2019年02月04日 公開

麻酔が効き過ぎた!制御不能の足でいきめない!?出産編(4)【英国すくすくレポ】

前回の出産編(3)では、無痛分娩で麻酔を打ったはいいものの、微弱陣痛でお産が長引いて胎児の心拍も落ちはじめ、まさかの帝王切開に……!?という事態までをお伝えしました。今回の出産編(4)は、その続きです。さて、無事に出産はできるのでしょうか!?

前回の出産編(3)では、無痛分娩で麻酔を打ったはいいものの、微弱陣痛でお産が長引いて胎児の心拍も落ちはじめ、まさかの帝王切開に……!?という事態までをお伝えしました。今回の出産編(4)は、その続きです。さて、無事に出産はできるのでしょうか!?

ドクターと担当ミッドワイフ(助産師)のリサさんが、何度も話し合った結果、赤ちゃんの安全を優先するため、帝王切開(英語で【シザリアン】といいます)の可能性も視野に入れて、あともう少しだけ様子見ということになりました。

そして、もし「帝王切開」となった場合に備えて、こんな指示が……。

 (129286)

この日は、ベビーラッシュだったらしく、病院は人手が不足していたようでした。状況を見ながら、何度も話し合うドクターとミッドワイフ。

私と夫は、出産方法の希望が通るよりも「子どもの安全が最優先」と決めていたので、身を任せるのみ……。

 (129287)

話し合いの中で聞こえてきた言葉で「シアター」という意味が分からなかった私。

シアターは英語で観劇するような場所ということは知っていたのですが、病院で何か見るわけないよね?と疑問に思い、夫に聞いてみたところ、

 (129288)

 (129289)

そうこうしているうちに、もう一度ミッドワイフのリサさんが状況をチェックしに来ました。
 (129290)

なんと!子宮口の大きさが全開になっていました。

ドクターとミッドワイフが、このまま経腟分娩でいこう!と決定。いきみはじめてOK!とサインを出してくださったときには、ホッとしました。

ここでドクターは退出。ミッドワイフさんと私たち夫婦の3人で、出産へのラストスパートがはじまりました!

 (129291)

 (129292)

どうやらエピデュラルが効き過ぎているらしく、いきもうと両足を曲げて踏ん張りたかったのに、左足がダラーンと無気力状態で全く動かせないんです!

まるで足がマグロになってしまったかのような気持ち。ドドーンと重たい塊がそこにある..….。でも、産まないわけにはいかないので、夫が足を支えてくれて、何とかポジションを確保!

 (129293)

ミッドワイフさんがモニターで陣痛の波をチェック&合図をくれるのに合わせて、とにかく必死にいきむ、を何度も繰り返しました。

チラッと夫に目をやると……

 (129294)

 (129295)

さらに頑張ってみるものの、あれれ……?なかなか出てこない……。ということで、鉗子の手伝いも借りて、

ついに!

 (129296)

待望の第一子が、誕生しました!!!

赤ちゃんは、産湯はせずに、ささっと羊水や血液などを拭いてもらった状態(清拭)で、ミッドワイフのリサさんが、へその緒がついたままの赤ちゃんをすぐにベッドまで連れて来てくれました。

「さぁ!誰がへその緒を切りたい?」
ミッドワイフさんの問いかけに、とっさに拒否した夫の顔は、今でも忘れません(笑)!

 (129297)

 (129298)

長い長いお産となりましたが、やっとこの世に生まれて来てくれました。

ここまで【英国すくすくレポ】の「妊娠・出産編」を読んでいただきまして、ありがとうございました。メインの妊娠・出産エピソードはこれで終わりです。出産編の番外編として、出産直後、娘がNICUへお世話になったときの話を予定しています。ぜひ読んでみてくださいね!

……ですが!

【英国すくすくレポ】は、これからもまだまだ続きますので、今後も引き続きどうぞよろしくお願いいたします!イギリスでの育児・生活エピソードをテーマに、引き続きイラストエッセイでお届けします。

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう

3分でわかる知育マガジン「Chiik!」

RECOMMEND この記事を読んだあなたにオススメ

仕事復帰する?しない?ママになっても私らしく、工夫して仕事...

お子さんの年齢が上がるにつれ、仕事復帰されるママが周囲に増えていくことでしょう。私には無理、そう思われる方...
二十四節気穀雨のアイキャッチ2

【春の二十四節気】「穀雨(こくう)」はたくさんの穀物を潤す...

春の二十四節気の最後は「穀雨(こくう)」です。雑節「八十八夜」もあり、米農家にとっては大切な時期です。田植...
読書

【小2体験談】ヨンデミーオンラインで本当に読書嫌いが本好き...

読書が苦手で音読嫌いな息子を本好きにしてくれたのはヨンデミーオンライン。受講した体験談やサービス概要につい...
探究学舎グローバルライアン先生

探究学舎グローバルに直撃取材!『英語×探究』で本物の国際教...

探究学舎がコロナ禍にスタートした英語版オンライン授業。その開発に秘められた想いとは。今回は、小1の息子が現...

なぜ民間学童が人気なの?公立学童との違いと選ぶポイントを解...

なぜ、民間学童が人気なのでしょうか?人気のひとつは、放課後の時間を習い事の時間にできるから!この記事ではそ...

WRITER

いしこがわ理恵 いしこがわ理恵 在英12年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。Instagram @rie.ishikogawa