2018年01月31日 公開

遊んで育つ「間違い探し」の知育効果

頭が良い人の条件のひとつは「集中力が高いこと」。間違い探しは集中力・空間認識脳力などさまざまな力を育む、知育効果に優れた遊びです。小さい子も簡単な間違い探しからはじめれば、きっと夢中になるはず。子どもと一緒に楽しみたい、間違い探し本もご紹介します。

頭が良い人の条件のひとつは「集中力が高いこと」。間違い探しは集中力・空間認識脳力などさまざまな力を育む、知育効果に優れた遊びです。小さい子も簡単な間違い探しからはじめれば、きっと夢中になるはず。子どもと一緒に楽しみたい、間違い探し本もご紹介します。

間違い探しの知育効果とは?

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Yasemin Olgunoz Berber / Shutterstock.com
間違い探しで得られる知育効果は「集中力」「洞察力」「空間認識力」「忍耐力」などの向上です。社会生活を送るうえで欠かせない能力を総合的に伸ばすことができます。

「頭の回転が早い」「なにをさせても良くできる」という、いわゆる「できる人」は物事に取り組む際、膨大なデータから瞬時に最適なものを選びとる能力に長けています。これには五感を使って集中し、今までの知識や経験を思い出すトレーニングが有効。

間違い探しは、視覚を集中し働かせる遊びです。どこが違うかじっと見て、間違いに気づいたときの達成感・喜びもまた、学習意欲を育ててくれるでしょう。

間違い探し初心者向け「まちがいさがし」

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タイトル:はじめてのおけいこノート2巻 まちがいさがし
著者  :学研教育出版(編)
出版社 :学研

はじめての間違い探しにおすすめの1冊です。「簡単すぎず、難しすぎない」絶妙な難易度で集中力を高め、達成感を与える効果が期待できます。

なかなか見つけられなくても構いません。試行錯誤する過程が大切です。対象年齢3~4歳となっていますが、3歳以下のお子さまもパパママと一緒に楽しめます。

間違い探し以外にシールを使った遊びもあり、好奇心が強く集中が苦手な子も飽きずに続けられるでしょう。

できたページには「がんばりシール」を貼って、モチベーションアップを図れます。

人気キャラクターと一緒に「知育ちがいさがしブック」

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タイトル:知育ちがいさがしブック ドラえもん
出版社 :小学館

人気キャラクター「ドラえもん」の間違い探し。手の平サイズの絵本に90種類の間違い探しが収められています。なかには大人もちょっと迷ってしまうくらいの難しい問題も。じっくり悩んで、見つけられたらたくさん褒めてあげてください。

難易度が5段階あり、4~10歳くらいまで長く楽しめます。テレビでお馴染みのキャラクターのおかげで、集中力もアップするでしょう。持ち運びしやすいので、おでかけのお供にもピッタリです。

手軽に遊べる無料ダウンロードサイト

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幼児の集中力は長くても15分程度。学習習慣の定着には、短くても良いので「集中する時間を毎日設ける」ことが大切です。

そんな子どもにも続けやすい、1日1枚の間違い探しプリントはいかがでしょうか。無料知育教材・無料学習プリントのサイトなら、子どもの成長に合わせた間違い探しをダウンロードできます。

自分で見つけることが大切

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Igor Zakowski / shutterstock.com
間違い探しの難易度によっては、パパママの助けが必要になることもあるかもしれません。その場合、パパママはヒントだけ与えて、子どもが見つけるのを待ちましょう。達成感を得るには、子ども自身の力で正解を見つけることが大切です。

根気良く考え、見つけられたことを大いに褒めてあげましょう。パパママに認められたと感じることが、子どもの自己肯定感を育てるのです。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

AOTANAOAO
AOTANAOAO

2015年よりライターと鞄・アパレル雑貨メーカーのWEBモデルの仕事をしています。Chiik!!では幼稚園入試、英語学童、インターナショナルスクール、親子で作れる知育玩具などの記事を執筆。 教育・健康・レジャー・ファッションなど、「日常生活がより豊かに楽しく送れる」ような情報記事を書いております。