2016年6月24日 公開

フィンランドの保育事情!法律まで!?

日本で保育園に通わせるためには、両親の就労などが必要になりますが、フィンランドでは関係なし!そんな法律が現在の日本では羨ましい…保育園のこと、フィンランドの学力が高い理由もわかります。

保育園なのに誰でも入園できる!?

フィンランドは男女共同参画の先進国でフルタイムでの共働き家庭が増えています。

そのため生後9か月以上の保育を必要とする子どもの保育施設を、自治体が必ず確保する「保育園法」が1973年できました。1996年には改定され、両親の就労有無に関わらず保育園に入れる権利ができました。もちろん待機児童はいません。

誰もが利用できるようになったため、保育施設は基本24時間運営を求められるようになり、夜間や特別保育が必要な場合でも、なるべく安く良質なサービスができる保育園が増えています。最長保育時間は10時間までとなっています。

フィンランドの学力が世界的に高いのは?

フィンランドは2015年に小学校就学前の1年間は就学前教育が義務になりました。6歳前後の子どもは就学前の1年間は就学前学校というところで午前中過ごします。

その教育は自治体が管理していて授業料は無料です。また、小学校から大学院までの教育費が無料!そのため子どもたち全員が家庭の状況に関わらず学校に行くことができます。

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語の2つあり、早い保育園では3歳児以上から英語を勉強したりと、学力が世界でも高い理由がわかります。

保育園での生活

共働きも多く、フルタイムで預けている家庭も多いので、早い子は朝の7時から登園。忙しいパパママにはありがたいことに、朝ごはんを出してくれる保育園もあります。

日本の保育園では1歳や2歳など年齢によってクラス分けがされていますが、フィンランドでは部屋がたくさんあるところが少ないので、同じ部屋の中で年齢別にグループを分けて過ごします。寒い国でもあるので2重窓で、騒音騒動も少ないようです。

外遊びも多く、多い時には1日合計5時間程行くこともあります。部屋の中ではパズルをしたり歌をうたったりします。

保育園行事は意外に少ない!

日本の保育園ではプールや運動会、七夕などの行事がありますが、フィンランドではほとんどありません。

独立記念日やクリスマス会などはありますが、日本のようにみんなの前で発表するために練習などはほとんどしません。

日本の保育園に行かせているママたちには物足りなく思うかもしれませんが、逆に子どもの自然な姿が見られるのかもしれません。

日本も参考に…

待機児童がいないなど、今の日本にはうらやましい法律があったり。小学校から養育費が無料など驚くことがたくさんあります。

子どもにやることを押し付けず、小さいうちはできること、やりたいことをやらせてみる。

自由に過ごせるフィンランドの保育園のいいところを日本でも参考にしてもらえるといいですね!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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WRITER

あんみつ あんみつ  5.2.0歳の男の子を育てながら、 妊娠、出産、子育ての経験を活かし、ライターとして活動しています。