2016年06月16日 公開

早稲田大学監修こどもフィールドサイエンス教室に参加してみよう

現代の生活において子どもたちは、森や山・川や海に住む生物たちの生態や様子をただ観察することさえ難しくなっています。早稲田こどもフィールドサイエンスは、年に4回~6回フィールドに出て自然とふれあうので、子どもたちは実体験から多くのことを学ぶことができるのです。

現代の生活において子どもたちは、森や山・川や海に住む生物たちの生態や様子をただ観察することさえ難しくなっています。早稲田こどもフィールドサイエンスは、年に4回~6回フィールドに出て自然とふれあうので、子どもたちは実体験から多くのことを学ぶことができるのです。

学年でクラス分け!近い学年同士ですぐに仲良くなれる

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早稲田こどもフィールドサインス教室では、「年長児」「小学1年生」「小学2・3年生」「小学4・5年生」のクラスに分けて運営されています。

・年長児のクラス
自然に触れる、さまざまな体験を実践しています。

・小学1年生のクラス
五感をフル活用して、多様な自然をじっくり観察することができます。

・小学2・3年生のクラス
自然の観察を通して生まれた"ナゼ"を大切にして、自分で考える力を身につけます。

・小学4・5年生のクラス
自分で問いを見つけるだけでなく、それがどうしたら検証できるかを観察し、実験しながら考えることを実践しています。

子ども自身から生まれた疑問を、専門の先生と一緒に考えていくことができるなんて、とても貴重な経験ができるのです。

その経験は、1つの思いでで終わるのではなく、大きくなってからきっと活かされることでしょう。

早稲田こどもフィールドサイエンス教室の一日

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フィールドサイエンス教室へ出かけるときの様子です。

出発:
みんなでバスで出かけます。1人で参加している子どもも、同じ学年の子どもを隣り合う様に配置するので、ひとりぼっちになることはありません。

実習:
活動を始める前には先生の話をしっかり聞き、それから実習が始まります。子どもたちに危険がないようしっかりと見守ってくれる大人もいます。お昼には自然の中でお弁当を食べます。

まとめ:
自然観察が終わったら、場所を移動してその日のまとめをしっかりと行います。その後バスにのり、解散地点へ到着となります。

2016年度の小学生クラスのテーマを紹介

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小学生のクラスは8個あるテーマの中から6個テーマを選んで参加することができます。2016年度のテーマを紹介します。

・火山灰と地層
・夜の里山探検
・黒蝶オオムラサキ
・清流の生物
・ウミホタルの発光
・くらやみの富士樹海
・トビの研究
・砂鉄の収集と実験

この中から6個にしぼるのは難しいという方は、オプションで6個を超えて選択することも可能です。

あなたの街の自然観察教室をさがしてみよう

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地方自治体や、NPO法人、地方の大学などでも自然観察教室は盛んに行われています。

「自然観察教室 お住まいの地域」で検索すると、簡単に見つけられるかもしれません。参加しやすい場所で開催されているものを探してみてはいかがでしょうか。

自然観察教室はきっと子どもを成長させます

早稲田こどもフィールドサイエンス教室を紹介しました。この教室では一年を通してフィールドにでて、観察・疑問・解決・まとめをすることができます。

何度も、観察して考えて実践して検証を体験することが、子どもを大きく成長させるのです。

お住まいの街の近くに同じような自然観察教室があるかどうか探して、ぜひ参加してみてください。
本だけでは伝わらない何かをつかむことでしょう。

\ 手軽な親子のふれあい時間を提案中 /

この記事のライター

ゆうこ
ゆうこ

興味があるのは、絵本や電化製品です。電気屋さんでウロウロする事が癒しです。