2016年07月28日 公開

優しい心を育てる!関西のカブトムシ採集スポットと方法、準備

暑い季節がやってきましたね!水遊びもよいですが、夏しか体験できないカブトムシ採集はいかがですか?実際に自然のなかで活動するカブトムシを目の当たりにすると、子どもは大興奮するはずです。そこで関西でカブトムシ採集ができるスポットや採集方法についてまとめました。

暑い季節がやってきましたね!水遊びもよいですが、夏しか体験できないカブトムシ採集はいかがですか?実際に自然のなかで活動するカブトムシを目の当たりにすると、子どもは大興奮するはずです。そこで関西でカブトムシ採集ができるスポットや採集方法についてまとめました。

子どもと一緒にカブトムシを知ろう!

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カブトムシが採集できる時期は、大体6月~8月です。ベストの時期は7月中旬~8月上旬になります。意外と採集のベスト時期は早いんです。

カブトムシは言うまでもなく夜行性です。午後7時30分~午前4時30分ころがカブトムシが活動する時間帯。なので昼間に行っても採れる確率が低いです。
またカブトムシは雨に濡れるのが大嫌い。暑くて湿気の多い空気を好むため、特に雨上がりのムシムシした熱帯夜が採集しやすい日です。敢えてそのような日に足を運ぶのもコツですね。

準備の大切さを教える、服装やカブトムシの餌は?

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カブトムシは樹液が出ている木や木の根元、外灯がある場所などに集まります。
そこにはカブトムシ以外の虫もたくさん。山へ行くときは、虫に刺されない恰好をしていきましょう。帽子と軍手、長袖長ズボンは必須です。懐中電灯や虫カゴ、虫アミも持参しましょう。
そのほか、暑い時期ですので飲料水や汗ふきタオルも忘れずに。

カブトムシの餌はホームセンターで売られている果物やゼリーが主流で、水分を含んだ甘いものを餌として摂取しています。
例えばバナナやりんこ、もも、スイカなどもカブトムシが好む食品です。食べるのではなく舐めて栄養分を吸収しています。

子どもの探究心が育つ「有馬富士公園」

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広大な敷地のなかにキャンプ場をはじめアスレチックや川遊び、スポーツなど思い思いの自然体験ができる公園です。
早朝や深夜に公園へ入ることができないため、キャンプをしてカブトムシ採集をすることをおすすめします。子どもと一緒に自然を学べる施設が充実しているのも魅力です。さらに生き物への興味が広がることでしょう。

【所在地】
兵庫県三田市福島1091-2
【営業時間】
午前9時~午後5時(夏休み期間は午後6時まで)
そのほかの施設はHPを参照してください。
【アクセス情報】
神姫バスで20番系統の路線バスに乗り、有馬富士公園前を降りてすぐ

幼い子どもと気軽に足を運べる「千里北公園」

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幼い子どもを連れて遠方へ足を運ぶのも大変ですよね。実は都会の中にある公園でもカブトムシ採集ができるスポットがあります。
北千里駅から歩いて行ける立地の良さの「千里北公園」。子どもが喜ぶブランコや滑り台をはじめスポーツ施設やプールなどが設置されている公園です。
広々とした敷地で雑木林も多く立ち並び、樹液に誘われて集まるカブトムシの姿を見ることができます。

【所在地】
大阪府吹田市藤白台5-1
【休園日】
年中無休
【アクセス情報】
阪急千里線北千里駅から徒歩8分

優しい心が育つカブトムシ採集のすすめ

ホームセンターなどで売られているカブトムシを買うより、実際に見て触って採集するカブトムシは一段と愛着がわくものです。より一層生き物に対する優しさが芽生えることでしょう。
さらに自然体験は、社会とのつながりにも役立つようになります。親が教えなければ知ることのできない自然の世界をぜひ子どもに体験させてあげましょう。

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この記事のライター