2018年5月16日 公開

【3日間で完了!?】トイレトレーニング実践記

2人の娘を育児中の著者が抱える悩みとは……?そう!多くのパパママが、一度は悩んだことがあるかもしれない「トイレトレーニング」のことでした。トイトレを嫌がる娘を、3日間で変身させた方法と体験談をイラストでご紹介!

上に姉がいることもあってか、トイレに興味を持つのは早かった次女でした。以前は、おまるに座ってみたりと、やる気を見せた時期もあったり。トイレで用を足すのに成功したことも数回あったのですが、なかなか本格的にトイレ&パンツに移行できないまま、気づけばもう、3歳も半分を過ぎようとしていました……。

約半年後の4歳になってすぐには、学校がはじまる予定ということもあり(イギリスの場合、学校が4歳になった年度の9月にはじまります)、正直だんだんと焦りを感じるようになってきていました。

焦ってはいけないと思いつつも、空回る日々。

何かいい方法はないかと調べていたところ……

インターネットで「3日間トイレトレーニング」というものを発見!

これは、3日間集中特訓のようなもので、トイレトレーニングを完了させるという、半ば「ホントかい!?」と疑いたくなるような内容でした。

しかし、今までダラダラと何カ月もトイレトレーニングもどきをしては、ときどき成功、そして挫折。いまや、子どもにトイレトレーニングを拒否される……という状況にはまっていた私は、藁にもすがる思いで、この方法を試してみることにしました。
3日間トイレトレーニングの内容を大まかにいうと……

1. 3日間トイレトレーニングに集中できる環境を用意する(できれば園・仕事共に、休みなどの連休が望ましい)

2. 10分から20分ごとに、トイレへ連れていく

3. 就寝時以外はオムツは履かせない(できればパンツやズボンなども)

4. もし失敗しても「絶対に怒らない」、ポジティブな声かけで対応する

5. 成功したときのご褒美を用意&褒めて褒めて褒めまくる!

以上です。
トイレトレーニングにつきものといえば、「おもらし」という名の失敗ですよね。

このトレーニングでは「絶対に怒らない」ということが、ひとつの大事なポイントでした。つまり、汚されても、対応できる環境を作り出す必要があるということ。

フローリングの床であれば、お掃除がしやすいかと思うのですが、イギリスの家は全面カーペットの部屋(居間・寝室・多くの場合、廊下、古い物件ではキッチンやバスルームまで!)というのも珍しくなく……。

わが家も例にもれず、バスルームとキッチン以外は、すべてカーペットという、トイレトレーニングに非常に向いていない環境でした。

これは、大ピンチです。なんとか考え抜いて、以下のように、可能な限りの防水対策をしました。

さあ、これで防水対策は完了です。「できる限りのことはした!」と己を信じて、いざトイレトレーニング開始です。

まずは、娘を呼んで、こう説明しました。

「オムツはもうないよ」と言うと、「なんで!?」と返ってきそうだったので、物語好きな次女が聞き入れそうな「オムツは旅に出た」という言い訳にしてみました。

最初は、「ええぇ……」と驚いたような、ガッカリしたような返事でしたが、ここで引き下がってはいられません。

何かを悟ったのか、あきらめたのか、意外とすんなりと納得してくれました。

最初は、10分ごとにタイマーをセットして、トイレに誘いました。数分待っても出ないと、本人はガッカリして自信を無くしてしまうようでした。

「だいじょうぶ、そのうちにきっと出るようになるよ!」と声をかけつつ、部屋に戻ったら「これで、おしっこ出るようになるよ!」と水分補給をすすめました。

メインで飲ませたのは水ですが、利尿作用がある飲み物も飲ませたほうが良いかもと思い、ルイボスティーを追加。他にも利尿作用があるものとして、麦茶やスイカなどは、子どもにも安心して与えることができます。
1日目のトイレトレーニングは、はじめてみたら驚くほどすんなりと進みました。最初は、数回の失敗や、タイミングよく排尿できないこともありましたが、数回座るうちに成功するようになり、本人の自信につながったようです。また緊張感もあったのか、午後にはほとんど失敗することはありませんでした。

ところが、2日目……。
ほぼ失敗なしだった1日目の午後から一転……。「トイレに行く直前でおもらし」が激増。

しかも、1日目のオムツなし&パンツなしに飽きたのか、「パンツが履きたい!」と主張するようになりました。基本は、パンツやズボンなしがトレーニングしやすいようなのですが、わが家ではパンツに興味を持つことは悪いことではないと判断し、履かせることにしました。

しかし、トイレにギリギリで間に合わない、もしくは漏らしてしまってから自己申告が重なり、ついには家にあるパンツが全部使用済みになるという想定外の事態に!(涙)

主な原因は、遊んでいるときに、トイレに行くのが面倒なことのようでした。1日目のように声をかけても、トイレに行くことを「まだ出ないもん!」と嫌がるようになっていたのです。

ということで、なんとか遊びやテレビに夢中でも、トイレに行こうと思えるように、作戦を考えました。
まずはベタな、「台紙にスタンプを押そう」作戦。

オンラインで無料の台紙が印刷できたので、娘に好きなデザインを選ばせて使用しました。まずは、「トイレでおしっこができたら」という高い目標にはせず、「トイレに座れたらスタンプを1個押す」と、モチベーションをあげることに重点を置いてスタート。「トイレができたら2個押す」など、特別感を出すようにしました。

スタンプでは、娘の気持ちが乗らないことも何度かありました(ときどき飽きてしまうのでしょうね)。

もうそろそろトイレに行ってくれないと限界が近いのでは?という状況のとき、トイレに行きたくなるような楽しい声かけ作戦を追加です。

このような感じで、2日目もなんとか終了。

3日目はなんと、自らトイレに行くと言うようになってくれました。トイレも嫌がらない、パンツも嫌がらない……!4日前からすると驚くべき変化です。

わが家では、金曜日からトレーニングをはじめて、土曜・日曜日の3日間でトイレトレーニング完了しました。

月曜日からは、今までのことが夢だったかのように、パンツを履いて、普通にトイレにも行くので、月曜日に行った幼稚園では、先生が「え!?先週までオムツだったのに、急にスゴイね!」とビックリしていました。

わが家のように、長引くトイレトレーニングで終わりが見えない……と悩んでいる方がいらっしゃれば、この3日間トイレトレーニングに挑戦してみるのをおすすめします!
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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いしこがわ理恵 いしこがわ理恵  在英11年目ハンドメイド好きの2児の母。武蔵野美術大学卒業。現在は教育に携わる仕事の他に、日本にルーツのある子どもたちを対象とした日本語子ども会活動・児童文庫活動も行っています。興味の範囲が幅広いので、常にいろいろな方向にアンテナをはりつつ情報収集が日課です。ハッピー子育てに役立つ情報をみなさまにお届けできれば嬉しいです。