2016年10月10日 公開

日本人なら知っておきたい!お米ができるまで

秋になるとスーパーの店頭に「新米」のシールが貼られたお米が並びはじめます。日本の主食と言えばお米ですが、お米がどうやってできるかをお子さまにもしっかり伝えたいですよね。一年を通してお米が収穫されるまでの流れを見て、パパやママも復習してみましょう。

お米づくりは春からはじまっているのです

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地域によって多少の差はありますが、3月頃からお米づくりははじまります。
まずは種もみ選び。塩水に入れて沈んだ、ずっしり実のつまった重い種もみを選びます。そして水をたっぷり吸わせ、発芽しやすい状態にします。

4月には育苗箱(いくびょうばこ)に、選び抜かれた種もみをまきます。
苗が育つまで約1カ月間。根や茎の丈夫な、ずんぐりとしたかたちの苗を育てます。
その間には田んぼの準備。たい肥や肥料を与え、トラクターや耕耘機で田んぼの土をくだいて性質の良い土を作ります。

そして5月。いよいよ田植えです。最近ではほとんどが田植え機によっておこなわれています。
昭和45年ごろまでは1株ずつ手で植えていましたが、今ではもう山のほうの小さな田んぼなど、ごく一部でしか見ることはありません。

田植えのあとは水の管理が重要です

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田植えをしたあとは自然にまかせてほったらかしでは、おいしいお米になりません。

用水路から田んぼに水を入れ、風や寒さから稲を守るために水の量を調整します。
特に田植えのあとすぐは、水を深めにしてかよわい苗をささえます。寒い日にも水温が下がりすぎないよう、水を増やします。

田植えから約2カ月後には、植えられた苗の茎の根もとから株わかれした茎が20本前後になります。この株わかれが終わると稲は水をあまり必要としなくなるので、1週間ほど田んぼを干します。

このような水の管理は9月上旬までおこなわれます。

6月から8月にかけてはお手入れ期間

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夏の間に稲はすくすく育っていきます。
田んぼの土をほぐし、こまめに雑草を抜くことはとても大事。
稲の成長の様子を見ながら肥料を与えますが、雑草を抜くことで新しい根がどんどんのびて、肥料分を吸収しやすいようにするのです。
また、水管理の効果を高めるために、苗の間にみぞをつけたりもします。

そして秋、待ちに待った収穫です

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田んぼ一面が黄色く色づく9月から10月頃、いよいよ稲刈りです!

まずは田んぼの水を抜きます。そして稲刈り。コンバインを使うと、稲からもみをはずす脱穀作業も同時にできます。

刈り取ったばかりのもみは水分が多いので乾燥させ、もみがらを取って玄米にします。
玄米をついて外皮の部分を取り除いた白いお米が、みなさんが見慣れているお米です。

手間暇かけて大事に育てられたお米を味わいましょう

春の種もみ選びから秋の収穫までの間、水不足や冷害、病害虫などいろいろな心配ごとを乗り越えて育ったお米たち。
「いただきます」のあいさつとともに、おいしい新米をいただきましょう。
きっと今まで以上に、食事が楽しくなりますよ。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

yottoko yottoko  幼稚園の子どもがいます。一人の時間を大切に執筆活動も行っています!