子どもの「ロボットになりたい!」という夢を叶えるために、子どもが着脱できる段ボールロボットを作ってみました。子どものサイズに合った段ボールとガムテープさえあれば、1時間もかからずにできますよ!休日のちょっとした親子工作としてもおすすめです。
段ボールロボットに必要なもの
用意するもの
・段ボール…2個
できれば、子どもが着脱しやすいように、子どもより若干大きめの段ボールを用意しましょう。ちなみに今回は、身長93cm、体重13kgの息子用に作ったため、胴体部分に長さ580 × 幅380 × 深さ 180 mm、頭部は長さ265 × 幅250 × 深さ175mmの段ボールを使用しました。
・アルミ箔
今回は、アルミ箔をロボットの目に貼り付けるために使用しましたが、色紙やカラー画用紙など他のものでも代用できます。それもない場合は、マジックなどで黒く塗りつぶすだけでもOK。
・ガムテープ
マスキングテープなどもあれば装飾に使えます。
【用具】
・カッター
・はさみ
・画材…クレヨンやマジックなど
・カッターマット(あった方がベターですが、筆者は段ボールを何枚か重ねて代用しました)
段ボールロボットの作り方
1.胴体に使う段ボールに頭と腕を通す穴を作る
切れ込みを入れた段ボールは、子どもの洋服などに引っかかると着脱しにくく邪魔なので、切り落として、ガムテープなどで補修します。
2.ふた部分をガムテープで留めて、下の部分を全部切り取る
3.胴部と頭部の段ボールをくっつける
ふた部分(フラップ)を切り落としたら、穴を開けた胴体部分の段ボールの真ん中にくるよう、ガムテープでつなげます。
4.段ボールに口と目の位置に穴をあける
今回は、別々に切り取りましたが、一緒に大きく切り取って、子どもの顔が見えるようなデザインもおすすめです。
5.ロボットの顔づくりをする
今回、ほぼカラー要素がなく、顔がちょっと寂しかったので、使用した段ボールのロゴを切り取って、ロボットの顔に装飾してみました。
あとは、マスキングテープなどで、ロボット全体にちょっと装飾を施します。ペンでイラストなどを描いてもかわいいですね。
6.子どもが着れる段ボールロボットの完成!
段ボールロボットは友だちにもなれる!?
1週間ほど経って、遊び尽くされてもうボロボロなので、処分しようかと思ったところ、「友だちだから捨てないで!」と息子に懇願されました。家である物を使って作った簡単な段ボールロボットでも、子どもにとっては大切な存在のよう。
そのため、簡単に処分できないので、あまり大きい段ボールでロボットを作ると、とても収納場所に困ります。作るなら、コンパクトな段ボールロボットがおすすめです。ぜひ休日に親子で楽しみながら、作ってみてくださいね。