2016年9月28日 公開

感性を育てる!シュタイナー教育でおなじみの「にじみ絵」に挑戦

「にじみ絵」ってご存知ですか?芸術を通してお子さまの感性を育てることで知られる「シュタイナー教育」の現場でも取り入れられている絵画手法です。感性のおもむくまま自由に楽しむにじみ絵を、おうちでも親子で体験してみませんか?

「にじみ絵」ってどんなものなの?

photo by Mie.S (67534)

赤、青、黄色の三原色のみを使い、色の混じり合いも楽しみます。
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「にじみ絵」はあらかじめ濡らした紙の上に、筆で自由に絵の具をのせていきます。すると色がだんだんにじんで、広がっていきます。色を変えて自由に描いていくと、にじんだ絵の具同士が混じり合ったり、思いもよらなかった広がり方をしたり……。

お子さまは歓声をあげたり、じっと色の広がりを見つめたり、次はどうやって色を乗せようかと考えたり……さまざまな反応をします。

お子さまだけでなく、海外ではリハビリや医療の現場でも利用されているとのこと。力を抜いて、自由に広がる色を見ると呼吸が深くなり、リラックスできる効果があるそうです。
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単色だけでも、同系色だけでも綺麗です。
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「にじみ絵」に使う絵の具は透明水彩絵の具!

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商品名:ホルベイン 透明水彩絵具 レモンイエロー W033 5ml(2号)
メーカー:ホルベイン工業

にじみ絵には、透明水彩絵の具を使いましょう。水彩絵の具には「透明」と「不透明」の2種類がありますが、「不透明」絵の具を使うと色がきれいに混ざり合わず、濁ってしまいます。ホルベイン工業などのメーカーから透明水彩絵の具が販売されています。

また、お子さまにはシュタイナー教育でよく使われる、ドイツの「ストックマー社」の透明水彩絵の具をお勧めします。ストックマーの絵の具はドイツの食品の規格に沿って作ってあるので、小さなお子さまが口に入れてしまっても安心です。

使用する色は、最初は三原色の赤・青・黄だけで大丈夫です。色が交われば新しい色が生まれますよ!

絵の具以外に必要な道具・準備など

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【必要な道具】
・絵の具を入れるためのお皿:3枚
(3色の絵の具をそれぞれ入れます。プリンのカップやジャムの瓶、紙コップやペットボトルの蓋などでも代用できます)

・平筆と筆洗いの瓶
(1.5〜2cmくらいの幅の平筆がおすすめです。筆洗いの容器はペットボトルや紙コップでも)

・海綿、またはスポンジ
(水で濡らした画用紙の余分な水分をふき取るのに使います。ティッシュペーパーや布でも代用できます)

・水彩画用画用紙
(普通の画用紙は水で濡らすとうまく水を吸収しません。水彩画用をご用意ください)

・雑巾
(洗った筆の水分をふき取るために使います。タオルやウエットティッシュでも)

・新聞紙
(周りが汚れないように。ビニールシートかビニール袋でも代用可能です)

にじみ絵をはじめる準備!

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まずは新聞紙などを床やテーブルに敷き詰めておきましょう。マスキングテープなどで止めておくとずれません。

水彩絵の具は洗えば落ちますが、エプロンか、汚れてもいい服などに着替えておく方が良いですね。

道具を揃えたら、画用紙を水に浸し、海綿かスポンジなどで余分な水分を拭き取ります。霧吹きで画用紙全体を濡らすのも良いです。お子さまでも上手に扱えますよ。

絵の具は出して水で溶いておきましょう。
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さっそく「にじみ絵」をはじめてみましょう!

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準備ができたらさっそく「にじみ絵」を描いてみましょう。絵の具のついた筆を画用紙の上に走らせると、もうそれだけで大興奮!あとはお子さまの感性にまかせて。なるべく口出しやアドバイスも控えましょう。
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ただし絵の具の色を変えるときには必ず筆をよく洗うか、その都度筆を変えるように、注意して見ていてあげてくださいね。筆で色が混ざると、色がにごります。

またお子さまが筆洗いを倒したりしないように気をつけてあげましょう。
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最初に完成した作品はこちら。黄色と青がまざって緑色ができていますね。
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お子さまと一緒に描いてみましょう!

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色が濁ってもそれはそれで面白いにじみができます。できたものを見て「何に見える?」という遊びをしてみてもいいですね。海の中のようにも海の生きものにも見えます。また、これに何かを描き足したり、切り取ったりしても良いですね。
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「にじみ絵」が描けたら、よく乾かしましょう。ちょっと紙が歪むので、ガラスか透明アクリルがついた額に入れると綺麗です。

上手下手ではなく、自由に色を楽しみ、子供の感性を育てるにじみ絵。パパママも一緒にリラックスして描いてみましょう。
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ペットボトルのふたから直接絵の具を垂らして滲ませている様子。ドリッピングとマーブリングの中間のような描き方にもなります。
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ほかにも色々工夫しながら、おうちで、にじみ絵を楽しんでみてくださいね。
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おしり拭きやウエットティッシュは既に濡れているので、この上に絵の具をにじませるだけで、似たような効果が得られます。手軽に色遊びが楽しめますよ。
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この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

くまこ くまこ  絵本が好きで、絵本と音楽のコラボもやっています。