2016年9月21日 公開

読書の秋に行きたい!絵本作家の美術館 5選

だんだん涼しくなってくると室内でゆったり絵本を読んで過ごしたいですね。そんな季節におすすめの絵本作家の美術館をご紹介します。普段読んでいる絵本に出てくる絵の原画を見たり、新しい絵本に出会ったり。もっと絵本が好きになります!

14ひきシリーズの「いわむらかずお絵本の丘美術館」

 (19629)

『14ひきの朝ごはん』など「14ひき」シリーズでよく知られる絵本作家、いわむらかずおの美術館です。

3つの展示スペース、ティールーム、ショップ、ホール、読書コーナーがあります。美術館のある一帯は「えほんの丘」と呼ばれ、鳥やリス、ウサギなどの野生の動物たちやキノコの生える森や野の花の咲く草原や農場など、絵本の中に迷い込んだような素敵なエリアとなっています。

「朗読とお話会」「えほんをつくろう」など美術館で行われるイベントだけでなく、農場や周辺のフィールドでは「巣箱づくり」「リスの道づくり」「大根の引き抜き」などたくさんの体験をすることができます。
なんといわむらさんは、美術館の隣にある「えほんの丘アトリエ」で製作されているそうですよ。

【所在地】
栃木県那須郡那珂川町小砂3097
【営業日・時間】
火曜日〜日曜日、午前10:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
【定休日】
月曜日
年末休館
【アクセス情報】
JR東北線氏家駅から東野バス馬頭行き高田(道の駅ばとうの前) タクシーで10分
車で矢板ICから約50分、または那珂ICから約60分

絵のようにやさしい空間「ちひろ美術館・東京」

 (19633)

「ちひろ美術館・東京」は、いわさきちひろが最後の22年間を過ごした自宅兼アトリエ跡に建てられています。
やさしいタッチで描かれたちひろの絵は、多くの絵本で見ることができますね。

約2カ月ごとに展示のテーマが変わるちひろの作品のほか、世界の絵本画家の作品展も開催されています。

あかちゃんや小さい子どもがゆったり遊べる「こどものへや」にはおもちゃやプレイマットや授乳室があり、「えほんのじかん」という読み聞かせ会も行われています。絵本を読みながらのんびり過ごせるカフェやちひろの愛した草花の植えられた庭などもあり、親子でゆっくりとやさしい時間を過ごすことができます。

【所在地】
東京都練馬区下石神井4-7-2
【営業日・時間】
午前10:00~午後5:00
【定休日】
月曜日(祝休日は開館、翌平日休館。GW・8月11~20日は無休)
年末年始2016年12月28日~2017年1月1日(1月2日から開館)
冬期休館2017年は1月16日~2月末日
【アクセス情報】
西武新宿線上井草駅より徒歩7分
JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)上井草駅入口 徒歩5分
西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)上井草駅入口 徒歩5分

サン=テグジュペリ「星の王子さまミュージアム」

 (19637)

『星の王子さま』の作者サン=テグジュペリ生誕100年を記念して作られた、世界ではじめての星の王子さまミュージアムです。

サン=テグジュペリの生涯や所蔵品、『星の王子さま』が生まれた経緯を紹介するほか、サン=テグジュペリの生涯や『星の王子さま』の物語紹介の映像を400インチのスクリーンで楽しむことができます。フランス風のかわいらしい建物やレストラン、ヨーロピアン庭園など、どこまでも物語のような世界観。星の王子さまグッズのお土産選びも楽しみです。

【所在地】
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原909
【営業日・時間】
午前9:00〜午後6:00
【定休日】
年中無休
【アクセス情報】
新幹線・JR小田原駅から箱根登山バス桃源台行き 約40分

日本のアンデルセン「浜田広介記念館」

 (19642)

浜田広介は明治26年生まれ。約1,000編もの童話や童謡を生み出した童話作家で「日本のアンデルセン」とも呼ばれています。

『泣いた赤おに』『りゅうの目のなみだ』など、どこかで聞いたことのあるお話がたくさんあります。館内には広介の童話の音声がきける「おはなしの木」、自動でめくれる絵本、大画面のマルチスライドでのお話上映など本だけではなく、映像や音声で広介の童話を感じることができます。

敷地内には江戸時代末期に建築された木造茅葺平屋建ての広介の生家、イベントやコンサートが行われるホール、『泣いた赤おに』に登場する鬼の石像などのある庭園などもあり昔話の世界が楽しめます。

【所在地】
山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110番地
【営業日・時間】
午前9:00~午後5:00(12月~3月 午前9:30~午後5:00)
※受付は午後4:30まで
【定休日】
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、翌日の火曜日が休館になります。)
祝日の翌日
年末年始(12月28日~1月4日)
【アクセス情報】
JR奥羽本線高畠駅 タクシーで5分、または徒歩約20分

ごんぎつねのふるさと「新美南吉記念館」

 (19647)

『ごんぎつね』や『手袋を買いに』でおなじみの新美南吉の記念館です。

作品原稿、日記、手紙などの資料と共に南吉の生涯を紹介しているほか、お話の世界を模型で紹介しているジオラマ展示、ビデオシアターなどがあり、お子さまにもわかりやすい展示となっています。

また周辺には、南吉の生家や養家、物語に出てくる社寺や常夜灯、南吉の通った学校など関連する見所も多くあり文学散歩コースも整備されています。
とくに川沿いの土手一面に彼岸花の咲く秋は、南吉の世界を楽しむのにおすすめです。

【所在地】
愛知県半田市岩滑(やなべ)西町1-10-1
【営業日・時間】
午前9:30~午後5:30
【定休日】
毎週月曜日・毎月第2火曜日(祝日又は振替休日のときは開館し、その翌日が休館になります)・年末年始
【アクセス情報】
知多半島道路半田中央 I.C より東へ車で5分 
名鉄河和線半田口駅(普通のみ停車) 徒歩20分
名鉄知多半田駅(特急停車) タクシーで10分

他にも絵本館・美術館がたくさん

日本全国には、ご紹介したほかにもたくさんの絵本館・美術館があります。さまざまな展示やイベントがありますので、チェックしてみてくださいね。絵本の美術館周辺は自然豊かな場所も多く1日楽しめます。楽しい絵本タイムを過ごせますように。
この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。

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くまこ くまこ  絵本が好きで、絵本と音楽のコラボもやっています。