2017年7月19日 公開

小児科「かかりつけ医」をつくっておこう。選ぶときの4つのポイント

いつでも安心して通える「かかりつけの小児科」は子育てに必須。信頼できるお医者さんがいることは、子育てへの安心感につながります。小児科探しで重視したいポイントは、家からの距離や先生との相性などさまざま。そこで今回は、子どものかかりつけ医を選ぶときのポイントをまとめてみました。

1. 自宅からのアクセスが良いこと

MIA Studio/shutterstock
乳幼児期は体調を崩しやすく、病状も急変しがち。
そのため、かかりつけの小児科は通院できる距離にあることが大切です。どんなに評判の良い小児科でも、自宅から遠い病院は避けましょう。

荒天や公共交通機関のストップ、親自身の体調不良といったトラブルは、いつ起こるか予測できません。また、子連れでの通院は何かと気を遣うものですし、荷物も多くなりがちです。そのようなときでも、徒歩圏内の病院であれば無理なく通うことができます。

できるだけ自宅の近くの小児科をかかりつけ医に選びましょう。

2. 地域の評判や意見・口コミを参考に

地域の知り合いや身近な現役のパパママから、近隣の小児科医の評判を聞いてみるのもひとつの方法です。

児童館の乳児サークル、集団検診、予防接種等、その地域のママが集まる機会に「おすすめのかかりつけ医」を教えてもらいましょう。厳しい目を持つ現役パパママたちのリアルな声は、とても参考になるはずです。
近くにそのような友達がいない、話しかけづらい方はネットの口コミをある程度参考にするのも良いかもしれません。

出産した病院スタッフ・児童館の指導員に小児科情報を聞くのもおすすめです。また、出産後28日以内に行われる新生児訪問の際、保健師・助産師におすすめの小児科を教えてもらうこともできます。

3. コミュニケーションをしっかり取ってくれる

aijiro/shutterstock
コミュニケーションをしっかりとって診察してくれる小児科を選びましょう。
患者ときちんと向き合ってくれる医師がいる小児科なら、安心して子どもを任せることができます。
初診時、次の点をチェックしておきましょう。

・病状や薬の内容について面倒がらずに丁寧に答えてくれる。
・診察の際に子どもの目を見て、言葉をかけてくれる。
・機嫌の良くない子どもに対して、イライラしない。(余裕を持って接している)
・病状が悪化した場合の対処方法、大きな病院への連携について説明をしてくれる。

子どもが小児科を嫌がる要因のひとつとして、「医師やスタッフが怖い」ことがあげられます。
子どもが泣くとうるさそうにしたり、子ども連れのパパママをせかしたりする医師は要注意。

親子共にリラックスして診察を受けられる小児科を探しましょう。

4. 院内が清潔に保たれている

Vereshchagin Dmitry/shutterstock
小児科は感染症の子も来院します。二次感染を防ぐためにも、院内が清潔で整理整頓されているか確認しましょう。

忙しい診療時間の合間に靴や絵本、おもちゃ等の整理をするスタッフがいるかどうかチェックしてください。「こまめに片付けるスタッフがいる=医師の衛生観念が高く、キメ細やかな診療ができる」とも考えられるからです。

毎日定期的にキッズスペースやおもちゃの消毒が行われているか、トイレ等水周りの清潔が保たれているかについても、チェックしておきましょう。

かかりつけ医だからこそ、信頼関係を大切に

子どもの体調不良のとき、まずは診てもらうのが、かかりつけ医です。また、より専門的な治療が必要な際には、治療に適した大きな病院を紹介してくれるのも、かかりつけ医です。

そんなかかりつけ医とは長い付き合いをすることで、メリットも大きくなります。
これまでの病歴や回復状況、アレルギーなどを把握した上で診察してもらえたり、さらに普段の生活や健康状態、家族のことまで覚えてくれているケースもあります。

かかりつけ医とそのようにうまく長く付き合うには、お互いの信頼関係も大切です。
例えば、気になることは質問することも必要ではないでしょうか。専門知識を持つ医師に、質問するのは多少躊躇することもあるかもしれません。でも、診察後に我が子を看護するのは親である自分自身なので、疑問を持ちながら看護するより、質問で疑問を解消し納得しておくことも必要です。

かかりつけの医師先生に気軽に相談できる信頼関係を築き、長い付き合いをしてみてはいかがでしょうか。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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aotanaoao aotanaoao  小学1年生の娘を育てる兼業主婦です。遊びながら知育できることを日々模索中。 英会話教材、学習テキストを使ってマイペースで家庭学習を楽しんでいます。