2017年12月06日 公開

【切り絵遊びで知育】親子で一緒にやってみよう!

子どもにハサミを持たせるのは少し心配ですよね。でも練習をしないといつまでも使えるようになりません。子どもに親しみやすい切り絵を一緒につくって、切る楽しみを体感させてみてはいかがでしょうか。切り絵は集中力・想像力も鍛えられるので知育にもオススメです。

子どもにハサミを持たせるのは少し心配ですよね。でも練習をしないといつまでも使えるようになりません。子どもに親しみやすい切り絵を一緒につくって、切る楽しみを体感させてみてはいかがでしょうか。切り絵は集中力・想像力も鍛えられるので知育にもオススメです。

切り絵に必要なもの

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用意するものはこれだけ!
・折り紙
・ハサミ
・下書き用の鉛筆
・カッター(必要に応じて)

ハサミの使い方に慣れていない子どもにとって、折り紙の厚みはハサミが入りやすくて切りやすく、また押さえる手におさまるサイズとしてもちょうどよいのでオススメです。カラフルなので、色を選ぶのも楽しいですし、仕上がりも色鮮やかで美しいですよね。

ハサミは子どもの手のサイズに合っているもの、普段から使い慣れているものを使いましょう。

切り絵の基本【2つ折り】

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切り絵の基本は、折り紙を【2つ折り】して左右対称の絵を書いてハサミで切る方法です。

子どものはじめての切り絵では、この【2つ折り】にチャレンジしてみましょう。折り紙を広げて自分のよく知っている形が目の前に現れたら、きっと、パっと笑顔になるに違いありません。左右対称の絵にはどんなものがあるかを一緒に考えるのも楽しいですね。

【実際のつくり方】
①折り紙を2つ折りし、片側に下書きをします。

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②下書きの線に沿ってハサミで切ります。

ハサミに慣れていないお子さんは、まず直線の絵を切ってみましょう。一緒に手を添えて、反対の手で折り紙を動かしながら切るコツを伝えると効果的です。

同心円状の切り絵【6つ折り】

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同心円状の仕上がりとなる切り絵の折り方には6つ折り、8つ折り、12つ折り、16つ折りがあります。細かく折れば折るほど、仕上がりが細かな模様となるわけです。

仕上がりの形を決めず、自由に切り込みをいれて、広げた時の形を楽しむこともひとつの方法です。

ここでは、【6つ折り】をご紹介します。

【つくり方】
①三角に2つ折りします。一度4つ折りにして中心線を付けて、また戻します。

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②中心線を基点に左右を斜めに折り重ねます。
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③3枚重なっている部分に下書きをしてハサミで切ります。
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ガーランドにもなる【じゃばら4つ折り】

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横に繋がった仕上がりとなるのが【じゃばら折り】の切り絵です。

4つ折り、6つ折り、8つ折りと数を増やしていけば、絵の部分は細くなりますが、数が多く仕上がります。同じ形を何枚かつくり、テープで繋げると、パーティの飾りにもなるガーランドのできあがり!

ここでは、絵の部分が大きい【じゃばら4つ折り】をご紹介します。

【つくり方】
①折り紙を四角に2つ折りし、もう一度折ります。
②一度広げてから、じゃばらになるように折り目を変えます。

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③4枚重ねて、一番上に下書きをしてハサミで切ります。
広げたときに横を繋げるため、両端を切り落とさないように下書きをするのがコツです。
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手指の練習だけでなく集中力も鍛えられる!

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ハサミを使うことは手指を動かす練習だけでなく、集中力も必要となります。また、どのように下書きを書けば期待する仕上がりになるかを想像する力も鍛えられるので子どもの知育にもオススメです。

仕上がった作品を、このように画用紙に貼るとまるで物語ができそうですよね。想像力を膨らませて、子どもと一緒に切り絵の世界を楽しんでみませんか?

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター