大人気シリーズ「バムとケロ」。子どもだけではなく、その世界に惹きつけられている大人も多いようです。ゲラゲラ笑ったり、びっくりさせられたり。そして、読み終わったときはポカポカあたたかい気分に。そんな「バムとケロ」シリーズの魅力や楽しみ方を紹介します!
「バムとケロ」シリーズの魅力
著者 :島田ゆか
出版社 :文溪堂
もちろん、キャラクターも魅力的。しっかり者で世話好きの犬のバムと、無邪気でいたずら好きのカエルのケロちゃん。筆者の息子はケロちゃんが大好きで、このシリーズを読むと「ケロちゃんになりたいよ~」と言います。ケロちゃんがどんなに無茶なことをしても、バムは優しくフォローしてあげます。特に男の子のママは、バムから学べることがたくさんあるかもしれません。
バムとケロのおかいもの
著者 :島田ゆか
出版社 :文溪堂
バムとケロと仲間たちが、月に1度のお買い物にでかけます。市場には八百屋、手芸店、アンティークショップなどのさまざまなお店が。自分たちもお買い物に出かけたつもりで、市場の商品について親子で話すのも楽しいです。
「バムとケロのおかいもの」は、シリーズで最初に、息子が4歳のころ我が家にやってきました。8歳を過ぎた息子が、4歳のころと同じところで笑っています。長く楽しめる絵本なのです。
バムとケロのにちようび
著者 :島田ゆか
出版社 :文溪堂
現実にこんなことが起こったら、怒ってしまうママは多いはず。けれども、無邪気で悪意のないケロちゃんは何だか憎めないのです。幼児はケロちゃんに共感。怒りすぎかな?と悩んでいるママは、小さなことは許そうという気持ちになれるはずです。
バムとケロのおいしい絵本
著者 :八木佳奈(著)/島田ゆか(監修)
出版社 :文溪堂
「バムとケロのおいしい絵本」は、シリーズに登場するお菓子や料理のレシピを再現。もちろん「バムとケロのにちようび」の山盛りドーナツや「バムとケロのおかいもの」のパンケーキのレシピも。絵本を読んで親子で料理にチャレンジすれば、子どもが台所に立つきっかけになるかも!
「バムとケロ」には英語版とフランス語版も!
著者 :島田 ゆか (著)/ Christopher Belton (原著)/ クリストファー ベルトン (翻訳)
出版社 :文溪堂
英語に翻訳されているのは以下の3作です。
・Bam and Kero Go Flying (バムとケロのそらのたび)
・Bam and Kero’s Frosty Morning (バムとケロのさむいあさ)
・Bam and Kero’s Sunday (バムとケロのにちようび)
そして、フランス語版は2作。
・Le Voyage de Bam & Kéro (バムとケロのそらのたび)
・Un dimanche chez Bam & Kéro (バムとケロのにちようび)
筆者の住んでいるカナダの図書館でも、フランス語版を借りることができます。息子は、普段は日本語で読んでいる絵本をフランス語で読むことに、少し不思議な感じがしたようです。