子どものおもちゃや絵本があちらこちらに散らばって片付かないと悩むパパママは多いでしょう。おもちゃや絵本をきちんと収納すれば、部屋全体も広く見えるもの。子ども用品を片付けていつでも人が呼べるような収納上手を目指しましょう。
散らかった子どものおもちゃを収納したい
子どものおもちゃは見えないように収納してしまえばスッキリしますが、全てを片付けるには広い収納が必要になってしまいます。子どものおもちゃは、見えないように収納するものと、飾っておしゃれに見せる収納の2つに分けて片づけるようにしましょう。
カラーボックスを使ったおもちゃ収納術
「このおもちゃはここ」と、飾るおもちゃは決めておきましょう。お子さまと一緒にアイデアを出し合って、楽しみながら飾るおもちゃを決めるのも楽しいです。また、子どもの作品や写真を飾ると成長記録にもなります。
インナーボックスを使って、細かいおもちゃや子どもがよく使うおもちゃを片付けましょう。インナーボックスにラベリングしておくと、場所が一目でわかります。
カラーボックスとインナーボックスの組み合わせは出し入れしやすく、子どもが自分でお片付けする習慣付けにもピッタリです。片付けが面倒にならないよう、インナーボックスはフタなしを選んでください。
リビングの一角を使ったおもちゃ収納術
子ども机やままごとキッチンなどの大型おもちゃを中心に、おもちゃセットとしてまとめておくと便利です。
引き出し付きのテレビボードがある場合は、そのいくつかをおもちゃ専用にするか、部屋の隅におもちゃが放りこめる大き目のボックスを置いておくのもおすすめ。ボックスを置く場合はフタができるものがよいでしょう。埃も入る心配がなく、見た目もスッキリします。
カウンター下を使ったおもちゃ収納術
半分をママや家族が使うグッズを置き、残り半分をおもちゃにするなど場所を分け、お子さまと共有してみてください。家族みんなが片付けている様子を見て、自分も同じ場所に片付けるという習慣付けがしやすくなります。
おもちゃの絵本の収納は表紙を見せるようにする
子どもの様子を見て、お気に入りの本や、逆に最近読んでいない本を見える場所に移動しておくと、お子さまの目に入りやすくなるでしょう。
「本屋さんごっこ」として本の並び替えをすると、片付けと遊びが一緒にできます。
DIYを使っておもちゃをお手軽収納
たとえば、すのこを組み合わせると手軽に棚が完成します。段ボールに木目調のインテリアテープを貼るだけでも雰囲気が変わるので、お部屋に雰囲気に合う収納グッズが見つからない場合はチャレンジしてみてください。
焼き魚を焼くときに使う網もS字フックで簡易アクセサリー置き場になります。アイデア次第で収納の幅が広がるのもDIYの魅力です。
ダイソーのおすすめおもちゃ収納グッズ家具
ダイソーで売られているスクエアボックスはフタがついて重ね置きもできるため、おもちゃの収納だけでなく、キッチンや洗濯機周りなど活用範囲が広く人気があります。
ほかにも、クリアボックスや収納専用のおしゃれな段ボールボックスなどもおすすめ。シールを貼ったりラベリングしたりして、子どもが楽しくお片付けできるように工夫しましょう。
無印良品のおすすめおもちゃ収納グッズ家具
販売元:無印良品
シンプルでどんなインテリアにも馴染みやすいことで定評があるのが無印良品の収納アイテム。なかでもおすすめは、こちらの「ソフトボックス」です。
サイズは幅37×奥行26×高さ26cmとほどよく容量があるため、少しかさばるおもちゃでもすっぽり入るのがうれしいところ。そのままおもちゃ箱としても使えますが、取っ手がついているためインナーボックスとして活用する方法もあります。布製なので軽く、子どもでも持ち運びやすい点もポイントです。
IKEAのおすすめおもちゃ収納グッズ家具
販売元:IKEA
北欧インテリアが手軽に楽しめると人気のIKEAですが、なかでもおもちゃ収納グッズとしておすすめなのがTROFASTです。縦置きや横置きなども自由に選べ、棚やケースのサイズも豊富。カラーバリエーションも豊富なので、どんなインテリアにも対応できます。
出し入れしやすく、ほしいサイズにピッタリなものが見つけやすいことで人気です。おもちゃの種類で分けるだけでなく、兄弟や家族で場所を分け合って使うのもおすすめ。
メリハリのある収納で片づけ上手に
インテリアにもなるデザインの収納ボックスを選んでおくと、リビングにそのまま置いていても気になりません。サッとおもちゃが片づけられようにしておくと、いつ人が来ても慌てる必要がなくなります。ご紹介したアイデアを活用して、収納上手を目指してくださいね。