紙とペンがあれば簡単に作れてしまうすごろく。手作りのすごろくは、子どもとオリジナルのルールを考えたり、テーマを決めたりと、学びの中に親子で一緒に作り上げる楽しさがあります。今回は、筆者が4歳の娘と実際に家ですごろくを作ってみた様子をご紹介します。
すごろく作りの準備をしよう
・紙(画用紙・カレンダーの裏・チラシなんでも)
・ペン、色鉛筆
他、シールやマスキングテープなど
何度も繰り返し遊びたい場合は、厚手の紙を使うことをおすすめします。
すごろく作り開始!
マス目の数は、お子さまの年齢や遊びたい時間によって変えてくださいね。
筆者のところは、親子ともにくすぐったがりなので「となりの人をくすぐる」、踊ることが好きなので「へんてこダンスをおどる」を入れました!
次はコマを作っていきます。
あるものでできる、簡単コマ作り
こちらのコマを使う場合は、すごろく盤のマス目は大きめに作ったほうがいいでしょう。
簡単ですが、ちゃんとしたコマになります。
チラシやノートの紙を使うと立たないので、少し厚めの紙を使いましょう。
子どもが、画用紙をちぎったときにできたゴミ(リングの切れた部分)を貼って、おばけの手にしていました。
他にもいろいろな工夫で、さまざまなコマができます。周りを見回して、これはコマになるかな?あれを使ったらどうかな?などと子どもと想像をふくらませてみてください。
サイコロも簡単に!
こちらもコマと同じくある程度厚みのある紙(画用紙以上)で作るのがポイントです。
小さなお子さまと一緒に手作りするときは
子どもも挑戦!
子どもは自分が考えた指示にしたがうのがとても楽しそうでしたし、「ぎゅっとする」「鼻と鼻をくっつける」といった甘えん坊な指示もあったので、そこに止まったときはほんわかタイムになりました。
オリジナルのすごろくで楽しもう!
作る過程も楽しく、作ったあとも遊んで盛り上がることのできる手作りすごろく。
特別な材料もなくほとんど画用紙とペンで作りましたが、10回ほど遊んでも、サイコロもコマもまだまだ使えそうです。破けたり壊れたりしてもまたすぐに作ることができるのも簡単手作りの良さですね。
娘は、今度はお友達もよんでみんなで大きいすごろくが作りたい!と言っていました。それも楽しそうですね。
パパママとお子さまの想像力をフルに使って、世界で一つのオリジナルすごろくを作って楽しんでください。