モンテッソーリ教育は、専門の幼稚園やお教室じゃないとできないの?と思っているパパママへ、自宅でもできるモンテッソーリ教育の玩具をご紹介します。パッと見て「これだけ?」と思うような玩具でも、正しい使い方で驚くような効果がありますよ。
感覚教具の王道「シリンダーブロック」
メーカー:kimurea select (キムレアセレクト)
モンテッソーリで「感覚教具」と呼ばれているものの中でも王道なのがこの幾何パズル 。「シリンダーブロック円柱さし」とも呼ばれています。
大小さまざまな大きさのシリンダーを枠に入れていきますが、大小の区別の感覚を養い、指先を器用に動かすことで身体能力を向上させることを目的としています。
少しずつ大きさの違う「ピンクタワー ブロック 」
メーカー:MONTE Kids
辺の長さが7mmずつ違う箱を運んだり、大きいものから順に積み上げていくことで観察力や指先や手首の筋肉の運動が促されます。ただ積み上げることだけでも、お子さまにとっては夢中になって取り組めるほか、積み方を自ら工夫して想像力を養うこともできます。
違う大きさを組み合わせると、大きなサイズのブロックと同じ大きさになったりする数学的思考も、遊びながら自然と身につきます。
数に関する3つの要素がこれひとつに
メーカー:Haibei
モンテッソーリの数学計算道具色の「ビーズそろばん」と視覚的に数がわかる「時計」がセットになった多機能玩具。どのパーツも鮮やかな色なので、お子さまの色彩感覚を高めてくれます。
数字の読み方や数式、ビーズそろばんを使った計算、時計の読み方をミックスして遊ぶことができます。
視覚を育てる「色板第1、2、3の箱セット」
メーカー:Montehippo
感覚教育の中の「視覚」を育てる色板のセットです。第1の箱(赤・黄・青)からはじまり、第3の箱まで全ての板がセットになっています。
色をペアリングし、色のグループごとに、濃い色から順に並べるお仕事をします。板の色の部分は触ってはいけない、などの決まりもありますよ。
箱に整然と並んだ色板は、眺めているだけでも美しいですね。色板はこの先正しい鉛筆の持ち方や算数の十進法の理解へつながっていくそうです。
指先の感覚を養う「ひもとおし」
メーカー:アーテック
ひもにビーズなどを通す「ひもとおし」は、意外にも「言語教育」の手はじめとされています。
指先のコントロールを覚えることが、鉛筆などを持って書くということにつながります。
はじめはこのような大きいものからはじめ、徐々に細い紐やビーズを使うようにしていくと良いですね。このボビンひもとおしのボビンはとてもカラフル。色ごとにグループ分けをしたり、色をシマシマにしたりして遊ぶこともできます。
まずモンテッソーリ教育について学びましょう
まずパパママがモンテッソーリ教育に関する書籍や玩具・教具の使い方を学んだ上でお子さまを導いてあげると良いですね。