子どもは手遊び歌が大好き。保育園や幼稚園でも積極的に取り入れられている手遊び歌を家庭でも取り入れてみませんか。いくつか覚えておくと、移動中の車や外出先などで子どもが退屈したときに役立ちます。手遊び歌で一緒に楽しく遊びましょう。
手遊び歌とは?
また、バリエーションが豊富で季節や自然を感じられるものも多いです。その時期に合ったものを選曲するとより一層楽しめるでしょう。
手遊び歌による知育メリットとは?
歌詞やリズムから感情を読みとったり、情景を思い浮かべたりすることは情緒面にも作用。体の動きは何を表現しているのか、歌詞とあわせて考えることで想像力をはたらかせ、考える力が身につくでしょう。
また、歌詞のなかで数字や挨拶、野菜の名前などが登場するので、自然に知識を蓄えることもできます。
一緒に遊ぶ時のポイント
恥ずかしがらない!
演技は大げさに
おすすめの手遊び歌
保育園や幼稚園でも取り入れられることの多い、定番の手遊び歌をご紹介します。
はじまるよ はじまるよ
(リズムに合わせて手拍子をします)
このフレーズに続いて、1~5までの数字が登場します。右手、左手を順番に数字の数だけ立てて、その形を使ってポーズをとります。
♪いち と いち で 忍者さん ニン
(人指し指を立てた手を立てに重ねて忍者のポーズ)
♪に と に で カニさんよ チョキン
(チョキンのところで指をはさみのように動かします)
♪さん と さん で ねこのひげ にゃおん
(両頬に指の3をあて、ひげのように見立てます)
♪よん と よん で タコさんよ しゅるん
(親指だけを折って両手を4にしたら、下を向けて揺らします)
♪ご と ご で 手はおひざ
(両手をパーにして、しずかにひざに手をおろします)
【手遊び動画】 はじまるよ
グーチョキパーのうた
♪グーチョキパーで グーチョキパーで
(両手で歌に合わせてグー・チョキ・パーの形をつくります)
♪なにつくろう? なにつくろう?
(パーに開いた手を左右にふります)
♪右手はチョキで 左手はグーで
(それぞれチョキ・グーの形にした手を掲げます)
♪かたつむり かたつむり
(チョキにした手の甲にグーを乗せます)
ほかにも、パー(どんぶり)とチョキ(お箸)でラーメン、グー(機体)とパー(プロペラ)でヘリコプターなど、組み合わせは自由自在。お子さまと一緒にオリジナルのものを考えるのも楽しいです。
【歌付き】グーチョキパー(童謡・手遊び歌)
あたま・かた・ひざ・ポン
(両手をあたま、かた、ひざの順にたたいて、最後は手を1回たたきます)
♪ひざポン ひざポン
(両手でひざをたたき、手を1回たたきます ※2回繰り返し)
♪あたま・かた・ひざ・ポン
(両手をあたま、かた、ひざの順にたたいて、最後は手を1回たたきます)
♪め・みみ・はな・くち~
(両手で、目、耳、鼻、口を、順番に触っていきます)