2016年11月16日 公開

買っておくだけでもOK!子どもの好奇心を育てる図鑑の選び方

子どもの知的好奇心を満たし、育て、新たな興味の対象も生み出してくれる図鑑。でも、最近は図鑑の種類もいっぱいで次々手を出したくなりますよね。でもお高いので全部買うのはとても大変です。そこで、賢い図鑑の買い方を教えちゃいます!

子どもの知的好奇心を満たし、育て、新たな興味の対象も生み出してくれる図鑑。でも、最近は図鑑の種類もいっぱいで次々手を出したくなりますよね。でもお高いので全部買うのはとても大変です。そこで、賢い図鑑の買い方を教えちゃいます!

親の興味を押し付けない!子どもの興味が出てから購入

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「ねぇねぇパパ、ママ、アレなぁに?これなぁに?」おしゃべりができるようになった瞬間から、子どもの興味は尽きることがありません。あまりにあれこれ聞かれるので、疲れてしまったり答えられずに言葉に詰まってしまうこともありますよね?

そんな子どもの知的好奇心を満たしつつ、すくすくと育んでいくために最も適しているのが図鑑です。最近では、各出版社からテーマ図鑑と呼ばれるものもたくさん出ており、いろいろ気になってしまいます。
でも、1冊1冊買いそろえるにはちょっと高いし、スペースだって取ります。そこで賢い図鑑の買い方を知っておき、無駄のない買い物をしましょう。

一番大切なのは、親の興味を押し付けないこと。あれやこれやと先回りして与えるのではなく、子どもの興味を持ったものを1冊ずつ買ってあげるのが良いでしょう。

読み方は自由奔放がいい!積ん読覚悟がベスト

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せっかく買ったのだから端から端まで読んでほしい……そう思うのは自然なことです。
特に、高価な図鑑を買ってあげたときには、その気持ちがつい表に出てしまうこともあるでしょう。しかし、無理に読ませようとするのは逆効果です。

子どもが興味を持って自分から図鑑を開くまで気長に待ってあげましょう。それこそ、何年間か積ん読してもいいくらいの気持ちが大切です。

失敗したくないなら……図書館で試し読みを!

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積ん読覚悟で気長に待つのが良い。
頭ではわかっていても、なかなか図鑑を開いてくれないと、「失敗したのかな」と不安になってしまいます。そんな状況にはなりたくない、そんな人には図書館の利用がおすすめです。

まずは、図書館で借りてみて、子どもが気に入ったそぶりを見せたら買う。このようにすれば、買ったはいいけどなんだか気に入ってもらえなかった、などということが避けられます。
また、書店の図鑑が梱包されていて中身が見れないときは店員さんに相談してみましょう。梱包されているものでも、ビニールをとって中身を見せてくれる場合があります。

誕生日やイベントが近いなら、おじいちゃんやおばあちゃんにおねだりしてみても良いでしょう。

興味があるならまとめ買いも検討しよう!

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失敗しない図鑑の買い方をするためには、1冊1冊吟味した方がよいと上述しましたが、まとめ買いしてもいい場合もあります。

その条件は、子どもが興味を持っているジャンルがはっきりしていること。
興味があるものがわかっている場合は、そのジャンルの図鑑に関してはずらっといろんな出版社のものを購入してみましょう。

それぞれの出版社ごとに、まとめ方や説明の仕方、内容の難しさに違いがあって読み比べる楽しさというものを伝えることができます。

もっと図鑑について知りたい人は、こちらの「頭のいい子の~辞書・図鑑・地図~」も参考にしてみましょう。

図鑑は持って歩ける先生!

図鑑は子どものなぜ?何?といった疑問をその場で解決し、また、自分で調べる練習をさせてくれる先生のようなものです。持って歩けるので、場所を問わずにその好奇心を満たしてくれます。子どもの興味を引くものができたら、ぜひ図鑑を買ってあげましょう。

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この記事のライター