2018年06月15日 公開

「世界を知る絵本」5選|グローバル化社会に対応できる人材に!

社会のグローバル化を見据え、英語を習う子どもが増えています。英語上達の近道は、「外国の人たちと話してみたい!」という気持ちを高めること。日本以外の国に目を向けさせるために、世界を知る絵本を読んでみてはいかがでしょうか。おすすめの世界を知る絵本を集めてみました。

社会のグローバル化を見据え、英語を習う子どもが増えています。英語上達の近道は、「外国の人たちと話してみたい!」という気持ちを高めること。日本以外の国に目を向けさせるために、世界を知る絵本を読んでみてはいかがでしょうか。おすすめの世界を知る絵本を集めてみました。

字が読めないお子さまも楽しめる

 (78744)

タイトル:マップス 新・世界図絵
著者  :アレクサンドラ・ミジェリンスカ&ダニエル・ミジェリンスキ(作・絵) 徳間書店児童書編集部(訳)
出版社 :徳間書店
「マップス」は、ポーランドの絵本作家夫婦が丸3年もの歳月を費やして描いた一冊。世界の国々を隅から隅まで調べ、地図上にその情報を余すことなく描いています。

地図を見るだけで、どんな建物があり、どんな文化があるのかなど、世界の国の情報がひと目でわかります。

図鑑とは違い、かわいいイラストで表現されているので、字が読めないお子さまも気楽に楽しむことができるでしょう。小さなお子さまから大人まで、幅広い年代の方々が楽しめる、世界を知る絵本です。

みんな違ってみんないい

 (78754)

タイトル:せかいのひとびと
著者  :ピーター・スピアー(作) 松川真弓(訳)
出版社 :評論社
世界にはさまざまな国があり、さまざまな人が暮らしています。こちらはそんな世界の人々の特徴を知ることができる絵本です。

日本に住んでいると、いろいろな国の人と接する機会は少ないかもしれません。でもこの絵本を見ることで、世界には日本人とは違った見た目や文化を持つ人がたくさんいることがわかります。

同じ日本人同士でも、人には個性がありひとりひとり違います。それぞれの違いを認め合い、尊重できる人になって欲しいという願いを込めて読み聞かせてはいかがでしょうか。

いろいろな国の特徴がわかる

 (78759)

タイトル:世界えじてん
著者  :てづかあけみ(絵)、吹浦忠正(監修)
出版社 :パイ インターナショナル
さまざまな国の文化や特色が、かわいらしい絵で分かりやすく紹介されている絵辞典です。学校に上がってからの社会の勉強にも役立ちます。

この本を見ると、日本人からは不思議にも見える文化を持つ人がいることがわかります。お子さまの視野が広がるのではないでしょうか。パパママが一緒に見てもおもしろく、勉強になりそうです。

また単なる国の紹介というだけではなく、それぞれの国のエピソードにストーリー性があるところも魅力。小さなお子さまでも興味を持ちやすいでしょう。

世界に目を向けるきっかけづくりに

 (78772)

タイトル:とびだす世界地図帳 (ポップアップ)
著者  :アニータ・ガネリ(ぶん)、スティーブン・ウォーターハウス(え)
出版社 :大日本絵画
世界地図は、小さな子どもには難しくてとっつきにくいもの。でもこの絵本なら、楽しいしかけがほどこされているので、小さな子どもでも親しみやすいのでないでしょうか。

しかけで楽しく遊んでいるうちに、自然と世界の国々のことを知ることができます。お子さまが世界に目を向けるきっかけづくりにぴったりです。

世界を旅する気分が味わえる

 (78768)

タイトル:ワールド・イン・ザ・ラウンド 動きだす世界地図
著者  :サラ・マクメネミー (絵)、 ニール・モリス(文)
出版社 :青幻舎
絵や文字だけではなく、動画も楽しめる絵本です。専用アプリをスマホにインストールして、画面を絵本にかざします。そして絵本の地図上の赤い丸を触ると、その場所の動画が流れるしくみになっています。

絵や文字だけでは表現しきれない、動画ならではの臨場感に、子どもは夢中になるのではないでしょうか。まるで世界を旅している気分に。本が苦手なお子さまでもこれなら楽しめそうです。

グローバルな視点を持つ子どもに

無料の写真: 子供, 学校, 喜怒哀楽, 地球儀 - Pixabayの無料画像 - 2835431 (78831)

普通に生活をしていると、外国の方と接する機会は多くはないかもしれません。しかし、小さなうちから世界に目を向けさせることは、グローバル化社会に対応できる人材に育てるために大切なこと。

そのきっかけをつくってくれるのが、今回ご紹介した世界を知る絵本です。世界にはさまざまな国があり、さまざまな文化があることを、絵本を通して知ることができます。そのことが、お子さまを広い視野を持ち、多様な価値観に対応できる人材に成長させてくれるかもしれません。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター