものが増えています。
カバーの形にデフォルメされた羊のカバーや、そのままぬいぐるみにもなるような熊のカバー、ちっぴりシックな猫のデザインカバーや、かわいいキリンの絵柄のカバーなど、主に動物をモチーフにしたカバーがたくさんあります。
ぜひお子さまが好きな動物のカバーを見つけてあげてみてくださいね。

寝具を温めるための偉大な先人の知恵

形を変えながらも、基本的なコンセプトはそのままに、はるか昔から我々の布団を温め続けてきてくれた湯たんぽ。現代の視点から見ても、健康面、環境面、金銭面など、さまざまな点において優れたアイテムです。
湯たんぽを使って寒い冬を家族で乗り切り、子どもたちにこの文化を伝えていきましょう。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター