2018年7月12日 公開

創造性と言語表現力を伸ばす!楽しいお話作りのコツ

想像力を働かせてお話を作る遊びは、特別な道具を用意しなくても楽しめます。単純なようですが、作話は大人も子どもも頭をしっかり使う知育遊びです。【移動中にも行うことができる上に盛りあがる】お話作り遊びのコツをご紹介します。

さまざまな能力を育めるお話作り

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お話作りは、自由に想像力を使って物語を作る遊びです。

登場人物や、物語の背景の描写、お話の流れを考えて筋道の通ったストーリーを作ります。実際にお話を作成してみるとわかるのですが、お話のゴールにたどり着くのは意外に難しい!

創造性や言語表現力だけでなく、物事を整理して考える能力や、コミュニケーション力なども育むことができます。

小学校受験に取り入れている学校もあることですし、ぜひ日常に取り入れて欲しい知育遊びです。

お話を引き出す素材は写真や絵など

お話遊びの専用カードがセットになった教材も市販されていますが、おうちにあるものを利用して手軽にはじめることもできます。

ポストカードや写真、かるたなど

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ポストカードや写真を数枚用意し、それぞれがトランプのように1枚引いて、そこから物語を作る、というもの。目をつぶって選んでもいいですし、まずは何枚か眺めながら、自分が作れそうなものを選んでもらうのも良いでしょう。組み合わせてみても良いですね。選ぶ絵柄によってお話は無限に広がります。

文字のない絵本

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文字のない絵本は、文字がなくてもストーリー性があるので、お話を作りやすく、お話作りのよい教材にもなります。登場人物に好きなようにセリフを付けることで、また違った世界が見えてきますよ。

子どもやパパママが描いた絵

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電車での移動中など、さっと手帳の隅に描いた絵からストーリーが展開することもあります。お話を作成している最中に絵を描き足したりできるため、無理なくお話作りをサポートできます。

お話遊びの楽しみ方

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milatas / Shutterstock.com
まずは大人が見本を見せましょう。

イメージが膨らみやすい素材をいくつか用意します。物語を進めていくために大切なのは“5W1H”「いつ、どこで、誰が、何を、どうした」という5つ。このキーポイントを押さえて、短い文から作成してみましょう。

続いて子どもの番。最初はスムーズに話を作れないので「それはどんなところですか?」「その子はどんな子かな」など、質問をしながら話に色を着けていきます。

筆者の7歳、5歳の息子とお話作り遊びを行ったときには、登場人物のセリフを考えたり、「そのときどんな気持ちだったか」など、感情について言葉にすることで、お話がもりあがっていくように感じました。

特にマイナスの感情について、普段は「嫌だった」という言葉で済ませてしまうものを、「どのように嫌だったか(悲しい、寂しい、イライラするなど)」と掘り下げたことが、子どものボキャブラリーを増やしたり、表現を豊かにしたりすることに役立ったと感じました。

また、お話作りを行った後は、絵本の読み聞かせの際の言葉に、意識を向けて聞いているようで、昔話の「昔々あるところに」といった言い回しを真似していました。

発展版:絵と物語を描いて学ぶ

たき火をテーマにした作画

たき火をテーマにした作画

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お話を書くことのできる年齢になったら、自分で絵を描いてお話を創造する遊びがおすすめです。

これは実際に、現在中学生の長男が小学生の頃、自宅学習に使っていた方法です。興味のあることをテーマにストーリーを作成し、出てくる単語や漢字をピックアップして学ぶことができます。

「てにをは」の使い方や句読点の使い方、物語の締めの言葉など、より細かな点を気をつけて作話が可能です。
絵にあわせたお話を作成

絵にあわせたお話を作成

裏面に絵にあわせたお話を作成します。出てきた漢字をピックアップして学んでいます。
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最後に

お話作りは、想像力、コミュニケーション力をアップし、言葉の使い方も学べる、楽しいけれど役に立つ遊びです。一見難しいようですが、やってみると親子で大笑いするようなお話が生まれ、楽しい時間が過ごせること間違いなし!ぜひご家庭で取り入れてみてくださいね。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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Hitomi Hitomi  バリ島、台湾と旅するように夫と3人の息子と暮らし、現在オランダ暮らし2年目。ライター、アロマセラピー講師。hitomiarai.infoというオウンドメディアで海外子育てや、アロマ、手作りコスメ、自然で気楽なライフスタイルを提案しています。