2018年11月28日 公開

図解・幼児向け「折り鶴の折り方」器用さを鍛えて集中力アップ

折り紙の定番「折り鶴」。大人からすると簡単な折り方ですが、幼児にとっては複雑で難しく感じられます。こちらでは折り鶴の分かりやすい作り方と、幼児にもきれいに折れるコツをご紹介。手順の多い折り鶴は巧緻性を鍛え、子どもの集中力を向上させる効果も見込めます。

折り鶴で集中力・巧緻性を高めよう

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「角同士をしっかり合わせる、折り目をきちんとつける」。一つひとつの工程を正確に行うことで、完成度の高い美しい折り鶴ができあがります。角がずれていたり折り方が甘かったりすると、くちばしの先がぐちゃつき、羽の長さも変わってしまうでしょう。

細かい手先の動きがままならない幼児期こそ、几帳面さが必要な折り鶴に挑戦させてみてください。正確に折るために試行錯誤することは、集中力・巧緻性アップにつながります。折り鶴は幼児にとってちょうどいい脳トレと言えそうです。

簡単・図解「折り鶴の作り方」

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折り鶴の折り方のなかには、綺麗に折るための折り癖をつける過程が加えられたものもあります。今回は小さな子どもにも分かりやすいように、折り癖作業はほとんどありません。画像は上部左からご覧ください。
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1.対角線の折り目がつくよう、三角形になるように折ります。角同士をしっかり重ねて、折り目を強くつけましょう。

2.もう1本、対角線の折り目がつくように再び折ります。角同士をしっかり重ねて、折り目を強くつけましょう。

3.折ったら三角形の一番辺の長い部分に指を入れます。

4.図のように袋を開くイメージで広げてください。
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5.しっかり広げたら、袋をつぶし折り目をしっかりつけます。

6.裏返したら、台形の一番長い辺から指を入れましょう。

7.先ほど同様、袋を広げつぶして折り目をつけます。

8.中心に向かって、唇の形(葉っぱにも見えます。説明しやすいほうで構いません)になるように折ってください。先端部分の折り方がぐちゃぐちゃにならないように、丁寧に折ります。
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9.中心部分に隙間がないように、先端部分の重なりを正確に合わせて折ります。

10.裏側も9の手順と同様に。

11.図のように開いた部分を下にして置いたら、中心に向かって片方ずつ折ります。

12.中心部分に隙間ができていないか確かめつつ、先端部分の重なりが正確になるように折ります。
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13.指に力を入れて、しっかり折り目をつけましょう。

14.裏側も同様に折ります。

15.横面に指を入れて開いてください。

16.図のようにゆっくりと持ち上げます。この部分がくちばしと尾です。
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17.羽根の付け根からしっかり持ち上げて折ります。

18.裏側も17と同様に折りましょう。

19.頭になるほうを図のように折り曲げて、くちばし部分を作ります。

20.19を両脇から押して、中心線に沿って折ります。

21.尾の部分もそのまま両脇から押して、中心線に沿って折ってください。

22.鶴のお腹にあるお腹から息を入れて、膨らまします。くちばし・尾の角度を引き出しながら調整したら完成です。

応用編「パタパタ羽ばたく折り鶴」の作り方

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1.折り鶴の折り方工程1~7まで行い、図のような状態にします。

2.中心線に向かって、左右を折りましょう。

3.図のように折り曲げて折り目をしっかりつけます。裏側も同様に折り目をつけてください。

4.折り目に沿って、唇の形(or葉っぱ)になるように折ります。先端部分の折り方が汚くならないように、丁寧に。
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5.図のように斜め上に折り、折り癖をしっかりつけます。左右・裏表同様に折り癖をつけましょう。

6.つけた折り癖に沿って、横面に指を入れて開きます。折り鶴同様頭と尾の部分を持ち上げ、両脇から押して、中心線に沿って折ってください。

7.くちばし部分を折り曲げ引きだしたら、軽く羽根を広げます。しっぽを上下させると羽根がパタパタする、羽ばたく鶴の完成です。

折り鶴を使った遊び

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・ふうふう折り鶴レース
テーブルや床など滑らかな場所で行います。折り鶴をひと息で飛ばし、進んだ距離を競うゲームです。人数が多い場合はチーム分けしても盛り上がるでしょう。ゴールラインを決めて、一度でゴールできた鶴の数を競い合うのも楽しそうです。

・ミニ折り鶴でアクセサリー作り
小さい折り紙で折り鶴を作り、透明マニキュア(トップコートなど)を塗って乾かします。これにビーズ・ワイヤー・ボールチェーン・9ピン・イヤリングパーツ・リングパーツなどのアクセサリーパーツを取りつければ、オリエンタルな雰囲気漂うオリジナルアクセサリーが作れます。

折り紙 鶴 かわいいアクセサリーを作ろう Origami Crane

外国の方へのプレゼントにもおすすめです。

最後まで折ったことを褒めよう

パパママのように角がきっちり揃った折り鶴を作るのは、子どもには難しいでしょう。作る途中でどこを折っているのか分からなくなり、癇癪を起してしまうこともあるかもしれません。分からなくなったら、もう一度前の工程まで戻ってゆっくり折り直します。

大人なら5分とかからず作れる折り鶴ですが、幼児の場合10分以上かかっても仕方のないこと。不格好な鶴が出来上がったとしても、大いに褒めましょう。投げ出さず、最後まで折り上げたことこそ大きな収穫です。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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aotanaoao aotanaoao  小学1年生の娘を育てる兼業主婦です。遊びながら知育できることを日々模索中。 英会話教材、学習テキストを使ってマイペースで家庭学習を楽しんでいます。